ユーザーローカルが関連トピックを高速選出する「ユーザーローカル関連語AI」を無料提供

「ChatGPT」と連携して関連語を含んだテキスト広告案を自動で生成、時事用語にも対応

AI(人工知能)・ビッグデータ分析開発のユーザーローカルは、独自AIによって関連語を自動選出する「関連語AI」の無償提供を始めた、と3月24日に発表した。キーワードを入力するだけで時事用語を含めた関連するキーワードを瞬時にリストアップする。さらに関連語を選ぶだけで米国OpenAIが開発したチャットボット(自動応答システム)「ChatGPT」と連携して広告クリエイティブや文章を作成する。いずれも無料で利用できる。

ChatGPTによる関連語を使ったテキスト広告案の作成イメージ

 

自然言語処理技術を活用するAIはリアルタイムの情報を扱うのが難しいとされるが、30分ごとにデータを追加しているので時事用語にもすぐに対応する。関連キーワードを用いたテキスト広告案やブログ記事は、ChatGPTとの連携でパワフルに文書を生成する。キーワードの出現パターンや類似度を解析して文字の大きさで視覚化する「ワードクラウド」や、単語の関係性をネットワークで表現する「共起ネットワーク」の形式で可視化する。

記事執筆や広告作成などクリエイティブ業務に従事するクリエイターは、新たなトレンドや流行語が日々生まれる現代社会で専門外の事象にも素早く対応してコンテンツ作成する必要がある。特にマーケティング担当者は、SEO(検索エンジン最適化)対策のためにキーワードの網羅性向上や競合コンテンツとの差別化が重要になる。関連語AIを使うことによって、特定のキーワードにまつわる記事を高速に執筆することが可能になる。

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