noteが「note AIアシスタント(β)」先行ユーザー募集、チャットAIで記事作成を支援

話題の「ChatGPT」搭載の自然言語処理AIモデル「GPT-3」採用、創作活動にいち早く活用

デジタルコンテンツ企画・制作・配信事業のnoteは、創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」を近日公開するため、先行ユーザーの募集を2月8日から始める、と同日発表した。米国OpenAIが開発した自然言語処理の人工知能(AI)モデル「GPT-3」を採用した。GPT-3は、OpenAIが一般公開して2カ月で利用者が世界で1億人超(スイス金融大手UBSのアナリスト調査)と評判を呼んでいるチャットAI「ChatGPT」にも搭載されている。

GPT-3は高い精度と柔軟性によって、文章生成や翻訳、サマリー生成などさまざまなタスクに利用されている。note AIアシスタント(β)を活用することでクリエイターは、思いついたアイデアを膨らませたり、より良い表現方法を追求したり、自分にしかできないクリエイティブな活動に打ち込むことができる。noteは、創作の可能性を広げて活動を支援するツールの1つとして、最新のチャットAIのテクノロジーを活用していく。

note AIアシスタント(β)は、月額500円の「noteプレミアム会員」と、企業・法人向け有料プラン「note pro」の利用者、一部のクリエイターに第一弾として機能を開放する。その後、先行ユーザーに応募したクリエイターにも開放して使える対象者を徐々に広げていく。実験段階の機能に対するクリエイターからの反応を踏まえて、今後の開発・拡張や、展開などを検討していく。応募締め切りは2月28日の23時59分。

「書きたいテーマから構成案を提示する」機能のテスト版イメージ
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