Z世代大学生の志望業界、1位は「メーカー」。学年別の就職活動の状況は?【ペンマーク調べ】
採用の早期化が進む中、大学1・2年生の約4人に1人がインターンシップに関心を持っていることが明らかに。
2022/11/30 15:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ペンマークは、大学生向け履修管理SNS「Penmark」を利用している学生を対象に「新型コロナウイルスの影響による、Z世代の学生生活の変化についての実態調査」を実施した。
大学生の志望業界、1番人気は「メーカー」
まず就活における志望業界を聞くと、「メーカー」が23.9%と最も多く、2位は「まだ決めていない」で20.1%、以下「IT・ソフトウェア・通信」「商社」と続いた。また、12.4%の学生が「自分で起業したい」と回答していた。
経済産業省が発表した「大学発ベンチャーの実態等に関する調査」によると、2014年度以降、企業数は毎年増加傾向にあり、2021年においては過去最多となっていることからも、学生の起業への関心の高さがうかがえる。
大学1・2年生の約4人に1人がインターンに関心あり
続いて、現在の就職活動の状況について聞くと、全体では「まだ就職活動を始めていない」が40.1%と最も多く、2位は「就職活動を終了した」で17.9%だった。また、「インターンに興味がある」「インターンに参加している」の割合は合計で23.8%にのぼった。
学年別でみると、1年生の67.5%、2年生の51.7%が「まだ就職活動を始めていない」と回答する一方で、2年生の10.4%が「就職活動を終了した」と回答していた。また、「インターンシップに参加、もしくは興味がある」との回答者は、1年生では計21.0%、2年生では計26.3%となり、大学1・2年生の約4人に1人がインターンに関心を持っていることが明らかになった。
調査概要
- 【調査期間】2022年9月22日~9月30日
- 【調査主体】ペンマーク / 自社調査
- 【調査対象】「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の日本全国の学生
- 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 【有効回答数】229,617人(文系135,933人、理系87,943人他/大学生190,737人、大学院生10,563人、専修学校生12,737人他)※大学校・短期大学等や文系理系以外の学部を含む
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