Googleマイビジネスの集客成果、「実感している派」と「実感できていない派」で完全に割れる。課題はどこに? 【SOT調べ】

オンライン・Web集客の取り組みには前向きだが、メインはSNS発信に留まる?

SO Technologies(SOT)は、多店舗を展開する事業者を対象として、「集客とGoogleビジネスプロフィール(旧称:Googleマイビジネス)の取り組み状況」について調査した結果を発表した。なお本調査は名称変更の発表前に実施されたため、「Googleマイビジネス」の名称での発表となっている。

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まずコロナ禍の影響を聞くと「来店人数が減った」74.7%が圧倒的多数で、「滞在時間が減った」28.6%、「1組当たりの人数が減った」26.4%がそれに続く。こうした状況にあわせてか、販促・集客予算については、「削減された」58.2%が過半数を占めた。



オンライン・Web集客の取り組み状況については、「取り組んでいる」63.7%、「取り組む予定がある」22.0%、「情報収集中である」11.0%となっており、全体の9割以上が前向きだ。オンライン・オフラインあわせ、今後新たに取り組みたい施策を聞くと、「SNS運用(Instagram、Twitter、LINE等)」42.9%がトップだったが、「新たに施策を実施する予定はない」が35.2%でそれに続いている。


Googleマイビジネス、8割以上が自社運用

「Googleマイビジネス」について認知を聞くと、「知っている」と回答したのは全体の72.5%。これら店舗事業者にGoogleマイビジネスの運用状況(オーナー認証を取得し情報整備や投稿を行っているか)を聞くと、「運用している」としたのは78.8%だった。Googleマイビジネスを知っていれば、きちんと運用も行っているという事業者が多い。

さらに運用の体制について聞くと、「自社(本部、店舗、またはその両方)で運用している」84.7%が圧倒的多数で、「外部委託サービスを利用している」店舗事業者は15.4%に留まった。自社運用の内訳を見ると、「本社で一括運用している」という事業者が48.1%で、全体のほぼ半分を占めていることがわかった。


一方、Googleマイビジネスでの集客の成果を実感しているかを聞くと、「実感している」「実感できていない」「わからない」と3つに割れた。自由回答を見ると、「実感している」という事業者は「Googleマイビジネス整備後、検索数・問い合わせ件数が増加した」「WebサイトのSEOに比べ、Googleマイビジネスで投稿したキーワードがGoogleマップの検索結果に表示されるため、効果が出るまでのスピードが速い」といった意見をあげている。逆に「実感できていない」「わからない」とした事業者からは、「効果測定が難しく対応できていない」「アクセス数と来店数の明確な相関関係が不明瞭」といった感想が見られた。


最後にGoogleマイビジネスの運用課題を聞くと、「運用工数・人員が不足している」53.8%、「わからない」51.9%、「分析・改善ができない、やり方がわからない」46.2%、「運用の知識が不足している」44.2%が上位だった。自社運用を行っている事業者がほとんどだが、実際にはかなりの手探り状態のようだ。


調査概要

  • 【調査対象】2店舗以上、実店舗を展開する店舗事業者(本部勤務・店舗勤務含む)
  • 【調査方法】LISKUL読者およびLISKUL会員、自社保有リストに対するWebアンケート調査
  • 【調査時期】2021年9月~10月
  • 【有効回答数】91社
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