最新の家計調査、消費支出は1世帯当たり29万6,327円【総務省調べ】

消費支出の内訳、「家具・家事用品」が上昇。光熱・水道代は減少傾向。

総務省 統計局は、2019年8月分の家計調査報告を発表した。二人以上の世帯における家計を、推定・試算したものとなっている(参考値)。

消費支出は1世帯当たり29万6,327円、実収入は1世帯当たり52万1,571円

それによると、消費支出は1世帯当たり29万6,327円だった。前年同月比(変動調整値)で、名目1.3%・実質1.0%と9か月連続の増加だった。前月比(季節調整値)でも実質2.4%の増加となっている。

消費支出の内訳を見ると、「家具・家事用品」が名目15.8%増でもっとも大きい。一方、光熱・水道代は減少している。

消費支出の推移(対前年同月比での実質増減率、二人以上の世帯)
消費支出の内訳(2019年8月、二人以上の世帯)

これに対し、実収入(勤労者世帯)は1世帯当たり52万1,571円。前年同月と比べて、名目2.2%・実質1.9%の増加だった。ただし、変動調整値では、名目マイナス1.8%・実質マイナス2.1%と、10か月ぶりの減少となっている。

実収入の推移(対前年同月比での実質増減率、二人以上の世帯のうち勤労者世帯)
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