シックス・アパート、CMS機能を強化した「Movable Type 4」日本語ベータ版を発表

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シックス・アパート株式会社
代表取締役 関 信浩氏(右)
執行役員 製品企画担当 金子 順氏(左)

シックス・アパートは6月5日、同社が提供するブログソフトウェアの最新版「Movable Type 4」日本語のベータ版を発表した。2004年5月に発表した「Movable Type 3」日本語版から3年振り、同社が日本法人を設立してから初めてのメジャーバージョンアップとなる。製品版の出荷は2007年7月18日の予定。

Movable Type 4では、インターフェイスを刷新。WYSIWYGエディタを標準搭載し、入力画面はよりシンプルでわかりやすいデザインに変更された。各種メニューもプルダウンメニューに変更されており、必要な機能を一箇所で選択できるようになっている。

また、今回のバージョンアップでは、日記だけでなくサイト全体のコンテンツ管理システムとして利用するケースが増えていることから、CMSとしての機能を強化している。広報的なブログの活用だけでなく、簡単に記事を作成したい、動画や音声を簡単に管理したい、サイト全体を一元管理したいといった企業のニーズに応える。

新たにウェブページ管理機能を追加し、ブログの記事だけでなく、会社案内や地図といったコンテンツの制作もできるようになったほか、コメントやトラックバックの管理機能も強化されている。加えて、コメント投稿者がユーザー登録・ログインが可能になっており、読者に投稿機能を付与することもできる。

従来はプラグイン単位での機能追加に対応していたが、特定の目的に合わせた拡張機能をパック形式で提供する。これにより、カスタマイズのコスト削減などが可能になる。

新バージョンのライセンス体系は以下の通り

  • 基本ライセンスパック(1サーバー・5ユーザー):5万2,500円
  • 追加ライセンス(5ユーザー):4万2,000円
  • 追加ライセンス(10ユーザー):7万3,500円
  • バージョンアップ基本ライセンス(1サーバー・5ユーザー):2万1,000円
  • バージョンアップ追加ライセンス(5ユーザー):1万5,750円
  • バージョンアップ追加ライセンス(10ユーザー):2万6,250円
  • 技術サポート(1年間):1万500円

個人向けライセンスは、従来通り無償となる。また、開発者向けにオープンソース版の提供も予定しており、第3四半期に米国で発表される予定だという。

7月17日まで無償のバージョンアップキャンペーンを実施しており、期間中にMovable Type 3を購入すると、製品版出荷後にMovable Type 4への無償アップグレードが可能だ。

シックス・アパート
http://www.sixapart.jp/

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