「Yahoo!検索 カスタムサーチ」が2019年3月31日で終了へ、サイト内検索は他サービスに切り替えを

Yahoo!検索 カスタムサーチは、2019年3月31日をもってサービス終了となり、2019年4月1日以降、カスタムサーチを利用した機能にアクセスできなくなる
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ヤフーは、サイト内検索の「Yahoo!検索 カスタムサーチ」のサービスを、2019年3月31日で終了すると発表している。

なお、サービス終了後の2019年4月1日以降は、サービスの管理画面をはじめ、作成したカスタムサーチのURL、サイト内のページに組み込んだウェブ検索やサイト内検索の機能など全てが、利用・表示ができなくなるという。

そのため自社のサイトでカスタムサーチを使っている人は、他サービスへの乗り換えが必要となる。

なお、本記事では、記事末で乗り換え先候補サービスとして、ビジネスサーチテクノロジ「probo(プロボ)」を紹介している。今すぐprobo(プロボ)について、知りたい人はこちらをクリック

「Yahoo!検索 カスタムサーチ」は2019年3月末で終了、ただしYahoo!検索の検索窓は設置可能

ヤフーの公式サイトによると「Yahoo!検索 カスタムサーチ」は2019年3月末で終了するが、Yahoo!検索の検索窓は設置可能である。具体的な設置方法は、ヤフーサイトで確認してほしい。

現時点では「標準サイズ」と「サイドバーサイズ」の2つのサイズがあり、「サイト内検索」と「ウェブ検索」ができる検索窓が合計6種類、用意されている。Yahoo!検索の設置方法に書かれている、HTMLソースをコピーしてサイトに貼り付けるだけで設置が可能だ。

Yahoo!検索はもちろん無料で使えて広告表示もない

カスタムサーチ同様、Yahoo!検索は無料で使える。なお、編集部で確認したところ、Yahoo!検索の検索結果には、カスタムサーチ同様、広告は表示されなかった。しかし、リロードすると広告が表示された。

Yahoo!検索 カスタムサーチでできたこと

たとえば、カスタムサーチでは、次のようなカスタマイズが可能だった。

  • 検索窓に表示されずに、常に追加しておくキーワードを指定できた
  • 常に除くキーワードを指定できた
  • 表示させないドメインを指定できた
  • 検索対象となるドメインを絞り込めた
  • 検索対象となる言語を指定できた

また、デザインに関しても次のような自由度があった。

  • 3種類のレイアウトが選択可能
  • インラインで、検索結果表示ページURLを表示できた
  • テーマカラーが指定できた
  • 背景画像、色も指定できた
  • 検索結果ページに表示する、サイトのロゴ画像を指定できた

これらの機能が2019年3月末で終了となる。Yahoo!検索で十分だという場合は、すぐに検索窓を張り替えてほしいが、これを機にサイト内検索を見直したいという場合は、次のような有料のサイト内検索ツールがおすすめだ。

ちなみに、月100ドルで利用できたGoogle Site Searchは、2018年3月末でサービス終了となっている。

Google検索を無料で使えるが、広告を非表示にすることはできないし、検索窓にGoogleカスタム検索と常時表示される。

サイト内検索サービスの乗り換え先候補(PR)

「Yahoo!検索 カスタムサーチ」の終了発表に伴い、各社が乗り換えプランを用意しているが、その中から、ビジネスサーチテクノロジが提供する「probo(プロボ)」を紹介する。

probo(プロボ)は、ASPでWebサイトにサイト内検索を導入できるサービスだ。Webページ(HTML)やPDFファイルなどを検索対象として、検索結果画面を生成する。

検索窓を取り付けるだけで導入が可能で、Webサイトを定期的にクローリングして、検索用インデックスデータベースを随時更新している。

画像が入った検索結果の画面表示やおすすめリンクを検索結果上部に掲載することも可能で、検索結果以外にもサイト内で関連する「FAQページ」「サイト内の情報」を表示することも可能だ。

ビジネスサーチテクノロジ「probo(プロボ)」
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