短時間リフレッシュで仕事の効率UP
仕事の合間や自宅で、短時間でできるリフレッシュ法やエネルギー充填法を紹介。疲れたとき、気分転換したいときなど、いつでもピットイン!
- TEXT:加藤さこ
- ILLUST:田中斉
メタボなぽっこりお腹を
ギュッと引き締める!!
最近、社内を見渡すと、ズボンやスカートを腰で履く「ローライズさん」が増えています。残念ながら流行の着こなしではなく、スーツのズボンやスカートにお腹が入らなくて、上に乗せてしまうのが原因のようです。
決して太っているわけではない標準的な体重でも、正面から見れば平均的な体型なのに、横から見るとポッコリと下腹だけ出てきた……という人は特に要注意! 腹筋が弱くなると内臓を支える力も弱くなり、体型が崩れるだけでなく、便秘や下痢を起こしやすくなって、体調まで崩れる恐れがあります。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど大切な器官です。栄養を吸収して毒を排出し、健康を維持するだけでなく、意欲にまで影響します。効率的な仕事をするためにも、「お腹管理」は必要なのです。腹筋でぜん動運動を促して腸の働きを活発にすることが一番大切。ストレッチで見た目もすっきり、中身もすっきりさせましょう!
ストレッチをするときの注意は、腰を反らないこと。よく回数を自慢する人がいますが、筋肉を刺激しなければ、何回やっても効果はほとんどないのが筋トレです。1回ずつていねいに、お腹に力を入れ、丸く縮めるようにして、動作はゆっくりと行ってください。
オフィスでできる手軽な腹筋法
01 下腹でなくウエストで履く
サイズの合わない服が体型を作ってしまうこともある。なるべく自分に合ったサイズを着ることが肝心。
02 安定感のあるイスで行う
キャスターの付いていないイスで、壁に付けるなどして安定感を保とう。基本姿勢は、浅く腰掛けること。
03 足上げ10回×3セット
イスに浅く腰掛け、下腹に力を入れながら、ゆっくりと足を交互に10回ずつ3セット。腰は反らないで!
04 左右にひねる20回×3セット
下半身を正面に向けたまま、おへそから身体を左右にゆっくりとひねる。反動は使わないこと。
05 足を浮かせて上下に10回×3セット
下腹に力を入れて両足をアップ。片足を床ギリギリまで下ろしてゆっくり上げる。腰は無理に反らないで!
06 垂直足上げ曲げ伸ばし10回×3セット
足を垂直に伸ばした状態で、身体を丸めるようにヒザをお腹につけて、ゆっくり元の位置に。
07 腹式呼吸で凸凹10回×3セット
鼻から息を吸い、鼻から吐くときにお腹に力を入れてグッと凹ませよう。リズム良く、10回連続でトライだ!
08 立つときの姿勢も気を配ろう
肩甲骨を少し寄せるようにし、尾てい骨を下に向けるようにして立つだけでも腹筋に効果アリ。
コメント
これいぃね☆
簡単にできるし
効果ばつぐん!!
これからも
続けるぞぉ~(笑)