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ADKがDACの株式売却、ADKインタラクティブは解散

14 years 3ヶ月 ago
アサツーディ・ケイが、保有するデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの株式のすべてを売却すると発表。アサツーディ・ケイは、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの第2位株主で、株式の24.8%(8月26日の株価で換算すると46億円以上)を保有している。また、両社の合弁会社であるADKインタラクティブは、9月に解散する予定だという。
noreply@blogger.com (Kenji)

米国インタラクティブマーケティング費、今後5年で倍増

14 years 3ヶ月 ago
8月24日、フォレスターリサーチがアメリカのインタラクティブマーケティング市場の予測を発表。2011年のインタラクティブマーケティング費は344億5,700万ドルの見込みだが、2016年には766億1,900万ドルにまで成長するという。
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「+1」ボタンに「Google+で共有」オプション

14 years 3ヶ月 ago
グーグルが「+1」ボタンに新機能を追加。「+1」ボタンをクリックしたあと、その情報を「Google+」のサークルや個人と共有できるようにした。この共有機能は、まもなくすべての利用者に公開されるが、「Google+ Platform Preview」グループに加入すれば先行して体験できる。また、ウェブサイトの管理者は、共有される情報を「+Snippet」でカスタマイズできる。スキーマのマイクロデータの使用が推奨されているが、オープングラフプロトコルでも問題ない。
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Google+ Platform Preview
http://www.google.com/+/learnmore/platform-preview/
+Snippet
http://code.google.com/apis/+1button/#plus-snippet
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グーグルの「+1」ボタンの機能が、フェイスブックの「いいね!」ボタンのそれに近づいたといえる。
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「キュレーション」というのは「編集」のごく一部でしかない  [週刊IFWA 2011/7/18]

14 years 3ヶ月 ago
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■ 「キュレーション」というのは「編集」のごく一部でしかない


アイティメディアがやっている「わんとぴ」というサービスでキュレーターをやって下さいというご依頼があり、7月下旬から投稿を始める予定となっています。http://1topi.jp/


これは様々なトピックスに対して、主に一人のキュレーターがTwitterの形式で投稿していくようなサービスなのですが、「注目データ」というトピックスを担当させて頂くということになりました。


私のブログはどちらかと言えば、単なるデータ紹介のリンク集であって、大手の会社が危ない解釈をして言い切っているようなケースを除けば、直接データに批評や意見を加えることは差し控えています。卑怯ですが、ソースにきちんとあたって確かめて下さいという意図を持っています。


「わんとぴ」では、意見などを添えて紹介して欲しいということを期待されているようです。つまり私のブログのように数というよりは、質を精選して投稿して欲しいという要求な訳です。


さてお題にした「キュレーション」ということばは最近はやりだしてますが、もともとは博物館や美術館の学芸員を「キュレーター」と呼ぶところから、ある視座で情報を収集、分類し、共有するといったことを指すようです。


私は新しい言葉を次から次へと流行らせる手法は好きではないので、単純にそれって「編集」に過ぎないのではないかなと感じています。


しかも独自に取材して情報をゼロから作りだす部分はなくて、既にある一次情報を前提として、情報収集、整理・分類、意味化をするということだろうと思います。だから編集作業のごく一部分だなと。


話は変わって前回アンケートのご依頼をしました。このメルマガは400名くらいの読者がいらっしゃるのですが、回答は27名と7%に過ぎませんでした。当然好意的な方に偏った回答になっているようでした。また感度の特に高い方が回答していらっしゃったのだと思うのですが、関心分野は予想以上に広いようなので、話題は現在の専門のアクセス解析に留まらずに、このままのスタンスでいこうと思います。


そして自由意見の中に、「ブログの更新情報の数が多すぎる」というご指摘と共に、「重要なものにマーキングして欲しい」というご指摘がありました。確かに優先順位がない大量の情報の羅列は不親切です。


さっそく今回からユニークな視点やあまり見たことのないデータだったり、是非ご覧になって欲しいデータには★を付けてみました。あくまで私がそう思ったものを選択するということで、キュレーターとしての実力がさっそく問われることになるのでしょう。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

調査における「メイキング」は「想定内」 [週刊IFWA 2011/7/4]

14 years 3ヶ月 ago

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■ 調査における「メイキング」も「想定外」などと言うまい


今この原稿を書いている時に、smashmediaの河野さんのブログで「正しいKPIと、正しい調査方法」という投稿がありました。内容は下のリンクから読んで頂きたいと思いますが、エアコンの取付工事終了時にサインするだけでなく、その上アンケートに答えさせられたという話です。


調査データって完全なものにはなかなかなり得ないものではありますが、なるべく本音の意見を被調査対象者から引き出すということが大事な訳です。エアコンの取付業者に対する評価をアンケートで答えさせて、彼ら自身に渡すということに対する「変だぞ」という感性が、販売店のマーケティング担当者にも必要だろうと彼は指摘します。


彼とは視点が違いますが、この方法は、調査業界ではよくある「メイキング」の問題も出てくる恐れがあるかなと感じました。そんな知恵は取付業者さんには恐らく出てこないとは思いますが、「メイキング」とは調査員自身がアンケートを自分で回答して作ってしまうものです。


いろんなマーケティング調査においては、調査員に一人何件アンケートを回収するといったノルマが課せられているのが普通です。なかなか回答が得られない場合には、自分でアンケートの回答を作ってしまうという誘惑に駆られるということがあり得るわけです。


かく言う私は、実はフィールドワークの最前線を経験していないので、こういう話は理屈で知っているに過ぎませんが、このメイキングを見抜く様々な方法があったりするようです。ただ何事も100%はありません。


河野さんのケースでは、調査員が被評価者を兼ねる構図になります。カーボンコピーを回収するみたいなので、そこを自作するのは少し面倒ですが、「アンケートはいいです」と言って、自答するのは簡単な気もします。20項目もあれば、答えるのも面倒ですから、思惑は一致することもあるでしょう。


いかにいろんな不正が起こりえるのかという「感性」が必要です。最近よく聞かれる「想定外」って言葉は、そういう意味で奢りと感性の不足を如実に表していると感じます。もちろん責任問題にならないように防衛する言い方であるのは理解していますが。

Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

SNSの要素を加えたQ&AサイトのQuora、利用時間は長く25-34歳がコアの利用層 など

14 years 3ヶ月 ago
SNSの要素を加えたQ&AサイトのQuora、利用時間は長く25-34歳がコアの利用層
2011/8/26のcompeteのブログから。
http://blog.compete.com/2011/08/26/ask-the-internet-combining-search-and-social-networking-to-find-answers/

米65%のオンラインユーザがSNSを利用
2011/8/26のPew Internet & American Life Projectのレポートから。
http://www.pewinternet.org/Reports/2011/Social-Networking-Sites.aspx
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米Groupon訪問はピークの半分に など

14 years 3ヶ月 ago
米Groupon訪問はピークの半分に
201/8/26のHitwiseのブログから。

http://weblogs.hitwise.com/bill-tancer/2011/08/groupon_versus_living_social.html

航空会社サイトの利用率が高いのはヨーロッパ
2011/8/26のcomScore Data Mineから。
http://www.comscoredatamine.com/2011/08/six-out-of-top-ten-markets-for-airline-sites-are-european/
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「枠」売りに関する考察 その3

14 years 3ヶ月 ago

今日は、田端さんといろんな会話をしてインスパイアされたので、教えてもらった情報も材料に枠売りと次世代バイイングシステムないし最適化配信に関する考え方を書いてみたい。

前々回のこのブログのエントリーに関して、尊敬する業界の先輩から下記の意見をもらった。別に反論という訳ではないが、私の理解にはもう少し違う角度からの見方があるので書いてみる。

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DSPに関してはデータ活用により、ROI向上には資すると思いますが、メディアサイドはコンテンツ力等で培ったプラチナアド枠はやはり付加価値をつけた売り方をすべき、このコンテンツ評価はソーシャルで高まります。ここを高めたアドを僕はもっと追求したい。

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おっしゃることは、
これは全くその通りです。
そのとおりですが、コンテンツに価値が認められても、今はなかなか単価を上げる術が見当たらないのが本当のところではないでしょうか?

どうして、日本のネット広告のimp単価はアメリカの1/3とかなのでしょうか?

コンテンツ価値の高い掲載面を高く売る努力はどんどんすべきです。

しかしながら、一方で日本のネット広告の価格形成は、CPCやCPAが見合うか(つまりメディアがどのくらいブランド力をギャランティしてくれるか)、それを尺度に「定価をどのくらいディスカウントするか」にはまっているのです。
また、獲得系ではないブランディング広告主にしても、しっかりしたKPIを設定していないか、設定してもコンバージョン単価が見合わないということになっているのでしょう。こういった広告主のKPIは施策とKPIが表裏一体にあるので、プランニングされた施策によってKPI設定は変わるので評価が難しくなってしまい、そもそもそのKPIが高いか低いかさえ評価できなくなることがあります。

いずれにしても、ネット広告は、直接間接を問わず、効果をトラックできる構造にあることで、測定可能な範囲を効果とされる宿命を負っています。

その意味で、どうしても買い手市場になる性格を帯びています。有限な「枠」でないことももちろん売り手市場にしにくい大きな原因です。
そういう意味では、
買い手市場なのに売り手が定価をつけて売るからディスカウントさせられるのですな。

ネット広告のブランディング効果については、それを測る別の手法が必要です。シングルソースでディスプレイの認知効果ほかをトラックするしかない。まあやろうと思えば出来るけど・・・。でもせっかく効果の測定できる範囲だけで買えるいいペイドメディアがでてきたのに、バイサイドはそうやすやすとブランディング効果なんて認めてはくれません。テレビで懲りてるんです。

さて、セルサイドに立って考えるとする。
枠ものを高い付加価値で売ろうと必死になります。でもそれには営業マンコストや、枠を売ったあとの、掲載や、レポーティングのオペレーションコストがかかります。実を言うと、アドネットワークでそういうコストがかからないで売れちゃったほうが収益がいい場合もあります。メディアの営業部長としては営業マンのモラールや自分の存在意義を考えれば、枠をセルサイドの理屈で売ることが使命ではあります。しかし、媒体社の経営者にとっては、PVの売上利益の最大化が成されることがいいのです。
もちろんバイイングサイドの理屈でおいしいところだけ買われるのは適わんということはあるでしょうが、掲載面のコンテンツに自信があるのなら、こういうことがあります。つまり、DSPが配信効果の最適化を図るプログラムで動く時、もちろん最適な配信先(クッキー)ということもあるでしょうが、掲載面の質によってレスポンスが最適化されるという要素は実に大きいのです。
 実は掲載面のコンテンツの質が高く、良質であれば、セルサイドの理屈で「枠」にしようが、DSPでバイイングされようが、掲載面の収益最大化については変らないのではないかというのが、私の解釈です。
 むしろ定価をつけて売っていることで、買い手の論理で、ブランド力をギャランティさせられて、ディスカウントさせられるより、株価形成と同じ理屈で、そもそも定価というものがなく、基本受給関係と良質なクッキーが来るかどうかで価格形成される仕組みの方がセルサイドにとって優位になる可能性があると思います。いいコンテンツには良いクッキーが集まり、「買い」が集まるからです。

前回、従前にターゲティングするのはナンセンスで、反応(レスポンス)する人がターゲットだと書きました。もちろんレスポンスという行動を起こすまでに至らないが、その期待値が高い人たちにメッセージを送りたいのが広告でもあります。そういう意味では、レスポンスデータを使って、レスポンスしやすい人(すなわちターゲット)を探索するのが、レスポンスデータによる予測モデルであり、新たな考え方のターゲティング技術なのです。これは人間業ではできません。
送り手の広告主、代理店が、「こういう人がターゲットでは」とか「こういう人がターゲットであって欲しい」とかいう少人数の頭で考えて想定するターゲティングというものに疑問をもつことができるか、ある意味で自分自身の存在意味を問われることなので、結構たいへんなことです。
 しかし、おそらくこの流れは止めることはできません。
 

コンテンツ評価はソーシャルで高まることは事実ですが、であればソーシャルグラフを活用したターゲティングが先に機能します。
つまり掲載面のコンテンツ評価は、配信の最適化システムのなかでおそらく最重要ファクターとして機能するので、ソーシャルで評価が高まったコンテンツの掲載面を配信対象として選ぶのもまた、DSPだったりするのです。そしていい掲載面は良い配信として高い価格でとりひきされることになります。


そうなっていくと、「枠」にして手売りする必然性はどこかで崩れるのです。ビッティングというのはセルサイドとバイサイドが折り合うポイントということなので、両方の最適化がなされるとすると、それ以上の売り買いのあり方はありません。
一方やはりセルサイドの理屈で設定された広告メニューを「手売り」する限り、両者がともに折り合うことは難しいのではないかと思うのです。つまり将来は「枠」は「DSPで買うよりコストパフォーマンスが良いですよ」という「福袋」になりかねないのです。

それでも手売りのプラチナ枠は生き残るとは思います。私もそうあって欲しいとは思います。

ただ、プロの作り手による良質なコンテンツが、プラチナ枠として売れるには、今後もプロのコンテンツクリエータが読者に真剣に読まれる記事である要素を維持できる必要がありますが、今の雑誌などのコンテンツにはある疑問が生じてきています。

エントリーが長くなったので、それは次回に・・・。

2011Q2世界のテレビ出荷は対前年同期比マイナス、LCD TVは一桁成長にとどまる など

14 years 3ヶ月 ago
2011Q2世界のテレビ出荷は対前年同期比マイナス、LCD TVは一桁成長にとどまる2011/8/25のDisplaySearchのリリースから。http://www.displaysearch.com/cps/rde/xchg/displaysearch/hs.xsl/110825_lcd_tv_shipment_growth_falls_to_record_low_in_q2_11_as_global_tv_demand_softens_further.asp

2010年の国内セキュアコンテンツ/脅威管理ソフトウェア市場規模は前年比二桁成長
2011/8/25のIDC Japanのリリースから。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20110825Apr.html

日本企業のグローバル・ソーシング利用、2011年大手企業の利用率は19.1%と回復
2011/8/24のガートナー ジャパンのリリースから。
http://www.gartner.co.jp/press/html/pr20110824-01.html

2011Q2世界のサーバ市場、台数ベースで8.0%、売上ベースで19.5%増
2011/8/26のGartnerのリリースから。

http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1776714

2011年日本のIT市場、大企業向けも中小企業向けもマイナス成長
2011/8/26のIDCのリリースから。

http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJP23004811

2011年上期、日本のセル映像ソフト市場、数量前年比4%減、金額前年比2%減
2011/8/25のジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンのリリースから。

http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/277.pdf
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2011/7日本の携帯電話市場、数量前年比15%増でスマートフォン比率は49%に など

14 years 3ヶ月 ago
2011/7日本の携帯電話市場、数量前年比15%増でスマートフォン比率は49%に
2011/8/26のジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンのリリースから。

http://www.gfkjpn.co.jp/update_file/pdf/278.pdf

2015年に世界の携帯電話の半数以上がスマートフォンに
2011/8/25のiSuppliのリリースから。

http://www.isuppli.com/Mobile-and-Wireless-Communications/News/Pages/Smartphones-to-Account-for-Majority-of-Cellphone-Shipments-by-2015.aspx
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節電関連サイト、閲覧時間のピークは15-16時台 など

14 years 3ヶ月 ago
節電関連サイト、閲覧時間のピークは15-16時台
2011/8/26のビデオリサーチインタラクティブのリリースから。
http://www.videoi.co.jp/release/20110826.html

Firefox 6リリース後6日で、北米ではバージョン6がFirefox全体の45%に
2011/8/24のChitika Insightsの記事から。
http://insights.chitika.com/2011/firefox-6-takes-off-up-to-over-8-of-traffic/

2011/8/20の週の米検索エンジンシェア、Googleが65.45%http://www.hitwise.com/us/datacenter/main/dashboard-23984.html
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2015年に米スマートフォン普及率は45.6%に など

14 years 3ヶ月 ago
2015年に米スマートフォン普及率は45.6%に
2011/8/24のeMarketerの記事から。http://www.emarketer.com/blog/index.php/quick-stat-smartphone-users-account-38-mobile-phone-users/

2015年に米携帯インターネット利用者は48.0%に
2011/8/24のeMarketerの記事から。

http://www.emarketer.com/Article.aspx?R=1008553
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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