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リンク構築の際に品質の高いサイトを分析する5つの測定基準

14 years 3ヶ月 ago
最近のGoogleの急激なアルゴリズム進化と共に「外部リンク対策SEOはもう意味がない」「Content is Kingがまさかの現実になりつつある」などという声(SEO業者の嘆き?)が聞こえてくることが多い最近ですが、そうはいってもリンク構築がSEOの重要な手法であることに変わりはありません。今回は、リンク構築を考える上で今後のSEOにおいてもきっと重要であるであろうポイントを整理して5つ紹介します。 — SEO Japan サイトの品質が、Googleがいかにサイトを評価するかにおける要素として重要になるにつれ、品質の高いサイトを識別する因子を見つけることができることがリンクビルダーにとっては必須になってくる。しかしながら、リンクビルダー皆が天才ではないのだ。 2年前には、私達は狂ったようにリンクを獲得することによってほとんど何でもサイトを上位表示させることができた。今でもそれは起こることがあるが、あの頃のランキングはもはや存在しない。リンクの質がより重要なのだ。 もしも、あるサイトの品質が低いと見なされれば、そのサイトからのリンクはあなたのサイトにランキング上昇のための望ましいリンクジュースを送らないかもしれないし、可能性のあるトラフィックを逃すことによって十分な上位表示がされないかもしれない。あなた自身のサイトがGoogleの目から見て品質が低い結果、サイトのビジビリティが減少し、自然なリンクの機会は減り、当然のごとく上位表示はされない。 より品質の高いサイトがランキングの上位に入れば、ユーザーは品質の高いサイトにさせるものを識別することにもっと熟練し、もしユーザーが偶然あなたのページを10ページ目に見つけたとしても、彼らはそれを信頼の価値があるオーソリティとは見なさないかもしれない。その結果、あなたはさらに多くのリンクを失う。 通常、優れたリンクのパートナーかどうかサイトを評価するために、リンクビルダーは以下のようなことをチェックする。 トップページへのバックリンク数 サイト上の他のページへのバックリンク数 トップページとサブページのツールバーPR(もちろん、私はそれが優れた測定基準でないことを知っているが、それでもクライアントはそれを気に入っているのだ) バックリンクの質(.eduがあるか、大部分がサイトワイドやフッターなのか、など) mozRank(モズランク) しかしながら、サイトがただランキングを上げるのではなくてトラフィックに適しているかどうかを手っ取り早く教えてくれるという観点から見ると、私がもっと重要であると感じることが5つある。今回の記事ではそれを紹介していきたい。 測定基準その1: クロールの頻度 そのサイトは過去数日間にクロールされているだろうか?クロールの頻度がそれだけで品質のインジケーターとして成り立つとは思わないが、品質の高いサイトは月に1回以上クロールされていると考える。ブログに関して言うならば、私はサイト更新の頻度にも興味があるが、それでもクロールの日付により価値を置く。なぜなら、書いている人なら誰しも、書く時間を見つけることは常に簡単ではないことを知っているからだ。 もちろん、2年間更新されていないブログからのリンクを欲しいとは思わないが、それは優れたトラフィックのソースではないと見なすからである。ブログ記事へのコメントは注目すべきものである。古いブログ記事に関連性が合ってスパムではなくリンクの入ったコメントを獲得しているなら、良い兆しだ。それは実際の関心があることを意味する。 知る方法:キャッシュコマンドがGoogleが最後にそのサイトをクロールした日時を教えてくれる。それが2週間以上前のものなら、最後のクロールが昨日のものよりも支持が低いと私は見なす。 測定基準その2: ドメインの起源 そのサイトは一度破棄されたドロップドメインだろうか?それは木工細工についてのブログとなったポルノサイトだろうか?もしそうなら、私はそれを欲しいと思わない。もちろん、全てのドロップドメインが悪いというわけではないが、ペナルティを課せられるものも中にはある。 もしも、ドロップドメインではあるが、関連性のあるやり方で運営しているサイト(もし、以前に金融サイトだったなら、優れたバックリンクを持ち、新しい所有者ではあるが今も金融サイトである)に出くわしたなら、私は絶対にリンクを獲得する。 知る方法: Wayback Machine 測定基準その3: 品質の高いコンテンツ ここでポッター・スチュアート判事のような印象を与えたいわけではないが、私は必ずしも品質を定義することはできないが、“見れば分かる”。品質の高いサイトには、品質の高いコンテンツがある。それは高性能のデジタルデザインを所有する必要はないし、最新の流行りのブログプラットフォームで運営している必要もない。テーブルの代わりにCSSを使っている必要もない。 ただ単に私にそれを信用させる必要があるだけだ。もしそれがeコマースのサイトなら、私がそこで注文しても良いと感じなければいけない。もしそれがブログなら、そこにある情報を信じることに私が心地よく感じなければいけない。リンクする目的だけのために存在するサイトはいらないし、くだらないコンテンツなど見たくもない。 知る方法: 当たり前だが、サイト自体である…しかしもっと重要なのは、いくつかのサブページをチェックしてトップページだけが品質の高いコンテンツを持っていることがないことを確かめることだ。 サイトのどこかに正規の連絡先情報があるだろうか?提供されているコンテンツは正確であるようだろうか?さらに、Googleがいかにして品質を定義するかを確認しておくこと。 測定基準その4: オンラインの評価 そのサイトやブランド名で検索した際に、最初に出て来る結果はネガティブなレビューだろうか?最初のページに5つ以上のネガティブなSERPがあるだろうか?もしそれがブログなら、作者に完全に反対する人からのコメントが大部分だろうか? 知る方法: サイトもしくはブランドを検索して、最初の10個の結果をチェックする。ブログ記事のコメントをチェックして、そのコンテンツがどう受け取られているか全般的な意見をつかむ。 測定基準その5: ソーシャルメディア上のプレゼンス そのサイトには共有ボタンがあるだろうか?ただリンクを後押しするだけでなく上手に活用されたTwitterやFacebookのアカウントを持っているだろうか?もしそうなら、私のリンクからのトラフィックの可能性がさらに大きくなると私は考える。 知る方法: ソーシャルメディア共有ボタンは、サイト内のあらゆる場所で見つけることができる。もしそれがブログなら、各記事に表示されているべきである。もしそれが企業サイトなら、ソーシャル共有ボタンがあることを期待しないが、サイトのソーシャルメディアアカウントへのリンクがあることを期待する。 最後に、あなたがリンクの要請やお願いをしたくない気分の時にも自分のサイトをリンク可能にしておきたいなら、自分自身のサイトがこれらの測定基準をどれ位満たしているかを検討するのは価値がある。もしあなたがリンクを獲得することを願っているなら、自分のサイトが実際にリンクする価値があることを確実にする必要があるのだ。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「5 Metrics To Quickly Assess Site [...]

Twitterのブランドへの影響力が他のソーシャルメディアより圧倒的に高い理由

14 years 3ヶ月 ago
引越しと夏休みで更新が遅れ失礼しました。さて休み明けの最初の記事は、TwitterがFacebookなど他のソーシャルネットワークよりブランドに影響を与える可能性が高いのでは?という興味深い記事を。Twitterの利用のされ方には他のSNSやソーシャルサイトと少し違う独特の何かある、、、と漠然と思われている方もいるかもしれませんが、この記事がその答えを探すヒントになるかもしれません。 — SEO Japan これまで以上に、今こそブランドと企業は、Twitterの混沌としたリアルタイムの世界が、消費者がブランドと企業を把握するのにいかに大きな影響を与えることができるか理解し始める時である。 非常に多くのコミュニケーションチャンネルと新しいソーシャルネットワークが日々登場しているため、ブランドが本来の目的のために個々のマーケティングプラットフォームを効率的に使うことになると的外れになる傾向がある理由は想像に難くない。例えば、Facebookは明らかにソーシャルネットワーキングツールであるが、Facebookを使用する消費者の大部分は、ブランドについての一般市民への影響に関して言えば、Twitterユーザーと全く同じではない。 Twitterユーザーは、全く異なる種類の消費者なのだ。ブランドがそのプラットフォームで成功したいなら、彼らをそういうものとして扱う必要がある。 どうしてそれが分かるのかって? 世界的なマーケティング会社Exact Targetの最近の調査で、常にアクティブなTwitterユーザー、つまりTwitterを介して実際にブランドと接触したりブランドをフォローしている消費者は、Facebookユーザーよりもそのブランドの影響を3倍以上増幅させる傾向があることが分かったのだ。 誰がTwitterユーザーで、なぜ彼らはあなたのブランドにとってそんなに大切なのか? Twitterで日々アクティブなユーザーのうち、 72%が、月に最低1度はブログ記事を投稿する。 70%が、他人のブログ記事にコメントをする。 61%が、月に最低1回は製品レビューを書く。 61%が、ニュースサイトにコメントをする。 56%が、第三者サイトのために記事を書く。 53%が、オンラインに動画を投稿する。 50%が、ウィキペディアのサイトに貢献する。 48%が、クーポンフォーラムで見つけた特典を共有する。 要するに、Twitterで起きることはTwitterに留まらないということだ。 このプラットフォームで始まる議論は、他のネットワークからのものよりも、ウェブ上の他の場所に現れる可能性が高いのだ。ブランドは、自分達のTwitterフォロワーに注意を払う必要がある。なぜなら、これらの消費者が最も影響力のあるオンラインユーザーに相当するからだ。ブランドは、自分達の消費者の大多数へ向けてTwitter上にブランドメッセージを向けるのではなく、Twitterを完全に異なるユーザーの生態系として扱うべきなのだ。 アクティブなTwitterユーザーは、他の人に影響を与えたいと思っている。実際、73%のTwitterユーザーが、より多くのオーディエンスを集めることがこのプラットフォームにおける自分達のゴールであると言っており、誰をフォローするかについてものすごく選択的になっている。 あなたのブランドのオンライン評価に最も影響を与えそうな消費者のグループを特定することに関して言うと、自分のTwitterフォロワーを知ることである。これらの消費者は、普通の消費者より最低でも月に一度ブログを書く可能性が3倍高く(53% 対18%)、そのコンテンツはあなたのブランドについて言及するかもしれないのだ。製品レビューの投稿やニュースストーリーへのコメントから、議論フォーラムへの参加や個人ウェブサイトの保持まで、フォロワーは最も影響力のあるオンライン消費者であることを示している。そして、多くの活動的ではないTwitterユーザー達が、このチャンネルの利用を減らしている中、影響力の高い活動的なTwitterユーザー(別名:Megaphone―詳しくはThe Social Profileをダウンロード)は、その利用を増やし続けている。これらの消費者が、他のオンライン消費者よりも頻繁に、ブログを書き、コメントを投稿し、オンライン記事を書き、ウィキペディアに投稿するのだ。 Twitterの影響力は、実際のサービスを越えて拡大する 当然のことだが、Twitterは万人向きではない。全ての消費者(特に新規利用者)が、このプラットフォームにリアルタイムで入って来る圧倒的な量の情報に対処できるわけではない。幸いにも、Twitter上で起きていることを知るためにTwitterを使う必要はない。 Twitterの極めて柔軟性の高いAPIは、サード・パーティがその基礎構造の上に簡単にアプリケーションを作ることを可能にしている。さらに、ツイートは誰からでも読まれる―ツイートを読むためにアカウントを作る必要はないのだ。これはつまり、ユーザーのごく一部だけが実際にツイートをTwitter上で読んでいて、それでもこのプラットフォームはその手の届く範囲を効果的に倍増することができることを意味する。 Twitter上のあなたのブランドに耳を傾けているのはフォロワーだけではないのだ。 同様に検索エンジンも耳を傾けている。 GoogleやBingのような検索エンジンはあなたの個々のツイートをインデックスすることができるため、消費者は自分達のクエリの中にあなたの以前の更新を見つけることができる。これは、ブランドがTwitterアカウントから投稿するものが、インターネットの履歴を思い起こすものを効果的に示し、それらを注意して見ている人もしくは偶然に出くわした人達によって見つけられる可能性が高いことを意味する。 では、ブランドはどのように自分達のフォロワーとTwitter上で交流すべきなのだろうか?このプラットフォームのいいところは、これをするのに決まったやり方がないことだ。Twitterは個性の場―ブランドに声を与えるのを手助けする場所―で、ユーザーは何らかの特定の方法でやりとりすることを1つ1つ全ての企業に期待していない(もちろん、敬意を表することは例外だ)。これが、消費者と関与するよりクリエイティブな方法の広い機会を与える。 しかしながら、少し助けを必要とするブランドのために、Exact Targetは、マーケティングデバイスとしてTwitterを使用することに成功した他企業のケーススタディを読むことを推奨している。 Twitterユーザーは、あなたのブランドが発言する重要なものに感謝する より深い議論のためにFacebookを始める消費者がいる中、大部分の人がTwitterはその140文字の制限のおかげで素早く簡潔なコミュニケーションを容易にすることを認めている。Twitterのすごい所は、私達が自分について言いたいくだらない全てのことを縮小して1つのショットで提示させることだ。それはレジュメのようなものである―“くだらないもの”は削除して自分のターゲット層に最も関連のある情報だけを提供するのだ。 この方法では、消費者は、自分達がこのプラットフォームでフォローすることを選択したブランドや人物から一番重要な情報だけを獲得していることを理解している。もちろん、これはブランドが、彼らが伝えたいメッセージを素早く効果的に伝達する形でサービスに対する彼らの声を受け入れる方法を見つける必要があることを意味する。 このプラットフォームの簡潔さだけが、フォロワーをブランドの発言に注意を払わせておくわけではない。Twitterには、ゲーム、アドオン、広告がないという事実も関係している。私達が他のチャンネルを使う時に通常目にする全ての障害物を取り除くことによって、Twitterは、情報を探すことだけにユーザーの焦点を効果的に狭めているのだ。これはつまり、彼らが何のためにTwitterを使っているとしても(ニュースの更新を受け取るにしろ、ブランドと交流するにしろ)、完璧な注目を浴びることを意味する。 Twitterユーザーは、単にニュースや製品のアップデートのためにブランドをフォローしているわけではない Twitter上でブランドを捜し出す消費者は、他の場所で見つけることができない企業からの視点を求めている。ブランドや有名人の近づきやすさの程度が、彼らがフォロワーとやりとりする傾向と同様に、消費者に大きな影響を与えることに関してその企業や人物がどれくらい成功しているかを決定する。 例えば、怒った消費者は、敵対心を持って電話をかけるより、企業との失敗体験をツイートする傾向がある。多くの場合、その方が企業が反応する可能性が高いと感じているからだ(特に、このサービスがリアルタイムであるため)。 さらに、Twitterのリアルタイム特性によって、消費者は、現在のプロモーションや特典やクーポンを求めてブランドをフォローする傾向がある。Twitterフォロワーがこういうタイプのプロモーションの側面を楽しむ傾向があるため、ブランドユーザーとリアルタイムのコンテストや景品で関与することをExact Targetは勧めている。 結論 あなたが好きにしろ嫌いにしろ、Twitterは唯一無二のコミュニケーションチャンネルである。このサービスをあなたのマーケティング戦略に組み込む方法を理解することが、あなたの会社やブランドの長期的成功に大きな影響を与えることになる。そして、Twitter上のユーザーに売り込むこととソーシャルネットワーク上の消費者に手を伸ばすことの違いに気が付くことが重要である。 Twitterユーザーは、ブロガーであり、ビデオブロガーであり、コミュニティメンバーであり、インターネットカルチャーのアクティブなオンライン参加者である。ブランドがTwitterのユニークなチャンネル上で勝つことを望むなら、彼らを協力者、貢献者として扱う必要がある。あなたの消費者がこのプラットフォーム上であなたから何を求めているのか、どうやってそれらを全てのチャンネルにわたって受け入れられる比類ない方法で彼らに伝えるかを把握するのに時間を割くことだ。 この記事は、The Next Webに掲載された「Twitter users are more likely [...]

震災後の生活者意識

14 years 3ヶ月 ago
あの忌まわしい大震災から、5ヶ月が過ぎました。 常磐線坂元駅(宮城県山元町) いまだその傷が言える見通しのない被災地はもちろんのこと、原発と余震に対する不安は、今でも日本中を覆っているようです。 そんな中で、生活者の意識はどう変化しているのか。ネットPR担当者としても気になるところです。 こちらは博報堂生活総研の調査です。 Life After 3.11 時系列調査に見る価値観変化と暮らしの進路(2011/08/22)(PDF) 2006年からの調査データから、今回の震災がいかに大きく人々の意識を変えたのか。非常によく理解できる資料です。 中でも注目なのは、ボランタリー意識の高まりを示す「社会のために役立ちたい」、生活防衛としてのデジタル導入「60代でデジタル・エントリー増加」、本音や価値観が見えたことによる人間関係の見直し「親しき仲でも、べったりしない」といったあたり。厳しい時代の中で自立して生きようとする生活者の姿が見えます。生活総研はこれを「さすが」のコピーワークでまとめているのですが、これはぜひリンク先でご確認ください。 人間関係といえば、一方でこちらの調査。 電通総研が震災による人間関係の変化について調査~震災をきっかけとした「絆の見直し」~(2011/07/15)(PDF) このニュースリリースの中では「人間関係の再構築」そのものがクローズアップされています。 家族・恋人との絆重視と、不倫やバーチャルな関係の見直しをする人が増えていることがクローズアップされています。 「バーチャルな関係の見直し」には、震災のさなかにツイッターなどで多くの助け合いが行われた一方で、デマやさまざまなコミュニケーション不全が起きたことが影響しているとも思われます。 両方の調査を読み解き、生活者の意識変化を踏まえながら、今後、ソーシャルメディアを含めたネットPRの方向性を模索していくことが重要となりそうです。

+1ボタンから直接Google+への共有が可能に、ツイートボタンやいいね!ボタンとやっと同等になった

14 years 3ヶ月 ago


+1ボタンからGoogle+へ、直接そのウェブページを共有できるようになった。これまで2つのサービスは連携していなかったのだが、連繋することで+1の利用が増えることが期待される。

- +1ボタンから直接Google+への共有が可能に、ツイートボタンやいいね!ボタンとやっと同等になった -

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[セミナー]GoogleAnalyticsのユーザーミーティング「_gaTracker」第2回に参加してきました。

14 years 3ヶ月 ago
昨晩、GoogleAnalyticsのユーザー会「_gaTracker」のミーティングがあり参加をして来たので、簡単にレポートいたします。第1回のレポートはこちら。また詳しい内容は「_gaTracker」のサイトで公開されるかと思います。 ■_gaTrackerとは Google Analytics contributors group in Japan. Googleアナリティクス周辺の情報発信とサポートを積極的に行っている人たちによる、意見交換を目的としたグループ。任意団体。一般的な「ユー ...

リニューアルされたサイトリンクのご紹介

14 years 3ヶ月 ago
Google は先日、検索結果の更なる品質向上を図るため、サイトリンクをアップデート(英語)しました。サイトリンクとは、一部の検索結果や広告の下部に表示される 2 列のリンクのことで、ユーザーはこのサイトリンクを通じてサイトの深い階層にあるページに直接アクセスすることができます。尚、今回のアップデートでもサイトリンクの基本は変わらず、サイトのリンク構成に基づき、アルゴリズムによって作成および順位付けされ、特定の検索ワードに対して有用な場合のみ表示されます。

今回のアップデートによるサイトリンクの改善点は、次の通りです。:
  • 見やすく:リンクのテキストはフルサイズになり、通常の検索結果と同様に、緑色のURLおよび 1 行のスニペットが追加で表示されます。これによって、個々のサイトリンクおよびメインのサイトがより目立つことになり、検索ユーザーの目に止まりやすくなります。
  • 柔軟に:これまで、各サイトのサイトリンクのセットは固定されており、それら全てが表示される、もしくは全く表示されないの二者択一で、特定の検索ワードによってこの一覧の表示順が変動することはありませんでした。今回のアップデートで、表示されるサイトリンクおよびその表示順は検索ワード次第で変動するようになり、より最適な検索結果を提供できるようになりました。更に、サイトリンクの最大表示数が 8 から 12 に引き上げられ、表示される数も検索ワード次第で変化するようになりました。
  • わかりやすく:これまでは、サイトリンクが表示されているサイト内のページがサイトリンクだけでなく、サイトリンクが表示されていない残りの検索結果にも表示されるといった事がありました。今回のアップデートで、サイトリンクが表示されたドメインとその他のドメインの区別が、より明確にされるようになり、サイトリンクが検索結果トップに表示された場合、その下に表示される残りの検索結果はその他のドメインからのものとなります。例外は、ある検索ワードの検索結果トップが、あるドメインのサブページである場合です。例えば [the met exhibitions] と検索した場合、www.metmuseum.org/special/ が検索結果トップとして表示されます。ここで表示されるサイトリンクは、 www.metmuseum.org/special 以下等から抽出されます。その一方で、残りの検索結果は他のドメインのページが表示されますが、store.metmuseum.org や blog.metmuseum.org/alexandermcqueen/about のような、metmuseum.org ドメイン内のその他のページが残りの検索結果に表示される場合があります。
  • 品質の改善:これらユーザーの目に見える変更と同時に、目に見えない改善も図りました。具体的には、サイトリンクを生成したり順位付けしたりするためのデータ(ウェブサイトのリンク構成など)を従来のランキングシステムと統合して、より優れたアルゴリズムにしました。それによって、順位付けの観点から見て、「通常の」検索結果とサイトリンクの間に区別はなくなりました。

今回のアップデート実施後のサイトリンク

これらの変更点は Google ウェブマスター ツール にも反映され、自分のサイトについて表示されるサイトリンクを管理することができます。不適切、または不正確なサイトリンクに対して順位を下げるよう設定することもできるようになり、アルゴリズムはこれらの申請を考慮に入れて、リンクの表示および順位付けを行います(サイトリンクの削除が保証されるわけではありません)。サイトリンクは時間経過や検索ワード次第で変動するため、固定された一覧から選択する方法はもはや現状に即さなくなっています。今回のアップデートによって、いかなるページのいかなる URL に対しても順位を下げる設定ができるようになります。ウェブサイト毎に、100 件まで順位を下げるための設定を行えます。最後に、Google ウェブマスター ツールの現行のサイトリンクのブロック機能は、全て順位を下げるためのシステムに変更されます。詳しくは、ウェブマスター ツール ヘルプ をご覧ください。

ご質問、ご意見等ございましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラム にお寄せください。


優秀な検索マーケッターをインハウスで雇う方法

14 years 3ヶ月 ago
SEO、SEMを外注するか、インハウスで行うかというのはある種の永遠のテーマ。以前こそ知識がある人が少なかったので専門会社にアウトソースするしかなかった時代もありましたが、市場も巨大化し、専門知識を持った人も増えたこの時代、検索マーケティングを自社内で行うことは以前に比べるとはるかに容易になったといえるのではないでしょうか。今回はそんなSEO/SEMのインハウス化の際に気をつけたいポイントを。 — SEO Japan 検索エンジンマーケティングのカンファレンスで、私は、社内の検索エンジンマーケティング担当の人材採用の仕方についてアドバイスを求められることがよくある。 大抵はランチを食べながらビジネスオーナーが私の方を向いてこんなようなことを言う。私は検索エンジンのことについてもっと知るためにここに来ました。私が学んだことは、これをする人を雇う必要があるということですが、でもどうやったらいいのでしょうか?もしくは、あなたはどうやって今の仕事を得たのですか?と。 こんなことがよくあるので、私のアドバイスを文章にしたら自分にとってもSEMスタッフの採用をしたい人達にとっても役に立つのではないかと考えたのだ! 時間を問わない社内雇用にするか、代理店にするかの議論 検索マーケティングを代理店にアウトソースするか、社内で管理する人を雇うかは、検索エンジンマーケティング自体が生まれた時と同じ位前から続いている議論だ。これに関する意見は様々であるため、あなたの意見はコメント欄で共有してもらうとして、ここでは私の意見を聞いてもらいたい。 もしあなたの会社のスタッフが少なく、スタッフを増やすつもりもマーケティング担当者をやりくりするつもりもないなら、コンサルタントを雇うか代理店に依頼するのが一番いい方法かもしれない。もしあなたがスタッフの観点からビジネスを成長させるつもりだったり、スタッフを受け入れるつもりなら、社内に採用することを検討したい。検索マーケティングプログラムが成熟してビジネスのより中核部になっていく度に、リスクとコストを削減して業務を社内に移したいという願望は強くなる。 私が話をする企業の多くには、何が分からないのかが分からないという問題がある。人々は検索エンジンマーケティングが大切であることは知っているが、自分達のビジネスのためにそれを改善するアクションという観点から何をすべきなのか分からないのだ。どこから始めればいいのかさえ分からない。 この場合の社内雇用は、とても知識豊富で自発的な人物であり会社がこの重要なエリアに完全に信頼をおける人物である必要があるだろう。賢く経費を使うことだ。これは、もしかすると小さな代理店との契約と同じ位費用がかかるかもしれないが、社内でのポジションを採用することについて心地よく感じる以前に検索エンジンマーケティングの内部知識を高める必要のある企業にとっては、よりよい選択かもしれない。 心地よさの度合いについて自分自身と正直な議論をしよう―こんな質問を自分にするのだ: 社内雇用をすることに対してどのくらい自分を信頼できるか?彼らが何をする必要があるか分かっているか? 代理店と一緒に始めて、彼らに自分の教養レベルを高めるようにせき立てることでもっと多くを学ぶことができるだろうか? 次第にこの役割を社内に欲しいと感じ、社内で教育と訓練をする時間を作るつもりなのか? どこで探すのか? 残念ながら、地理的なことが未だに要因になることがある。もし会社がカリフォルニアやワシントンやニューヨークやフロリダのような検索の盛んな州にあるなら、プロの検索エンジンマーケッターはたくさんいる。検索会社の少ない州や、小さな都市では、社内に優秀な人材を見つけるのには苦労するだろうし、やむを得ず代理店に依頼するしかないかもしれない。 もし、Craigslist(クレイグスリスト)があなたの地域で広く使用されているなら、求人を始めるには最適の場所だ。LinkedInも求人募集には人気の場所で、応募者の質が高いことが多い。特に検索作エンジンマーケティング向けとしては、SEMPO(Search Engine Marketing Professionals Organization)も求人の優れたリソースである。 SEMのスキル Search Engine Landには、適切な代理店を雇うことに焦点を合わせた記事はたくさんある。だからこの記事の目的は、私は社内に誰かを雇うことに焦点を合わせることにする。理想的な社内検索エンジンマーケティングマネージャにあなたはどんなスキルを求めるべきなのか? エクセルやGoogleの集計表のスキルがあることは必須だ。私は、検索エンジンマーケティングを実施する時にエクセルを使わない検索エンジンマーケッターなんて聞いたことない。レポートや変更のためのアップロードシート、管理など全てがエクセル仕様になっている。さらには、分析のスキルも重要だ。検索エンジンマーケッターとして成功している人の中には、経済や物理やその他高度なデータを必要とする分析的な分野にバックグラウンドのある人もいる。 優れた検索エンジンマーケッターに必要なその他関連スキルの多くは、全てのマーケティングの仕事にも適用される。計画的に物事を行い、複数のプロジェクトを調整することができ、優先順位をうまく付ける能力があり、優れたライターであることは、全て重要な要素だ。特に、エンジニアリングのようなSEOプロジェクトの他のチームと一緒に仕事をする場合には、部門間の協力が必要なプロジェクトでうまく仕事ができることやコミュニケーションが上手であることが重要なスキルになってくる。 経験 理想的世界では、新規の社内雇用者の経験がそのビジネスが必要としているものを具体的に描くことになる。もし会社がeコマースをやっていて、たくさんの物的製品を販売しているのなら、オンライン購読サービスの会社と一緒に仕事をしている代理店での経験があるマーケッターよりも、社内雇用の経験のある検索エンジンマーケッターが理想的だ。 どんな検索マーケティングの経験も価値がないとか転用可能じゃないというわけではないが、ビジネスのタイプとその検索エンジンマーケティングの目標に応じて、より密接な関係のある経験が適合するのだ。有料検索の取り扱いや同じ目標を持ったSEOの実施、一般的なビジネスで成功経験のある検索エンジンマーケッターを見つけることが最善の策だ。 最後に、多くの役職を採用する時と同じように、学ぶことや自分のスキルを磨くことにやる気のある本当に賢い人物を採用することは、経験は豊富だが生まれつきの才能に劣る人を採用するよりもいい。検索エンジンマーケティングは魔法ではないのだ。経験の浅い検索エンジンマーケッターが活用できる記事やトレーニングリソースやカンファレンスやアドバイスが世の中にはたくさんある。でも、知性とやる気はあなたが教えることができないものなのだ。 この記事の中で書かれている意見はゲスト投稿者のものであって、Search Engine Landのものとは限らない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Hire A Great In-House Search Engine Marketer (Or Not)」を翻訳した内容です。 雇う方法というよりは、前半で雇うことの是非を考え、後半に何点かのアドバイスという感じでしたが、かなり一般的な話で少しタイトル負けした記事だったかもしれません。今更「エクセルやGoogleの集計表のスキルがあることは必須」っていわれても困りますよね。私もタイトルに釣られて翻訳したこともあり、、、物足りなかったらスミマセン。一般的には、細かい分析や作業が好きで、探究心のある人向けの仕事とは思いますが、ディテールにこだわり過ぎて大枠や本質を見逃すパターンもありますから、そのバランス感覚が難しい所ではあります。後は上司や会社がその作業内容の結果をきちんと評価できるかどうかという点も重要ですけどね。SEOでいえば、ビッグワードで1位じゃないから(ロングテールでばっちり上がっていてビッグワード1位で集客できる数倍の集客ができていても)ダメなものはダメなんて剛腕社長さんも未だにちらほらご健在のようですが、インハウスサーチマーケッターさんの御苦労お察しします。 — SEO Japan

アクセス解析講座(アクセス解析ゼミナール)の申込み(2011/10実施)を開始

14 years 3ヶ月 ago
内容詳細はこちらをご覧下さい

[カリキュラム]
アクセス解析の仕組みや取得するデータの定義・意味、3大手法の特徴を知った上で、導入計画から実装、分析と運用までのプロセス、そして目的に応じた分析をするための手順と指標とその扱い方や見る頻度、各種データを解釈する上での留意点などを習得してもらいます。ツールに依存しない知識や分析手法を習得して頂きます。


Part1:訪問者の特性把握の演習とアクセス解析3手法
Part2:サイトの特徴を把握する演習とツール導入プロセス
Part3:サイトへの流入分析の講義と演習
Part4:サイト内の行動遷移分析の講義と演習
Part5:キャンペーン分析の講義と演習(PCを利用)
Part6:KPIの設定方法、アクセス解析以外の定量・定性分析手法


[開催日時] 丸2日間、合計12時間のトレーニングプログラムです。
1日目 2011年10月13日 木曜日 (1日目) 10:00~17:00(昼休み1時間)
2日目 2011年10月20日 木曜日 (2日目) 10:00~17:00(昼休み1時間)



[開催場所] デジタルハリウッド渋谷校
〒150-0043 渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂カブトビル4F・5F

[費用]
[アクセス解析イニシアチブ 法人会員・個人会員] 76,650円(税込)
[アクセス解析イニシアチブ 無料会員・一般申込] 92,400円(税込)


2011年9月30日までのお申し込みの場合には、早割があります。
[早割 法人会員・個人会員] 68,250円(税込)
[早割 無料会員・一般申込] 84,000円(税込)
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

2011Q2世界のPC出荷台数、中国が米国を抜いてトップに など

14 years 3ヶ月 ago
2011Q2世界のPC出荷台数、中国が米国を抜いてトップに
2011/8/23のIDCのリリースから。
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS22997711

国内システム/ネットワーク管理ソフトウェア市場、2010年は前年比3.4%増
2011/8/23のIDC Japanのリリースから。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20110823Apr.html
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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