2012年4月に健康コーポレーションの子会社となったエンジェリーベ。近年は売り上げが右肩下がりで減っており、健康コーポレーションによる子会社化後も業績は悪化していた。健康コーポレーションでは立て直しを図るべく、スタイライフ創業者の岩本眞二氏を副社長として招聘(しょうへい)。11月21日には社長に昇格した。馬里邑の副社長も兼務する岩本氏にこれまでの取り組みを聞いた。(聞き手は本紙記者・川西智之)
――近年、エンジェリーベは業績が悪化していたが、その理由をどう分析していたのか。
「要するに、時代の流れに付いていけていなかったということ。副社長に就任し、損益計算書を見たら、あまりの悪さにびっくりしたというのが正直なところだ。何しろ、4期連続で赤字を出していたわけだから」
「これまでは売り上げを増やそう増やそうと掛け声ばかりだったのではないか。売り上げが目標に達せず、損益分岐点に行かないので赤字になっていたということだろう」

――どんな施策に取り組んできたのか。
「大手術をしないと黒字にならないと思った。最初に決めたのは、主力事業であるマタニティーカタログの廃止とネット販売への特化だ。カタログの経費が赤字の原因になっているのは明らかだが、カタログ通販から始まった会社なのでやめるという発想が出てこなかった。もちろん、いきなり『廃止する』とはいえないから、データの裏付けが必要となる。顧客を分析したところ、マタニティーカタログを請求する人の80%はネットから、さらに商品を購入した人の90%はネットからの注文だった」
――カタログ廃止に対する社内の反応は。
「大反対された。『そんなことをしたら売り上げが半分くらいになる』という声もあった。だから、納得してもらうために先ほどのデータを出して『売り上げは落ちたとしても10~20%程度で、黒字に転換する』と説得した。ただ、本心では売り上げは増えるだろうと思っていた」
――その理由は。
「ネット販売では、購入するまでのページの階層が深くなるほど購入率が下がる。カタログをネットで注文し、カタログを読んでからネットで購入していた人が多かったわけで、手間がかかる分購入率に影響が出ていると分析した」
――マタニティーカタログを今年の春夏号で廃止し、9月からネット販売のみにした。成果は。
「マタニティー事業の売り上げは落ちるどころか、9月は前年同月比で40%増だった。サイトを刷新して使い勝手を良くしたことも大きい。全社でも店舗閉鎖があったにも関わらず、中間期で約30%増収となり、9月、10月と連続で営業黒字を達成した」
――ギフトカタログとベビー用品カタログはどうする。
「ギフトは内祝い用なのでシニア世代の利用が多く、これはカタログの方が向いている事業。ベビー用品については、ネットの強化で9月は前年同月比80%増となっており、カタログ廃止の方向で進めている」
――売り上げが回復した要因をどう分析しているか。
「これまでも商品力に問題があったわけではなく、マーケティングが悪かったということ。カタログ通販で始まった会社なので社員に『ネットだと物が買いにくい』という思い込みがあった。確かにカタログは一覧性にすぐれているし、ネットで見るより商品のイメージが良くなる場合もあるが、それよりも先ほど説明した『階層』が浅くなったことの方が大きい。データ的に裏付けがあったから、思い切った施策がとれた」
――今期の目標は。
「通期での増収と経常黒字を目指したい」
――今後の戦略は。
「売上高60億円に届いた経験のある会社なので、60億円には戻したいと思っている。少子化で妊婦が減ってきているのは事実なので、違う分野で売り上げを作る必要があるだろう」
「そのためにはベビー関連の強化が必要だ。今は生後半年までの商品しか提供しておらず、マタニティーから通算すると、1人の顧客を1年しかカバーできていない。ライフタイムバリューの視点から、ひとまず2歳くらいまでは対象にしたい。また、産後向けインナーなど、産後のケア商品も強化している」
――馬里邑でも通販を開始した。
「通販事業を百貨店・専門店向け卸に次ぐ柱としたい。顧客は50~70代が中心なので、エンジェリーベとは逆にカタログを発行した。文化学園文化出版局の『ミセス通販』と組み、カタログを同封してもらっている。客単価は3万円以上で堅調に推移している」
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オリジナル記事:カタログ廃止でネットに集中したら売上3割増と単月黒字を達成、ベビー通販のエンジェリーベ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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SMX Milan 2014のライブサイト診断セッションで、Googleのジョン・ミューラー氏がどんな点を中心にサイトをチェックしたかをで紹介。
- Googleジョン・ミューラーによるサイト診断 at #SMX Milan 2014 -
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登場キャラクター
みやたさん 海鮮料理が大好き。カニが食べたくなったので、どのネットショップから買おうか悩み中。

商品説明の際には、「イメージ写真」と「ディテール写真」という2種類の写真が必要です。ここでは、それぞれの特徴と、使い分け方を紹介します。
まず、「イメージ写真」は、商品ページの冒頭など、真っ先に目に飛び込んでくるような場所に掲載します。例えば、お米を販売しているページであれば、白い湯気がたち米の一粒一粒が光って見えるようなアップの写真。アクセサリーであれば、コーディネートも合わせた着用写真などです。お客さんの心をつかむことがイメージ写真の目的なので、必ずしも商品の写真だけを見せればいいというわけではないのです。興味喚起されたり、購買意欲がそそられたりするような写真を考えましょう。
商品を手に取って見られないことをネットショップの短所だと思う人も多いですが、写真の撮り方によっては商品の魅力を実物以上にお客さんに伝えることができます(あまりに実物より写真がいいのは逆に問題ですが……)。
一方、「ディテール写真」は、商品ページ後半で、商品の細かい部分を伝える写真と考えましょう。例えば商品が財布なら、全体像のほか、内側の構造、素材の質感、サイズ感などがお客さんの知りたいことだと思います。プレゼントに適した商品なら、どんな感じでプレゼントできるかをイメージしやすくするために、外箱の写真を載せるのも重要です。常に、お客さんが知りたいポイントを想像し、先回りして撮影してみましょう。

お客さんが商品を直接手に取れないネットショップでは、写真の「質」はとても重要です。写真が良くないネットショップではどうしても「怪しい」「古そう」「まずそう」「安っぽい」などのマイナスのイメージを持たれてしまいます。
実店舗の飲食店でも、店先の看板メニューの写真を見て、おいしそうに見えなければ絶対に店には入りませんよね。ネットショップでの写真も同じで、掲載写真でマイナスイメージを持たれてしまったら、購入ボタンがクリックされることはありません。実際、まったく売れないネットショップの商品写真は、暗くて印象を悪くしていることが多いものです。
なお、写真の重要性は、有名ブランド品のような「どこで買っても同じ商品」でも変わりません。価格が同じであれば、写真の質が「店の安心感」として受け止められてしまうためです。気を付けましょう。
とはいえ、プロのカメラマンに依頼して撮影するのは大変です。プロにお願いするときには「撮る場所は?」「モデルは?」「撮影代金は?」など、いろいろと条件を検討するところからはじめなくてはいけません。気後れして、なかなか踏み出すことができないケースも多いかと思います。しかし、プロのカメラマンでもなく、いいカメラを持っているわけでもない素人では、きれいな写真を撮ることは大変難しいです。
この場合の解決方法を1つ紹介します。それはズバリ、「ライティング」(光の入り具合)を工夫することです。
明るさや光の入る角度は、写真の出来に直結します。プロのような照明器具がない場合は、午前中の明るい時間に撮影するのがおすすめです。夕方や夜に写真を撮ると、どんなに頑張っても暗い写真になってしまうからです。
もし暗い写真になってしまったら、「Adobe Photoshop」や「Fireworks」などの画像加工ソフトを使えば、明度やコントラストを調整でき、昼間に撮影したような写真に生まれ変わります。ただ、これはあくまで応急処置のようなものです。もともとがあまりに暗い写真の場合は、どう頑張って調整をしても良くならないので、あきらめて撮り直す方が早いときもあります。
商品は小分けのトラベルパックだが、子供のシャンプー画像で、低刺激な優しいイメージを与えている。
Natural Salon バリバリオーガニーク http://www.rakuten.co.jp/bali-matahari/
手に取って見ることのできない細かい部分を、クローズアップして子細に紹介することでより商品の魅力を伝えている。
スプートニクス http://www.rakuten.ne.jp/gold/spu/
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オリジナル記事:商品写真のレベルを高めよう | マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営 | ネットショップ担当者フォーラム
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消費者庁は12月1日、「インターネット消費者トラブル防止キャンペーンサイト」を開設した。インターネット通販を利用する機会の増える年末に向けて、消費者に改めて注意喚起を促すのが狙い。
同サイトは、「危ない! クリック前にチェック!」をキャッチコピーに、啓発キャンペーンを展開。「インターネット通販」「口コミ」「サクラサイト」「オンラインゲーム」の4分野で、トラブル事例や注意ポイントなどを紹介している。
ネット通販では、「ニセモノが届いた」「商品が届かない」などのトラブルを警告している。
トラブルに巻き込まれないための注意ポイントとしては、購入前に事業者の所在地や連絡先などを確認すること、支払方法が個人名口座への振り込みに限られている場合に注意することを提示。極端に値引きされている場合、模倣品ではないかと注意することなどを挙げている。
また、万が一トラブルに遭った場合は消費者ホットラインに相談するよう呼びかけている。
消費者庁では、「Yahoo! JAPAN」と「Google」にバナー広告と検索連動型広告を掲示し、キャンペーンサイトへの注目を集め、注意喚起を促していく。

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オリジナル記事:ネット通販のトラブル防止キャンペーンを開始、消費者庁 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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12月5日に開催する「UX/UIを測る世界の潮流」の第二部の登壇者が確定しましたので、お知らせいたします。
■日時:2014年12月5日(金)13:15~18:00
■場所:東海大学 高輪校舎 2号館 大講義室
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/
今回は広めの会場となりました。皆さま、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
「UX/UIを測る世界の潮流」について改めてご案内いたします。
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来る12月5日(金)に「研究事業部 利用品質メトリクスSIG」研究活動の報告会を開催いたします。システム/ソフトウェア品質の体系の中で位置づけられている「利用品質」をマネジメントするため、定量的な指標(メトリクス)の開発が試みられています。
本年度前半は、利用品質の5つのレイヤーのうち
・サービス品質メトリクス
・HMI品質メトリクス
の2グループに分かれて研究活動を実施してまいりました。本年度の後半は研究活動の成果を会員の皆さんと共有し、より一層の利用品質向上のための議論ができれば幸いです。皆さまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。
■日時:2014年12月5日(金)13:15~18:00
※18:30より懇親会を開催します(希望者のみ)
■場所:東海大学 高輪校舎 2号館 大講義室
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/
■参加費:HCD-Net会員:5000円、 一般:7000円
HCD-Net学生会員:1000円、 一般学生:2000円
■特別招待講演:
「UXメトリクスとは何か? - UXメトリクス入門」
※協力:ソシオメディア株式会社
当日のアジェンダは三部構成とし、第一部に「Measuring The User Experience」の著者Bill Albert博士をお迎えします。Bill Albert博士は、米国・ベントレー大学UXセンターのエグ ゼクティブディレクターとして教鞭をとっています。また博士は、11月に出版の『ユーザーエクスペリエンスの測定? UXメトリクスの理論と実践 ? 』の共著者であり、UXの評価指標として「UXメトリクス」を提唱して、UXによる効果を定量的に評価する取り組み を紹介・実践されてきました。(ソシオメディア UX戦略フォーラム2014 Winter開催のお知らせより抜粋)
■プログラム:
13:15~
開会挨拶 早川副主査(HCD-Net事務局長)
篠原理事による招待講演者の紹介
13:30~:【一部】
「UXメトリクスとは何か? - UXメトリクス入門-」
Bill Albert博士
15時15分~:【二部】
「日本における利用品質メトリクス挑戦事例」
・SIG活動のこれまでの活動紹介(2013年度、2014年度)
・SIG事例研究の概要紹介(事例研究会にて発表した内容のサマリー)
「ITシステム開発へのHCD適用の効果分析」
NEC 生産本部 デザイン戦略グループ マネージャー 河野 泉氏
「業務システムの評価事例と評価尺度」
NECソリューションイノベータ・技術統括部・UX推進センター月田 逸郎氏
「日立ソリューションズの事例紹介
~ユーザビリティの3つの要素に基づく利用品質の計測について~」
株式会社 日立ソリューションズ
ユーザエクスペリエン スデザインセンタ 主任技師 柳生 大介氏
「組込みシステム開発におけるHMI品質メトリクスの導入
~HMI品質メトリクスのツール展開~(仮)」
株式会社エイチアイ 研究開発本部 デザイン部 部長 工藤 重人氏
16時30分~18時:【三部】
「利用品質メトリクスSIG 研究活動報告」
・HMI品質メトリクスの報告
協力:東海大学辛島研究室(iOS & Androidタブレットの比較計測)
Aチーム 株式会社明電舎 山口 恒久氏
Bチーム ペック株式会社 皿谷 知之氏
Cチーム エム・エス・エス 入江 哲氏
・サービス品質メトリクスの報告
HCD-Net理事 伊藤 潤氏
18時30分~:懇親会(希望者のみ・会場未定)
■参加申込み方法:
タイトルを「UX/UIを測る世界の潮流 参加希望」として以下の内容を
hcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。
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氏名:
所属先名:
会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生
電話番号:
メールアドレス:
懇親会出席:①必ず参加する。
②参加希望だが、キャンセルする場合あり。
③不参加。
----------------------------------------------------
受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

ECサイト向けにアニメ動画などを制作するCMサイトは12月1日、アニメ動画制作で培ったノウハウや成功事例をまとめたサイト「ビジネスアニメ」を開設した。ビジネスのさまざまな場面で動画、なかでもアニメ動画の活用が増えている。実際の活用事例や効果の上がりやすい動画などを発信することで、アニメ動画をさらに普及させたいとしている。
「ビジネスアニメ」では、「アニメ動画のメリット」「実際の活用事例」「効果が出る動画のコツ」など、アニメ動画に関するさまざまな情報を発信。毎週更新されるコラム「動画のツボ」では、「目的別の動画のテイスト」や「通販で効果の出る動画のポイント」など、CMサイトのアニメ動画制作ノウハウを公開していく。
CMサイトはこれまで、15年間で1万2000本以上のアニメ動画を制作し、ECサイトでは健康食品や化粧品などの説明動画を制作している事例を数多く持っている。

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オリジナル記事:アニメ動画の制作ノウハウや成功事例をまとめたサイトを開設、CMサイト | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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リユースショップのゲオは11月25日、総合リサイクルショップの「ジャンブルストア」、古着買取などの「セカンドストリート」の各店舗で販売しているリユース商品をネットで購入できるスマートフォン(スマホ)向けアプリの配信を始めた。あわせて同様の機能を備えたECサイトも開設。ネットと実店舗を連動し、オムニチャネルを推進する。
アプリの名称は「セカンドストリート」。店舗在庫のなかから商品を検索し、購入できるEC機能を搭載した。全国350店舗で扱う衣料・服飾雑貨を中心に、約4万点の在庫からスタート。2年以内に25万点を取りそろえる。
主な機能の特徴として、欲しい情報を「こだわり条件」として登録すると、全国の店舗で出品されたリユース商品のなかから、サイズや色など同じモノがない「自分ならではの一品物」を見つけることができるようにした。
今回のアプリリリースは、「販路の拡大」「在庫の流動化」「カスタマーエクスペリエンスの向上」が目的。

あわせて既存のWebサイトを統一し、アプリと同様の機能とデータベースを持つ新Webサイト「セカンドストリート」をオープン。来年度は会員サービス機能や買取・取り置きサービスなどを拡充するという。
こうしたアプリ、新サイトで2015年3月までに、医療・服飾雑貨だけで22億円の売上高を見込む。将来的にはブランド品、家電、家具、生活雑貨などの総合リユース分野にも取り組む。
ゲオでは2013年11月、「ゲオショップ」の店頭とネットを連動するためのアプリをリニューアル。2014年9月時点で、300万ダウンロードを突破している。
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オリジナル記事:オムニチャネル進めるゲオ、「セカンドストリート」など店舗の商品を購入できるアプリを配信 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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※前編コニカミノルタ様の「動画コンテンツ」を活用したブランディング活動については、こちらから!
一貫したブランド戦略を可能にする「CSR・広報・ブランド推進部」の組織体制CSR・広報・ブランド推進部はその名の通り、CSRと広報とブランドが一体となった部署です。もともとは広報・ブランド推進部でしたが、社会的な企業活動もコミュニケーションにおける大事な経営戦略のひとつということで2012年にCSRが加わり、今の組織体制になりました。その中で、私はブランドマネジメントグループに所属しています。
ブランドマネジメントグループは、主にマスメディアを担当するチームとデジタルメディア担当のチームに分かれており、私は、そのデジタルチームの中にあるソーシャルメディア推進ユニットのリーダーと、企業ブランディングWebサイトの担当を兼任しています。
当社の運営するWebサイトは約76ヶ国・15万ページ、ソーシャルメディアはグループ全体で77アカウントになりますが、デジタルチームではこうしたWeb系メディアの管理統括や活用をミッションとしています。

弊社インタビューアー朝火 英樹(左)、コニカミノルタ株式会社 中村 俊之様(右)
はい。Facebookでの動画掲載に関して言うと、以前はYouTubeやWebサイトにリンクしていましたが、今はFacebookに直接動画を埋め込んでそのまま視聴できるようにしています。Facebookの機能がリッチになってきたこともありますが、視聴のために外部サイトへ遷移させるのではなくユーザーが一番見やすい形で見ていただくことを重視しています。
一方で、最近ではFacebookなどのソーシャルメディアで動画を視聴し、興味を持った方々が「もっと詳しい情報が知りたい」と、Webサイトなどのオウンドメディアに来るという流れができつつあります。その流れを意図的に作るかどうかはコンテンツにもよりますが、導線は必ずつなぐようにしていますし、数値をカウントできるようにタグも入れています。
ケースバイケースなので一概に数値では出せませんが、Webサイトのトラフィックなどを見ても、間違いなくモバイルの比率は上がってきています。そのため、現在はレスポンシブな画面デザインなどモバイル対応をグループ全体で進めているところです。PCとモバイルでは利用シーンの違いもありますし、動画など情報量の多いコンテンツはモバイルに不向きな面もある。そこではモバイル用のおもてなしというのが必要になってくると考えています。
「ソーシャルメディアを使うこと」が目的になってはならない事業部門にはそれぞれマーケティング担当者がいるので、展示会やイベントなどの企画は事業部門が担当しています。ですが、ロゴの使用や展示ブースの見せ方といった企業ブランドにかかわる部分はブランドマネジメントグループの領域になります。
さらに我々のグループでは、事業部門に対するコンサルティングも行っています。例えば、ある事業部門で新商品や新サービスのページを立ち上げる際は、ページの作り方やSEO対策、コンバージョンの設定などをアドバイスしています。
また、ソーシャルメディアについても相談をよく受けるので、立ち上げを考える担当者に向けて「スターターキット」というマニュアルを作っています。
「スターターキット」ではソーシャルメディアの使い方というよりも、まずは「本当にソーシャルメディアを選択することが最も効率的なのか」を確認するところから始めています。というのも、これまでに私が受けた相談では既存のWebサイトの工夫や顧客情報の活用方法など、他の手法で対応する方が効果的と思えるケースもあるからです。目的に対してベストな方法を伝えることが我々の役目なので、ソーシャルメディアの立上げを止めた方が良いとアドバイスすることもありますね。
はい。「スターターキット」はソーシャルメディア向けのマニュアルですが、他にもWebサイトやSEO向けのマニュアルがあり、そこでは利用上の規定だけではなく、より効果的な制作・運用方法といった実務的な内容も載せています。
ただし、ソーシャルメディアの場合は新しいメディアであり、活用方法が明確ではない可能性があるので、利用方法の前段階として目的確認やメディアプランニングなどから盛り込んでいます。その点がほかのマニュアルと少し違うところですね。

ソーシャルメディアの担当者として今の業務に携わるようになったのは2011年からです。前任者が担当していた頃は、当時はリスク予防が最大の課題となっていたため、ガイドラインを整備して全社に展開するなど、まずは下地作りに注力していたそうです。その後、私が引き継いでからは公式アカウントの立ち上げやグローバルでのガバナンス構築などを行っています。
そうですね。他社と比べると、ソーシャルメディアを活用し始めたタイミングとしては遅い方だと思います。その分、企業の代表アカウントを立ち上げるまでは半年以上かけて念入りに調査しましたし、失敗例も数多く見てきました。そういう時間軸に始めたこともあり、当社のソーシャルメディアは少し変わっていて「製品情報の発信や製品発表のニュースリリース等は一切行いません」と最初に宣言しています。
理由としては、企業ブランディングにおいてひとつ芯の通った、いわば人格に近いものを作るには、発信するストーリーに一貫性が必要だと考えたからです。想いをカタチにする企業というブランディング活動の目的がある中で、他事業にわたる製品情報などを見境なく発信してしまうと、その人格がぶれてしまう恐れがあります。ただし、「想いをカタチにする」という文脈に沿った製品や技術に関するストーリーは掲載しているので、製品を出すこと自体を否定しているわけではなく、ストライクゾーンを絞ったということですね。
今でも広報チームとの連携はできていますが、さらに今後はオウンドメディアやソーシャルメディア、自社サイトも含めたメディア横断的な活動に取り組んでいきたいと考えています。同じコンテンツをすべてのメディアや施策で使いまわすことが必ずしも正解だとは思っていませんが、我々の目指す目的に対して広報チームや他部署とも協力しながら、一緒にできることを考えていきたいと思っています。
■インタビューを終えて(朝火)
今回、コニカミノルタ様に企業ブランドの情報発信を目的とした動画コンテンツを中心にお話を伺いました。特に「dream printer」や「コニカミノルタマン」の動画コンテンツの企画意図や推進過程、公開後の効果測定、情報発信におけるメディアの組み合わせ方など具体的に多くの話を伺うことができました。またネットPRやソーシャルメディアを組み合わせて、動画コンテンツをどのように広げていくか?など非常に興味深く伺いました。
お話を伺っていて「広報とマーケティング」の両業務の連携がしっかりできている印象を非常に強く感じました。効果的な情報発信をされている企業様に共通して感じるポイントです。「ニュースリリース」「ニュースレター」の役割を分担し、互いのチームが連携しながら効果的に情報発信されており、他の企業のお手本になります。中村様、ありがとうございました。
<今回お話いただいたのは…>
中村 俊之(ナカムラ トシユキ)
コニカミノルタ株式会社 CSR・広報・ブランド推進部 ブランドマネジメントグループ
ソーシャルメディアユニットリーダー
2005年、コニカミノルタ入社。計測機器事業の営業、企画部門を経て、新規事業の立上げに従事。販売戦略担当として、グローバルでの販売体制を構築。 2011年よりブランディング部門にて、ソーシャルメディア戦略を担当。企業ブランディングを目的としたアカウントの立上げ/運営に加え、グループ全体への活用支援やガバナンス体制の構築などを実施。また、ブランディングWebサイトの運営、トラディショナルメディアやイベントとの連携企画など、メディア横断的なブランディング業務に取り組んでいる。
<インタビュアー紹介> 
朝火 英樹(アサヒ ヒデキ)
株式会社ニューズ・ツー・ユー マーケティングコミュニケーション部 マネージャー
NEC、ソフトバンクモバイルを経て、2014年9月ニューズ・ツー・ユーに参画。
事業主側でWebマーケティングを推進してきた経験を活かし、現在、ニューズ・ツー・ユーにてネットPR(News2uリリース)を軸としたオウンドメディアによるマーケティング コミュニケーションの仕組みづくりを推進中。
ネットショップ担当者が読んでおくべき2014年11月24日〜30日のニュース

※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
EC戦国時代、事業者は何を選びどう差別化するのか[ECみらい会議レポ] | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/1423
総合&全31ジャンルの売れ筋TOP30を一挙公開! 2014年間ランキング | 楽天市場
http://ranking.rakuten.co.jp/yearly/banduke/
ネットとリアルでツールを使い分けるのはナンセンス カラーミーショップ×コイニ―連携記念対談 | MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/21330
コイニーを始める際、都会でiPhoneを持っている先進的な若い方々に使われるだろうと思っていたのですが、実際には地方の方が半分くらい。特徴的な使われかたとしては、沖縄の離島のような場所でしょうか。地方都市で観光客は多いけれどカード会社の営業が届いていないところで使われていて、長期休暇のときに売上がどかんと上がる。たとえば、観光地のツアー代金を当日集金して1日中大金を持ち歩くツアーガイドさんは大変ですよね。コイニーのリーダーは小さくてスマホと一緒に持ち歩けますし、金額が高いツアーならクレジットカード決済が喜ばれるのではないでしょうか。
11月1週目に取り上げたニュース(https://netshop.impress.co.jp/node/878)の詳細です。私もこの連携が気になっていましたが、この内容を見ると地方の個人店舗でもやりようによっては驚くほど低コストで全国相手に商売ができそうですね。EC全般の記事と関連して「ずらす」ことを意識しながら読んでみてください。
展開ボタンやタブに隠れたコンテンツは無視され検索結果の対象にならないかもしれない | 海外SEO情報ブログ
http://www.suzukikenichi.com/blog/google-discount-content-in-click-to-expand-buttons-or-behind-tabs/
理由はユーザーを戸惑わせるからです。
検索したキーワード(に一致したコンテンツが)がそのページに見つからないとユーザーは困惑します。
確かにそれはありますね。「検索結果にはキーワードが黒字で表示されていたのにサイトにはない!」となると困りますから。まずは実際に検索してインデックスされているかを確認してみましょう。
広告が表示されない!?インプレッションシェア損失率を見て考えてみよう。 | カルテットコミュニケーションズ
http://quartet-communications.com/info/listing/technique/22159
インプレッションシェアを100%にしないといけない!
っというわけではないので、あくまで認識するための指標としてみてください。
数字を見ると何かしたくなるのが人間ですが、ちょっと考えてみる習慣を身に付けましょう。実は無視してもいいことだって多々あります。
【メルマガコラム】やはり僕らは重要な転換点に現在いるような気がしています | a2i.jp
http://a2i.jp/activity/mailmagazine-column/18952/
内容が難しいですが、アナリティクス関連にどっぷり浸かってネットショップ運営にデータを活用している方は読んでみてください。
ツイート内を検索せよ! 2006年以降の全てのツイートが検索可能に | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/954/954803/?mail
この新たな検索機能を利用することで、過去のテレビ番組やスポーツイベントをはじめ、講演会(#TEDGlobal)や業界議論(#MobilePayments)、場所、ビジネスおよび#JapanEarthquake、#Election2012、#ScotlandDecides、#HongKong、#Fergusonといった長期間にわたるハッシュタグ付きツイートを全て調べることが可能になるのだ。
海外記事なのでこのように紹介されていますが、自社に関連するキーワードでも同じことが言えますよね。Twitterで話題になったものがその後どうなったかも分かりますし、新しいことを考えている人には宝の山かも。
フリマアプリの成功に見る、モバイルならではのニーズをつかむ努力 | ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/494324/111900018/
フリマアプリは素早く出品して素早く落札されることを重視した設計となっており、出品する側も価格より早さを重視する傾向にある。実際、価格交渉で値段が下がることはあれど、上がることはまれだという。
このスピード感がフリマアプリのいいところなんでしょう。まどろっこしい部分をすっ飛ばすのはスマホとの相性もいいですしね。ネットショップを運営中の人は自分で使ってみて活用できないかを調べることをお勧めします。
「成果が上がらない」ことのほとんどの理由は「ただ単に知られていない」だけ | ECマーケティング人財育成
http://www.ecmj.co.jp/...
「ただ単に知られていない」ことを解決するのは、「人に動いてもらう」というドロくさい仕事です。地道で面倒で手間のかかる仕事です。
ネットにちょろっと発信しても誰にも届かないです。積み重ね、継続、という当たり前のことを続けることができればきっと知られていきます。
急成長の「後払い決済」オカネの流れは 導入6つのメリットと4つの課題 | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/1443
後払い決済は必須になってきましたね。気軽に買うにはちょっとハードルが高い商品ではこれを導入するだけで売上が増えることもあります。
楽天銀行 楽天市場支店は詐欺サイト対策/レオレオが解説するツーステップマーケティング | ネットショップ担当者フォーラム 2014年11月21日~27日 人気記事ランキング
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:大企業とは戦うな! ネットショップが生き残るための「ずらし方」 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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他の参加者の方もいろいろな発言をされていたのですが、青木さんがまとめる流れになっていましたので、そのコメントを集めてみました。個人的に気になったのは最後のもの。どんな仕事でも最終的に誰とやるか、というところで決まると思います。記事を読んで共感できたら実際の「ECキャンパス」でタイムシフト動画も見てみるのもいいですね(有料です)。