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CSS Nite LP36フォローアップ(3)山田 明裕さん(セルフデザイン・ホールディングス)

11 years 4ヶ月 ago

2014年9月20日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP36 powered by In-house SEO Meetup 「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」のフォローアップとして、山田 明裕さん(セルフデザイン・ホールディングス)の『売上があがる「コンテンツSEO」徹底解説』セッションのスライドなどをシェアします。

スライド

メッセージ

「売上があがる「コンテンツSEO」徹底解説」で登壇しましたセルフデザインホールディングスの山田です。

非常にあたたかいお心で聞いてくださった参加者の皆様には、とても感謝をしております。

コンテンツに関して色々とお話をさせて頂きましたが、差がつくところは「気合と根性」かと思います。

日々、大変だと思いますが頑張りましょう!

補足:私が利用しているマインドマップツールは、マインドジェット社のマインドマネジャーというものです。

ウィンドウズ、マックともに利用できます。また、30日間無料試用版もありますが、利用してみてください。(山田とマインドジェット社は何の関係もございません。)

ビデオ

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP36フォローアップ(4)安田 英久さん(Web担当者Forum編集長)ほか

11 years 4ヶ月 ago

2014年9月20日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP36 powered by In-house SEO Meetup 「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」のフォローアップとして、安田 英久さん(Web担当者Forum編集長)、金谷 武明さん(Google)、 長山 一石さん(Google)、田中清隆さん(Google)の『ライブ ウェブマスター ハングアウト(Google 社員によるライブ Q&A)』セッションのスライドなどをシェアします。

メッセージ

金谷さんから

このセッションでは、Google 検索についての疑問、ご質問等について回答いたしました。お聞きいただいた皆さま、ありがとうございました!会場でリアルタイムに頂いていて回答できなかったご質問につきましては、可能な限り次回のウェブマスター オフィスアワーにて対応したいと思いますので、ぜひご覧ください!

日時: 2014 年 10 月 23 日(木)12 時 00 分 ~ 12 時 30 分

URL: http://goo.gl/FwXcOe

今回のご参加者の方の中にもまだまだ Google の公式情報をチェックされていない方がいらっしゃるようでしたので、ぜひ http://www.google.com/webmasters/ をチェックしてみてください!例えば次のような情報がおすすめです。

Google 検索についての、

ウェブマスター初心者の方はウェブマスター アカデミーでサイト管理の基本を受講してみてください。

今回のセッションでも繰り返しお伝えしましたが、ぜひ、「ユーザーに焦点を絞り、ユーザーのためのコンテンツを作ること」を心がけていただければと思います。そして、そのオリジナルのコンテンツの魅力を Google がきちんと理解できるようにするために、クロールやインデックスのしやすい、Google と相性の良いサイト作りを心がけてください。

Google 検索についてご質問がありましたらぜひウェブマスター オフィスアワーやでヘルプ フォーラムご質問ください。コンテンツを無断で盗用しているサイトなど、スパムサイトについては、ぜひスパムレポートをご活用ください。

今後とも Google 検索をよろしくお願いたします!

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CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP36フォローアップ(5)床尾 一法さん(シンプルシーン/ガリバーインターナショナル)

11 years 4ヶ月 ago

2014年9月20日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP36 powered by In-house SEO Meetup 「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」のフォローアップとして、床尾 一法さん(シンプルシーン/ガリバーインターナショナル)の『コンテンツ施策の立案から運用体制の設計まで~ユーザーと対話する体制設計図~』セッションのスライドなどをシェアします。

スライド

メッセージ

「コンテンツ施策の立案から運用体制の設計まで?ユーザーと対話する体制設計図?」と題し登壇させていただきました、床尾でございます。

Web解析による取り組みポイントの洗い出しや、ユーザー行動の理解、運用や仕組み化を意識したコンテンツマーケティング体制を中心にお話をさせていただきましたが、内容はいかがでしょうたでしょうか?

皆様が理想とするコンテンツ運用に取り組み、ユーザーが幸せになれるコミュニケーションとブランド体験の創造を実現していくには、運用が失敗しないための構造化と仕組み化、そして中途半端に終わらせないためのコンテンツ予算の永続的な確保が必要不可欠となります。

そのためには、コンテンツの明確な目的と機能的役割、編集方針を定義し、「あるべき状態」をKPIの論拠を持って挑まなければなりません。決して堅苦しい事を言っているのではなく、良質でステキなコンテンツを創り続けるには、やはりブレない方針による運用の強さと、組織的な運用の承認、決済者の理解が必要です。

良いコンテンツが公開されれば、必然的にユーザーの訪問と成果件数も成長するはず。にも関わらず、施策が事業や企業内の理解不足によって止まってしまうようでは非常に残念です。

しかし、コンテンツの運用の論拠とKPIを設計し、結果の解析を行って報告、という運営体系を構造化して理論武装すれば、きっと事業と決済者が「コンテンツの役割」へ理解を示してくれることでしょう。

皆様も「ユーザーが自社サイトを繰り返し利用する価値と体験をコンテンツで創る!」という点を忘れずに、それを具現化するための仕組み化として取り組んでみてください。

ところで、プレゼンテーションに関しては、いくつか反省点もございます。
普段は戦略側におり、経営層へのプレゼンテーションや社員研修の講師でマーケティングの上位概念を浸透させる役割を負っているのですが、施策最前線の表舞台に立つことにな慣れていないため、どうしても短時間に理解しやすい解説を省きがちになっています。

スライドの中には、具体的にイメージするのが難しい内容や表現も多々あったと思いますので、今後は個人サイト(http://simplescene.tokyo/)を通じ連載形式で解説をさせていただく予定です。
皆様自身のペースでゆっくりとスライドを閲覧いただきながら、詳細な解説文でご理解を促進するような内容とする予定ですので、どうぞご期待くださいませ。

シンプルシーン 床尾一法
Webサイト http://simplescene.tokyo/
(※改装中のため http://simplescene.com/ にリダイレクトされます)

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CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP36フォローアップ(6)滝井 秀典さん(キーワードマーケティング研究所)

11 years 4ヶ月 ago

2014年9月20日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP36 powered by In-house SEO Meetup 「ビジネスに活用できる2014年SEOトレンド」のフォローアップとして、滝井 秀典さん(キーワードマーケティング研究所)の『キーワードマーケティングとしての売れるスマホ・ランディングページ。 ~リスティング広告で高収益を出す方法とSEOへの応用とは?』セッションのスライドなどをシェアします。

スライド

メッセージ

スマホLPOの話をさせていただいたキーワードマーケティング研究所 滝井です。

コンテンツSEOがメインテーマの中、若干毛色の違うセッション内容にもかかわらず、
あたたかいお心で聞いていただいた参加者の皆様には、とても感謝をしております。

1点、Q&A形式で、補足をさせていただきますね。

Q:スマホ専用サイトで「PC版」へのリンクは、「既存PCサイトへの慣れ」「既存PCサイトにしかないコンテンツの確認」という意味で必要ではないか?カットするのはやり過ぎではないか?

A:まず、今回のセッションでは前提条件として、「ランディングページ(セリングページ)においてコンバージョン数を最大化する」ということを目的にしています。
情報提供を目的としたコンテンツページや、コンバージョンを目的としていない会社のオフィシャルサイトなどは、「PC版」へのリンクはあった方がよいかもしれません。

この前提があった上で補足ですが、ランディングページにおいて「PC版」へのリンクをカットすべきだと私が考えるのは、「ユーザビリティ」の問題ではありません。
コンバージョン数を最大化する最高のランディングページを創造するための、「マーケティングの基本思想、基本設計」の問題なのです。

「既存PCサイトに慣れているリピーターは、スマホでもPCサイトを見てもらってコンバージョンしてもらうべき」という意見は、私自身、耳にタコができるくらい何度となく聞いています。
しかし、私がこの考えを、以下のように変えてみてはどうか、と思います。
「PCサイトをスマホで見たいと思っている人をも変心させて『おっスマホサイトのほうがいいじゃん』と思わせるような最高のスマホサイトをつくろう」
このような前向きな姿勢が、コンバージョン率を上昇させる原動力になります。

また、「既存PCサイトにはあって、スマホサイトにはコンテンツがない場合は不便」という意見も同様です。
スマホサイトはどうしてもコンテンツ量をカットしなければいけない場面が出てきますが、「スマホにはなくてPCにはある」というニーズが発生するするのだとしたら、それはスマホサイトの設計が間違っている、ということだと私は考えます。
「PCサイトを確認しよう」と微塵も感じさせないような、最高のスマホサイトをつくろう、という気概があれば、コンバージョン率を2倍にするような成果がきっと出せるはずです。

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CSS Nite実行委員会

2015年 広告マーケティング業界7つの予測

11 years 4ヶ月 ago

2010年から年初恒例の広告業界予測も今年で6回目・・・。だんだん文章量も多くなり今回は7000字近い。「広告ビジネス次の10年」の書評が昨年電通報で2番目に多く読まれたとのこと。本には書いてない次の10年のエッセンスも織り込みました。長文で申し訳ないですが、お付き合いください。


その1) データプロバイダーによるエージェンシー設立(買収)が始まる年

データプロバイダーとは、巨大流通企業、モバイルキャリア、EC企業、ポイントカード事業者などを中心とするビッグデータ保有企業のことである。彼らはデータの直販を目指す。

しかしデータはマーケティングのコメではあるが、そのままでは喰えない。コメを炊いて、炒飯なりリゾットにして付加価値をつけて売ることができなければマーケティング産業にはならないし、そもそも儲かる事業にはならない。
データをマーケティング的に価値づけするという作業は、商品開発やコミュニケーション開発やプロモーションプラン、メディアプランなど、つまりは広告会社がやってきたことだ。これをまさに「データドリブン」に行うことを標榜するマーケティング会社をデータプロバイダーが考えるのは自然な流れだろう。

「システム会社によるエージェンシー買収」ということであれば米国ですでに起こっている。というか、その次の展開を見せている。Sapientは、もともとはソフトウェア開発会社でかつデータプロバイダーとも言えるが、ここがエージェンシーであるNitroを買収し、SapientNitro社ほか2社の事業体でマーケティング、オムニチャネル、コマース、コンサルティングの領域で企業のデジタル対応を支援している。そして、これをまたピュブリシスが買収しようとしている。

 SapientはNitroの買収の前に、PGIというBelow the Lineの会社(おそらくWeb屋)を買収しており、そこからマーケティングエージェンシーシフトが始まる。NitroというAbove the Lineのエージェンシーを買った時は「リバース・ディール(逆ディール)」と言われた。

http://adage.com/article/agency-news/advertising-agency-sapient-buys-digital-shop-nitro/137361/

IT屋がWebの会社を買収し、エージェンシーを買収し、米国に3000人、インドに8400人もの社員がいるデジタルマーケティング会社となって、ピュブリシスが4000億円近い額で買収する。

 また巨大なデータ保有者であるAT&Tやベライゾンは、マーケティング会社を次々と設立しており、こちらもさらに大きなエージェンシーを買収、吸収してもおかしくない。(ただ通信会社によるデータマーケティングはいったん事業モデルの再設定を迫られているようだ)。

http://www.businessinsider.com/att-is-ending-its-adworks-mobile-experiment-and-laying-off-staff-2013-10

日本の場合も、データプロバイダーの事業体規模が大きく、彼らが広告会社を買収してくる力は十分過ぎるほどある。

 いずれにしても、広告会社のマーケティング「施策」を企画・実施する能力は、あらためて評価されるようになるだろう。データ分析は分析しただけでは価値を生むものではない。データ分析を「施策」化して、成果を上げることでしかない。企画力、エグゼキューション力を買われる広告会社が出てくるだろうが、彼らが本当にデータを活かした施策を企画実行出来るかは、そう簡単ではない。新しい人材と企業文化を生む強力な主導力と知見が必要だ


その2) オンラインビデオマーケティングの本格化と日本版マルチチャンネルネットワークが登場する年


http://www.ibtimes.com/why-disney-dropped-nearly-1-billion-maker-studios-youtube-channel-1572752


 マルチチャンネルネットワークとは米国ではディズニーに買収されたMakersStudioのように、YouTuberを束ねるというだけでなく、その先の視聴者を囲い込んでチャンネルを形成している事業体のことである。日本ではYouTuberをマネージメントしているというところまでに留まっており、視聴者をチャンネルで束ねるという思考がない。また入口としてYouTubeは必須ではあるものの、自社による動画配信テクノロジーとデータマーケティング装置も保有して高い収益性も獲得しようとしている。
 (*オプトさんがMCNについて書いているが、ちょっと踏み込みが浅い。彼らが視聴者を保有するテクノロジー企業だという認識にまで至っていない。)
http://www.opt.ne.jp/column/journal/detail/id=2596


 ここには、1本で何百万再生を目指すという考え方はあまりない。それはあくまで従来のCM発想を脱しきれていない。何万という制作者による何十万という動画が何千万という視聴者によって何十億もの再生回数をもたらす。また制作者はあくまで自分でつくりたいものをつくる。CMを安くつくらせるという発想ではなく、つくりたい動画を自由なセンスでつくり、そこに視聴者が集まり、それをスポンサードする企業が出てくれば良いのである。
 
 こうしたコンテンツに集まる視聴者を獲得するというのは、ある意味テレビ局と同じモデルと言えなくもない。ABCを所有するディズニーが買収したように、日本版が出来てくれば、テレビ局が関心を持つということもあるだろう。プロがつくるハイエンドなCMがなくなるということはないが、素人がつくる中途半端なCMが乱立するということもない。動画コンテンツをつくる者は自由につくりたいものをつくるから視聴者を集めることが出来るのだ。


 

その3) SIer主導の本格的プライベートDMPと「シナリオ設計」人材開発が始まる年

 今、日本でDMPと呼ばれているものは、ほぼDSPの機能拡張版である。つまりDMPによって最適化されるのは、DSPによるディスプレイ広告配信にとどまる。DMPによる分析の負荷はかなりのものだが、その成果がDSPによる配信だけではもったいない。
マスマーケティング展開する企業にとって、まだまだネット広告は一桁%であろうし、入札型のディスプレイ広告はそのまた一部でしかない。

 DMPは、2つの方向に展開する。ひとつは、3rdパーティデータを取り込んでの潜在層セグメントの方向。1stパーティデータ分析だけでの限界をマスマーケターがどう打破するかがテーマ。
そしてもうひとつは基幹システム系に繋がる骨太のDMPの方向である。特にSIer主導でCRMシステムとの繋ぎ込みと分析基盤構築が本格化するだろう。セールスフォース、アドビ、オラクル、IBMなどとそれらのツールをもとに一部開発を伴う分析基盤構築をSIerが行うモデルが増える。
 マーケティングシステムをスクラッチでつくることは今やナンセンスだ。かと言って、単にツール導入だけで済む話でもない。ツールと基幹のつなぎ込みをデータサイエンティスト人材の投入も含めて、SIerが基幹システムからマーケティング領域への進出のために行ってくる。

 ただ、彼らには「マーケティング施策」を導くための「シナリオ設計」を果たすまでは難しいと思われる。いくら統計や数学に強くても、施策の企画実施の経験のない者に簡単に「シナリオ設計」はイメージ出来ないだろう。

 すでにこういったことを理解したSIerが人材をどう獲得して対応するのかが見ものである。

 今年はこうした「データからシナリオ設計ができる人材」育成をめぐる動きが本格化するだろう。データドリブンとコンテンツドリブンを繋ぎ込むスキルが明確になり、こうしたスキルセットをもって機能することを標榜する会社が登場するだろう。

 また事業主企業内でも、DMPによるデータドリブンマーケティング組織のあり方について、かなり明確に定義づけられるようになってくるだろう。
 事業部、ブランドマネージャーという縦のラインに対して、ブランド横断的なデータマーケティング組織という位置づけである。ブランドマネージャーは商品視点だが、ブランド横断データマーケターはユーザー視点である。
 
 デジタル部門を設置する企業は多くなったが、ここでもデータ分析とマーケティングコミュニケーション開発を繋ぐ「シナリオ設計」=反応する文脈の設定を目的とするということが明確になってくるだろう。
 デジタルマーケティングセクションは、専門家でないと難しいし、面倒くさいデジタル
施策だけを投げられてくる傾向がある。ブランドコミュニケーションの本筋は相変わらずAE代理店が担当するだろうが、(それだけ大手代理店の「守り」が堅い)デジタル施策とそれによって得られるデータがブランドコミュニケーションの方向を揺り動かす事例が出てくるだろう。

その4) オウンドメディア戦略が変質する年

企業が自社Webサイトをオウンドメディアとする従来型の展開も少しばかり変化を起こすだろう。デバイスのスマホシフトがどんどん進むと、自社ドメインのサイトへの訪問を促すかたちだけでは十分な効果を獲得しづらくなる。

自社で情報サイトをつくり、それを縮図としてサイト訪問者を消費者、生活者として拡大推量してマーケティングすることにはすでに無理がある。自社サイト訪問を前提にしたB to Cのデジタルマーケティングは、新たな展開を見せることになるだろう。それと同時にDMPも従来の1stパーティデータをベースにするだけでなく、サイト訪問しないユーザーをどうセグメントしてターゲティングするかの時代になると思われる。

 またオウンドメディア戦略にとって動画コンテンツをどう扱うかは大きなテーマとなり、その意味でも自社サイト内展開の限界が露呈するだろう。今年1年ではまだ具体的な動きにまで行かないだろうが、マルチチャンネルネットワークを大手広告主がスポンサードしてくるトレンドの原点は、こうした環境に起因するだろう。

 

その5) 3rdパーティデータとしてのTV視聴データの流通する年

ベムは常日頃、マスマーケターにとって重要な3rdパーティデータとは、ソーシャルメディアデータ、購買行動データ、TV視聴データの3つであると言っている。そのなかでもまだまだ全数データとしては取得しにくいTV視聴データがマーケティングデータとして活用され始める年となるだろう。

VRの世帯視聴率は取引き単位ではあっても、マーケティングデータとしてはどうだろうか・・・。デジタルマーケティングを「デジタルデータによるファインディングスをもってマス・リアスを含むすべてを最適化する試み」と定義する時、最も巨額なテレビ広告の最適化を図る取り組みは、広告マーケティングのど真ん中にいる人たちにデジタルマーケティングの意味を再認識させるものになるはずである。

テレビ広告に携わる者こそ「デジタルに刮目せよ。」ということだ。

 その3にも書いたように、DMPによるマーケティング活動の最適化がDSPによる入札型ディスプレイ広告だけではつまらない。テレビ広告を最適化出来ればその改善効果も大手広告主なら何億、何十億にもなるだろう。
 
 従来、視聴質とは何かについてベムはオーディエンスの違いと考えていたが、オーディエンスの違いだけでなく、視聴態度の違いが大きいことが分かってきた。つまり専念の度合い、集中力の度合いが番組によって全然違う。また、番組の定番客を見極めることも必要だろう。こうした分析も可能なデータも取得されている。

 また、テレビとオンラインのアロケーションモデル構築も多くの大手広告主でチャレンジされることだろう。事前に予算化しないと始まらないのは分かるが、その先はやはりリアルタイムのKPI把握による、運用による最適化しかない。それだけ実際の変数は多く複雑で簡単にモデル化しようと思わないほうがいい。

 ベム曰く、

「事前にベストなアロケーションが決まっている訳ではない。運用でベストにするのだ。」

 

その6)キャンペーン型(送り手のタイミング)から通期型(受け手である消費者のタイミング)へのマーケティングコストのシフト  ~ダッシュボードによる即応型運用広告の原型が出現する年~
 
 マスマーケティング企業にも、キャンペーンという「送り手のタイミングでのコミュニケーション」から消費者の行動データから兆しを発見し、「個々のユーザーのタイミングに合わせたコミュニケーション」にマーケティングコストのシフトが始まる年が今年ではないかと思う。
 
 そのためには、マーケティング活動の成果として数値化できるKPIをリアルタイムでトラックする必要があり、一定の閾値を割ったら、すぐに「打ち手」を作動する仕組みが要る。通期で常時自社ブランドの閾値を維持する手立てを打っていける方が、キャンペーンだけで毎回減衰してしまうよりも、マーケティングコストはよほど効率的になるだろう。

0001.jpg  某大手グローバル広告主では壁一面のマルチスクリーンで、全国のメディア、SNSでの反応を「リアルタイム」で「全スタッフ」共有を図る。モニターの前には常に数名のブロガー、データサイエンティスト、ディレクターがチームで張り付いて逐次施策を出している。マーケティングダッシュボードの「氷山の一角」だ。


マスマーケターにとっては、マーケティングダッシュボードは競合他社を含むTV出稿データなども取り込み、すぐに「打ち手」を実施できるものでなければならない。競合のキャンペーンに対抗するために2~3ヶ月かけていたら、その間に失うコミュニケーション資産を取り返すのにはよりコストがかかる。


 また消費者ごとのベストタイミングを推し量るビッグデータ活用の仕組みづくりの探索は今年のテーマと言ってもいいかもしれない。
 
  ベムもポイントカードによる購買タイミング把握と購買サイクルに合わせた広告配信をプロデュースしてみたが、リーセンシー効果は確認できている。


その7) エージェンシーのプライベートマーケットプレイスと広告配信結果データ格納合戦開始の年
     

 
 米国のインハウストレーディングデスクの動向や、Xaxisの戦略を見ていると、これは大手広告主と大手エージェンシーの綱引きという様相を呈している。
 大手広告主のプログラマティック直取引に対して、プレミアム掲載面囲い込みと配信結果データ格納で対抗する大手エージェンシーという図式だ。エージェンシー側も「アービトラージ」で収益性を高めようと必死だ。一方大手広告主も、エージェンシーに掲載面やオーディエンスデータを囲い込まれたくはない。1stパーティデータを軸にするオーディエンスデータは自分たちの顧客データにニアリーイコールであって、自社保有データとして扱うのは当然で、ここをエージェンシーに依頼するつもりはない。

 一方、中小広告主は自分だけでは大量なデータを取り込めないので、巨大エージェンシーのデータを借りたほうが得策である。エージェンシーはデータ量で圧倒して大手広告主もどんどん取り込みたいのだろう。グローバル企業のような超大手広告主がいない日本では、むしろこちらの環境にある。

 グローバル大手代理店の広告配信結果データの格納とプライベートマーケットプレイスの構築はグループMや電通さんの宣言どおりに着々と進むだろう。ただ蓄積するデータが有効に活用できるかは、これから次第だ。データストレージが安価になったので、とりあえず保存してみるだろうが、それは、今はまだ単に倉庫に入れるという程度の話である。データストレージであってDMPとは言えない。エージェンシーが保有すべきDMP構築はかなり壮大で、企業のプライベートDMPより構築は困難である。メディアオーディエンスデータや有効な3rdパーティデータとのつなぎ込みを果たし、「さあ、あとは御社の1stパーティデータとつなげばすべて可視化できますよ。」と広告主に迫ることが出来るか、そこが課題だ。
メディア側も売ってもらう掲載面の買い切りは喜んでも、オーディエンスデータを簡単には渡さない。

エージェンシーのプライベートマーケットプレイスとデータ格納は金融業界でいうところの「ダークプール」になるのか。(「ブラックボックス」ほど何も見えない訳ではないが、よく見えない「ダークプール」(金融業界では「証券会社などの金融機関が、機関投資家などの注文を匿名で付け合わせて行う取引。証券取引所など公開の市場を通さず、市場での取引価格を参照したり、取引参加者同士が直接、価格や数量などの条件を交渉して価格を決定する」コトバンク参照)
 その方向を見定める年になるだろう。
 
 
 これは今年の予測ではなく、もっと中長期の予想であるが、広告のプログラマティックバイイングは、金融(株式の取引)のように、同じ主体が「買い」も「売り」もするモデルになると思う。「買ったものを売る」というか「融通し合う」という方が正確かもしれないが、企業間のオーディエンスの交換が行われると思う。
 
プレミアムな掲載面をネットワークしようとするプライベートチェンジ。しかしプレミアムが望ましいのは、売る側だけではない。メディアにとってプレミアムな広告主という基準もある。


さて、


総論として言えるのは
「やっとデジタルが企業マーケティングのど真ん中に入り込み出す年」ということだ。

 ・【デジタルだけを最適化するマーケティングの終焉】
・【アドテクプチバブルの終焉】
・【デジタル専門サプライヤーの価値低下とトラディショナル広告マンスキルの再評価】

 を明確にする年になると思われる。

ADVERTISING WEEK ニューヨーク や同ロンドンのように日本でも広告マーケティングの本流が当たり前のようにデジタルを取り込んで議論する新しい場が必要だろう。アド協の理事クラスの宣伝部長たちやテレビ局上層部がこぞって参加するアドバタイジングウィークTOKYOを期待したい。

2015年SEOを勝手に予想

11 years 4ヶ月 ago

あけましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
というか、本年はもう少しブログ更新していきたいと思いますので
今年は何卒よろしくお願いいたします。

毎年地味にその年を勝手に予想していて、昨年も予想していたのですが、
当たったような当たってないような感じでしたね・・・。
Authorのところは、AuthorRankの概念は残っているにしても、Authorshipは廃止されてますからね・・。

そこで、ここは先日Googleで行われたWebmaster Meetup @Google for Service Providersにて直接Google Japanのサーチクオリティチームの方が話されていた内容も踏まえて今年を予想してみたいと思います。
では早速・・・。

1,検索アルゴリズムのモバイル対応重視

昨年の末には、モバイルフレンドリーテストがGoogleからリリースされるなど、Googleのモバイル対応への力の入れ具合が伝わってきます。
また、先日のWebmaster Meetup @Google for Service Providersにおいても、
Googleから直接今後力を入れていくことに対して「モバイル」という明確な発言がありました。
現状ではモバイルでのUXを直接シグナルとして使ってはいないとのことですが、間接的には?という疑問がありますし、このあたりが今年中に直接的要因として入ってきてもおかしくないと思います。
デスクトップでのウェブサイトの閲覧よりもスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からのアクセスのほうが多いウェブサイトもかなりの数あるはずで(弊社などはその典型ですが)、仮にですがデスクトップが4割、モバイルが6割などということであればデスクトップで閲覧されるものよりもスマートフォンなどのモバイル端末で閲覧される状況を評価するほうが正しいと思われますので、これは自然な流れだと思います。
SEOのためというよりもウェブサイトを構築する上でUX改善は避けて通れないはずなので、まずはその観点でモバイルのUX改善を行ってみていはいかがでしょうか?

2,レンダリング結果をより重要視する

昨年のニュースとしても大きなものであった、GooglebotがJavaScriptを実行できるようになり、実際にレンダリングした結果も評価に加味しているとされる点ですが、
これまで以上にレンダリング結果が重要視されるものと予想します。
(その分相対的にHTML記述の重要性が下がるのかなと思いますが、10月末にHTML5を勧告として公開したばかりなので、ここはちょっと自信がなかったりします・・・)
具体的には、h1,h2のような記述によってどの部分が重要かを判断するのではなく、
JavaScriptやCSSを実行しレンダリングした結果、どのような配置になっておりどのくらいの面積を占めているのか、どのくらい目立つのか?のようなところを評価基準に含めていくものと思われます。
以前海外のカンファレンスでは、ウェブマスターがSEOにおいてもっと重要視すべき点として「デザインである」と話していました。
これが今のレンダリングことなのか、レンダリングした結果におけるUXを含めたデザインのことなのかは分かりませんが、
いずれにしてもHTML以上に閲覧者からどう見えるか?を考えなければいけないことは間違いないと思います。
その中でも「1」で触れたモバイルでのレンダリング結果により配慮しなければならないと思います。

3,検索クエリの解釈とクエリの目的を満たすコンテンツの関連付け強化

ハミングバード出現以来、確実にGoogleが検索者の意図を予測して、
その意図を満たすコンテンツを提示するようになってきているわけですが、
この傾向は益々強まるだろうなと思います。
特別何かテコ入れするような状態ではなく、検索結果とCTRなどの関係から常時機械学習をすることで常に精度は向上する仕組みではないかと思っています。
そのため、ある瞬間で一気にアルゴリズムが変わるということではなく、
気づいたら変わっていたということになるかもしれませんが、
このあたりは来年の今頃は今と大きく状況が変わっているのではないかなと思います。
実際に我々も検索意図を考慮したコンテンツを丁寧に作るということを実験的に行った結果、他のメディアが半年以上かけて到達した検索流入数に1ヵ月半で達するということが起こりました。
検索者が何を求めてそのフレーズを検索ボックスに入力したのか?を考え、それに適合した品質の高いコンテンツを作ることは、10年前のリンクが王道と言われいてた日本のSEOにおいて、すでに新たな王道となっていると思いますし、ますますその方向性は強まるものと思われます。

4,リンク効果の低減(?)

これは入れるかどうかかなり悩みました。
実際に今も京都大学と行っている研究結果を見ても被リンクというのは最も評価要因として大きなシグナルだと思います。
ただし、人工リンクの多くがペナルティを受けたり効果を無効化されたりしている中で、コンテンツに比重が移っている中で「リンクを受けるにはどうしたら良いか?」は結果として「いかにユーザーが欲している良質なコンテンツを発信できるか?」でしかないので、最終的に「リンク」ということを考える必要性があまりないのではないか?と考えています。
実際にはソーシャルシグナルの扱いがどうなるか?にも大きく左右されると思いますが、特にインハウスの担当者であれば「リンクはあまり効かない」くらいの思いで"良質なコンテンツ"を生み出すことにで気を配れば良いのではないでしょうか?
(もちろんクローラビリティとか最低限の土台があるうえでですが)

5,SERPsでの完結

ナレッジグラフとかアンサーボックスとか各種ユニバーサルサーチとか、
あとは表示されるスニペットなども含めて検索結果画面でユーザー行動が完結するケースが増えるのではないかと思います。
ナレッジグラフやアンサーボックスは現時点でもかなりこの傾向を強めていますが、
昨年から、titleやmetaの記述に関係なくGoogleが検索クエリに応じて表示するタイトルや説明文(スニペット)が変更されることが増えています。
検索者が何か知りたくて検索した際に、このスニペットに回答に該当する部分が表示されると・・・というのを私自身多少不安に思っています。
検索者にとってはメリットが大きいとは思うものの、やはりウェブマスターやSEOの担当者としては非常に不安に思う部分かと思います。

その他にも構造化データであるとか、Author周りとか、サイト内リンクとか、HTTPSとか(HTTPSはMeetupでも直近の注力課題とGoogleが直接仰ってましたが・・・)トピックはあるとは思うのですが、個人的には上記5個を選んでみました。
さて、来年の今日この結果を見てどう感じるでしょうか・・。
すべて外れたらそろそろ引退の二文字が・・・(汗
なお、毎年のことですがこの予想は私個人の勝手な推測であって、
この予想によって何か不都合が生じた場合でも責任は負いかねますのでご了承ください(笑)
またこの予想に対する苦情や意見も一切受け付けてませんのであしからず(爆)
どうぞ、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

木村賢

夢はひとつ叶えると次々叶うぞ

11 years 4ヶ月 ago

今年も今日でおしまい。夕方から飲み始めたお酒でヨレヨレだけれども、酔いながら感じたことを紅白を見ながら書きなぐってみたい。短めに。

いやね、自画自賛なんだけども、今年も本当によく働きました。でもそれは去年までも同じこと。今年一番の変化は、仕事だけじゃなく、本当によく遊んだなって。

むかし、取引先の人と話していて「自分の成分表示」ってフレーズを聞いたことがあったんですよ。個人のTwitterを分析したらどんなことがわかるかって話で、その人は都内で働きながら住居を軽井沢に移しちゃったアクティブな人で、車はオールドミニをこよなく愛する人だった。だから「私のTwitterの成分は30%が軽井沢ネタで30%がミニで、残りの40%は~」みたいな文脈で話してた。(T.Sさんです!)

それからずーっと「俺の成分表示ってなんだろうなー」って思い続けてきた。ま、考えるまでもなく、仕事90%、残り10%みたいな感じなわけですよ。週末はだいたい執筆。たまにジムかゴルフ、みたいな。仕事は大好きだし、何の不満もなく幸せ絶頂なんだけど、仕事成分90%以上ってどこかで「本当にいいのか俺!」と思う自分がいて。

そんなことも忘れたころ(Facebookで友だちの皆さんはすでにご存知の通り)、今年はGWからサーフィンにハマり、10月にワーゲンバス購入、11月キャンプにドハマり、と大きく自身の成分表示が変わった年でした。2015年は2月に夢だった船舶2級も取る(予定だ)し、さらに成分に変化の予感。

※夢が叶った参考エントリー
http://www.ikedanoriyuki.jp/?p=5257

41歳にして、こんなにライフスタイルが変わるなんて想像もしなかった。いや、想像だけして、いつも「いまは忙しいけど、いつか。いつか…。」って心のどこかで言い訳をしていた気がする。そんな「昔からの夢」を(半ば勢いで)叶えてみて見えたこと。

それは、夢はひとつ叶えると勢いがついて、次々叶い始めるってこと。

思い切って寒いうちからサーフィンに行く。やめられないように道具を揃えちゃう。毎週行く。楽しくなる。海用の車が欲しくなる。車…車…と念じる。人生の夢だったワーゲンバスを買ってしまう。オートキャンプに行きたかった夢を思い出す。思い切ってオートキャンプを始める。ドハマりする。ヤマハの人と出会い、昔から船舶免許を取りたかったことを思い出す。勢いに任せて申し込む(2月に国家試験)。

なんて言うんですかね。この勢い。ひとつ夢を叶える腰が重たくなっていた去年までとは大違い。「もうついでにこれもやっちゃおう!昔からの夢だったし!」みたいに新しいことを始めることに圧倒的に身軽になったというか。

ということで皆さん、2015年は、昔からの夢をひとつ叶えてみてください。「いつか、いつか」って、ずーっとずーっっっと先延ばしにしてきた夢を、ひとつ叶えてみてください

そしたらきっと、芋づる式に、次から次に夢が叶い始めますよ。いや、叶い始めるというか、眠っていた夢が向こうから「次は俺!次は私!」って迫ってくるというか(笑)

一年でも一ヶ月でも早く夢を叶えたら、その後の(叶えた夢と一緒の)人生が長くなるしな!

言い訳したり、難しいこと考えず、やっちゃいなよ!始めちゃいなよ!人生は一回っ切りだぜ。2015年バンザーイ!

※ちなみに
成分表示のグラフですけど、このまま見ると「池田、仕事のマインドシェア下がりすぎワロタwwwww」とか言われそうですけど、これは仕事の時間が半分に減ったってことじゃなくて、あくまで仕事「以外」のことがどんな感じで変わったかってことを表現しているグラフですからね。念のため!

池田紀行

2014年私的SEO振り返り

11 years 4ヶ月 ago

2014年も大晦日。
今年はブログもほとんど更新せず、アメブロのSEO担当としてそれで大丈夫なのか?と思うところではありますが、
最終日くらい2014年を振り返る記事を書きたいと思います。

あくまで個人的なSEO振り返りなので、そんなこと知るか!という内容が含まれるかもしれませんがご了承ください。

全体的な振り返りは以下の記事のほうが詳しいと思いますので
そちらを参考にして頂ければと思います。

2014年総括 Google 検索アルゴリズムのアップデートまとめ
アイレップ、2014年 SEM10大ニュースを発表 「忘れられる権利」など
ともにSEMリサーチより

海外SEO情報ブログより

また、Algorooで確認するのも良いと思います。日本とは若干異なるものもありますが。

ではここからは個人的な今年のベスト5です。

1,GooglebotがJavaScriptを実行できるようになったこと
ちょっとこの書き方は語弊があるかもしれません。
「Googlebotがレンダリングを行い、その結果を評価するようになった。」
が正しいかな?とも思います。
これまで私もAjax等を使っているサイトに関しては、
わざわざPhantomJSなどを使ってHTMLスナップショットをとって、
Googlebotにはそれを見せる・・・みたいな面倒なことを行っていました。
が、気づけばそのほうが表示が遅いためマイナスになるように・・・。
わざわざがんばってやっていたのにいつの間に・・・という感じでしたが、
まあ新たに作るサイトに関しては無駄な作業が必要なくなったのは喜ばしいことかと思います。
むしろ今までこれを行わなかったことが不思議ではありますが、Googleは至る所で
Googlebotのレンダリングはモダンブラウザと同等と話しており、
その結果が評価されるようになっています。
かと言って、HTMLを見ないということでもなく、レンダリングした結果とHTMLとの両方を見ているという認識で良いと思います。

まだ顕著に傾向が見られるものではありませんが、
今後はh1,h2のようなタグではなく、
実際に表示した結果としてのフォントサイズであるとか、
表示位置によって重要な部分とそうでない部分を認識していく傾向が強まるのではないかと思います。

また、これにあわせてfetch as Googleを頻繁に使うようになったのも今年のSEOとしては大きな変化かと思います。
実際に動的にコンテンツを出力するケースでbotがレンダリングすると真っ白になってしまっているケースや
CSS・JavaScriptに対してクローラーをブロックしてしまって正確にレンダリングできないケースをいくつか見たことがありますが
それらを発見するためにも、きちんとfetch as Googleは実施しておきたいところです。

なお、レンダリングがうまくできていない例があればフォーラムなどを通じてGoogleに連絡して欲しいとのことです。


2,Authorshipの廃止
Googleが突如のAuthorship廃止を決定しました。
それまでのAuthorship推しが強かったため、驚きと批判が巻き起こったわけですが、
誰が書いた?というものはその他のシグナルで認識しており、
rel=authorが効かないというだけの話なので、
著者の信頼性を高めていく重要性というのは根本的に変わっていないと思います。
Googleが推奨していることに対して今後SEO担当者が開発担当やウェブマスターなどを説得しにくくなるということは避けられないことで、頭を痛めているSEO担当者は多いのではないかと思います。
来年はこのようなことがないように切に祈りたいところです。

3,Googleとウェブマスターの距離が近づく
これは2年くらい前からそうだと思いますが、
特にサーチクオリティチームとウェブマスターの距離が近づいているという印象があります。
私のようなホスティングサービスは、
Webmaster Meetup @Google for Service Providersや
Hosting Meetupにて直接Googleのサーチクオリティチームに質問する機会がありました。(Webmaster Meetup @Google for Service Providersではベストプラクティスをお話させて頂く機会まで頂き、恐縮です・・・)
また、CSS Nite LP36ではライブ ウェブマスター ハングアウトにて、サーチクオリティチームの方々が大人数の前で質問に回答するという事もありました。
また、ウェブマスターフォーラムにも度々Googleの方が登場されますし、基本的にすべての質問に目を通してらっしゃるそうです。
ウェブマスターハングアウトも頻繁に行われていますし、
数年前には考えられないくらい、ウェブマスターとGoogleの距離が近づいています。
私も直接金谷さん、田中さん、長山さんとお話させて頂く中で、本当にGoogleがウェブマスターとの距離を縮め、ウェブマスターとともによりよい検索結果を作ろうとされているのが分かりました。
来年からもこの流れは続くことを期待していますし、海外のカンファレンスのようにいろいろなイベントにGoogleの方が参加して頂けることを祈っています。

4,パンダアップデート・ペンギンアップデートの実施

毎年あることではありますが、今年は1年通して大きく変動した要因として
この2つのアップデートは大きかったのではないかと思います。
大きく逆風になったサイト、追い風になったサイト両極端かと。
この2つのアップデートは基本的に常時稼働するアルゴリズムとして組み込まれていくはずです。
様々な角度での「品質」にGoogleがより本気になっている証拠かと思います。
この傾向は来年以降も続くものと思います。

5,外部リンクスパム系の手動アクションが減る

外部リンクスパム系の手動アクションが昨年の中盤からめっきり減少し、
後半はほとんど出ていないのではないかと思います。
これは、外部リンクスパム系に甘くなったということでは当然なく、
外部リンクスパムをアルゴリズムで自動的に判別できるようになったのではないかと思います。
人工リンクが効きにくくなっているのは確かだと思われ(その中でもリンクの神様みたいな方は存在します。それはそれですごいなと思いますが。)これまでに集めた手動アクションのリストであったり、通報リストから機械学習した結果をアルゴリズムに組み込むことである程度のリンクスパムを取り締まることが可能になったのではないでしょうか。
機械学習はその精度がどんどん上がっていく可能性が高いので、人工リンクは益々厳しい状況になると思われます。
一方でナチュラルなリンクの効果は相対的に高まることも考えられ、そういう意味でもより良質なコンテンツを提供しソーシャルシグナルや被リンクを獲得するということが重要になると思います。

2014年はコンテンツSEO元年と言ってもいいくらいに、
SEOの施策の方向性が業界で変わった1年だと思います。
(もちろん2013年もその傾向はありましたが)
来年以降もこの傾向は続くと思いますし、そこに本格的に挑戦していくSEO会社やSEO担当者は多くなると思います。
私自身この分野は駆け出しでもありますし試行錯誤の毎日ではありますが、
来年こそはもう少し定期的にちゃんとブログを更新したいと思います。

そもそも、総更新回数と検索流入は相関がある!とか言っておきながら自分のブログを更新しないアメブロSEO担当者ではダメダメですのでがんばります。
2014年はウェブマスターツール導入やスパム対策への強化等をブロガーのみなさんとともにSEOに取り組むこともできました。来年も皆様のご要望や厳しいご意見をお聞きしながら、さらにブロガーの皆様のメリットになるSEOをご提供させて頂く所存ですので引き続きよろしくお願いいたします。
皆様良いお年をお過ごしください。
本年もありがとうございました。

(一部若干酔っ払いながら書いてしまいましたので支離滅裂な内容になっているかもしれません。申し訳ありません。。年明けはきちんと2015年予測を書きたいと思います・・・。)

木村賢

グーグル、オフライン店舗への来店を計測

11 years 4ヶ月 ago
グーグルが、オンライン広告のクリックが契機となったオフライン店舗への来店数を推定する機能を、アメリカの一部の広告主に提供する。広告主は「Google マイビジネス」と「AdWords」のアカウントをリンクさせ、「Google マイビジネス」で「住所表示オプション」を設定する必要がある。
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Measure more: improving Estimated Total Conversions with store visit insights
http://adwords.blogspot.com/2014/12/measure-more-improving-estimated-total.html
About store visit conversions
https://support.google.com/adwords/answer/6100636
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noreply@blogger.com (Kenji)

筆者の2014年アクセス解析関連振り返り+2015年に向けて(副題:「何故、独立しないのか?」)

11 years 4ヶ月 ago
年末なので個人的な活動を振り返ってみようと思います。ブログ・会社の仕事・会社以外の仕事という3つの視点から今年を振り返り、来年の方向性を記していきます。また副題にある通り、今年よく聞かれた質問なので、「何故、独立しないのか?」についても最後に触れたいとおもいます。長文ですので、帰省の移動中にでもどうぞ(笑)

[その他]筆者の2014年アクセス解析関連振り返り+2015年に向けて(副題:「何故、独立しないのか?」)

11 years 4ヶ月 ago
年末なので個人的な活動を振り返ってみようと思います。ブログ・会社の仕事・会社以外の仕事という3つの視点から今年を振り返り、来年の方向性を記していきます。また副題にある通り、今年よく聞かれた質問なので、「何故、独立しないのか?」についても最後に触れたいとおもいます。長文ですので、帰省の移動中にでもどうぞ(笑)
ryuka01

100%のビューアビリティーはまだ無理

11 years 4ヶ月 ago
IABがディスプレイ広告のビューアビリティーについての方針を発表。2015年を100%のビューアビリティーの実現に向けた移行の年と位置付け、7原則を提示した。
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IAB Says 100% Viewability Measurement Is Not Yet Possible
http://www.iab.net/press_release/pr-121614
State of Viewability Transaction 2015
http://www.iab.net/viewability
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noreply@blogger.com (Kenji)

中国メディア、世界市場で存在感

11 years 4ヶ月 ago
イーマーケッターの推計によると、2014年の世界のデジタル広告収入の1位はグーグル、2位はフェイスブックだが、3位はバイドゥ、4位はアリババ。9位のテンセントと14位のシナを加えると、中国の4社が世界のデジタル広告市場の10%を占めていることになる。
noreply@blogger.com (Kenji)

動画広告のインプレッションの23%はボット

11 years 4ヶ月 ago
ホワイトオップスがアメリカの広告主36社の181件のキャンペーンを調査したところ、ビデオ広告のインプレッションの23%、ディスプレイ広告のインプレッションの11%は、ボットによる不正なものだった。ボットの割合は深夜に上昇している。
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The Bot Baseline: Fraud in Digital Advertising
http://www.ana.net/botfraud
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2015年には世界で63億ドルの広告費が無駄になる可能性があるという。
noreply@blogger.com (Kenji)

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