
カタログ通販のアイケイは6月、中国人客をターゲットとしたクルーズ船訪日客専門カタログ「八仙倶楽部」を創刊する。日本の記事や習慣などの情報や人気のある商品などを掲載。運営している天猫国際のECサイトで掲載している商品を購入できるようにし、中国向けEC事業の拡大につなげる。
2015年にビザの規制緩和で手軽にクルーズ船で訪日できるようになった背景もあり、クルーズ船による来日外国人観光客は過去最高の約111万人を記録。その大半が中国人が占めている。
クルーズ船の中で配布したり、乗船券を郵送する際に一緒に同封する無料通販カタログを、中国クルーズ船専門旅行代理店の青岛朝日国际邮轮旅游有限公司と日中経済交流協会と共同制作する。
カタログは季刊紙として発行。A4でサイズで44ページ。発行部数は15万部。九州を中心とした店舗を紹介する準広告のほか、通販ページでは化粧品や食品などの商品を販売する。
アイケイはクルーズ船専門カタログでインバウンドの潜在需要を取り込む。帰国後のリピート購入にもつなげていくとしている。

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オリジナル記事:配布は訪日クルーズ船内、アイケイが中国人向け通販カタログ「八仙倶楽部」を創刊
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スポーツ用品やアウトドアグッズのECを手がけるeSPORTSは5月から、PCやタブレットなど利用していつでもどこでも10分からプロトレーナーによるマンツーマンレッスンが受けられるオンラインフィットネスサービス「ポケジム」の提供を開始した。
マンツーマンによるフィットネスサービスが人気を集めているが、eSPORTSはネットで手軽に利用できる環境を整備。利用の促進を図りながら、スポーツ用品ECとの相乗効果も狙う。
「ポジム」は、体幹トレーニング、ストレッチ、ヨガ、エアロビクスなどのメニューから目的のレッスンを選択すると、プロのトレーナーがスカイプを通じてレッスンするサービス。
いつでもどこでも10分から手軽に予約することが可能。仕事終わりや家事の合間などの隙間時間を上手に使い、場所を選ばず本格的なレッスンを受けられる。
レッスン終了後にもプロトレーナーがレポートやアドバイスを届けるなど、悩みや不安を解消して理想のカラダ作りをサポートする。
事前にポイント(1ポイント=1円)を購入し支払う形式。なお、ポイントはECサイト「eSPORTS」で獲得したポイントを利用することができる。余ったポイントをECサイトで利用可能。
10分あたり1500ポイント程度で利用できるとしており、友達などと一緒に受講することも可能としている。
今後もトレーニングメニューの追加やサービスの拡充を継続し、より多くのユーザーのライフスタイルへのマッチングを図る。また、法人向けには福利厚生の一環としても活用できるサービスレベルをめざすとしている。

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オリジナル記事:オンラインフィットネスサービス「ポケジム」の提供を開始、eSPORTS
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今回は当コーナー初の関西出張! 猫好きなら知らない人は多分いないフェリシモ猫部さんに突撃です! フェリシモは1965年創立のカタログ通販大手ですが、猫部の商品は抜群のSNS映えが特徴。見かけたら思わず「いいね!」したくなる、ビックリして人に教えたくなる、もっと言うと「こんな面白い商品ばっかり作っていてホントに大丈夫? 」と心配になってしまう。そんな商品はどうやって生まれるのでしょうか? 兵庫県神戸市の本社におじゃましました。 記事の最後にプレゼントのお知らせがあります。
猫好きなら知らない人はいないと書きましたが、猫好きじゃない人にも読んでもらいたいので、まずはフェリシモ猫部の商品をいくつかご紹介します。
まずは「にゃんそうこう」。愛猫に引っかかれた名誉の傷に貼るための絆創膏、それが「にゃんそうこう」。SNSで爆発的に拡散し、第2弾も好評発売中です。

お次は「猫の肉球の香りハンドクリーム」。猫用ではありません。自らの手も猫の肉球と同じ香りにしたい……そんな重度の猫好きの欲望がハンドクリームになりました。

「猫まみれまくら&布団カバーセット」と「猫のウォールシール」があれば、こんな風に猫まみれの部屋にすることも可能です。ここはどこのパラダイスでしょうか。

みなさん、付いて来てますかーー?
こんなユニークな商品の数々を生み出したのがフェリシモ猫部なのです。
フェリシモ猫部は社内の部活動から始まりました。フェリシモでは毎週水曜日の午前中を、所属部署に関わらず好きなテーマで集まって部活を作り、事業化を目指して活動するための時間に割り当てられています。猫部もその中の1つ。部員6名でスタートした部活でした。
部長がこの方。フェリシモ 生活雑貨事業部 猫部グループ グループリーダーの松本 竜平さん。

もともとはフェリシモのWeb担当者だった松本さん。2010年9月に猫部が結成されると、業務のかたわら累計200の猫関連商品の企画をまとめ、WebサイトやSNSの運営なども手がけてきました。すごすぎです。成果が実を結び、この3月からは猫部専任になりました。
フェリシモでは1年間に数万種類の商品を開発しています。顧客が欲しい商品を作るために「どういう商品がほしいか」という意見を聞くことは以前からずっと行ってきました。でも、元Web担当の松本さんの商品作りはさらに一歩踏み込んでいます。
SNSを使ってユーザーさんと商品開発をしていくということを大事にしています。例えばこの「猫ふせん」の猫の写真は、すべてユーザーさんから送ってもらった写真なんです。
TwitterとFacebookで「こういう写真を送ってください」って募集したら、1週間くらいで約2,400枚集まりました。その写真で試作品を作って厳選したんです。

企画中に仕様で迷ったとき、前は社内で聞いて回っていたんですけど、最近はSNSで「どっちが良いですか?」って直接聞いちゃうんです。そうすると「こっちがいい」とか「こういうところも考えて」とかってご意見をいただけるんです。買っていただく人に聞いた方が良いかなと思って。発売されると「待ってました!」って言ってもらえるんです。
「猫のおでこの香りのファブリックウォーター」も、最初にTwitterで「猫のおでこの香り」についてアンケートを実施。多かったのが「焼きたてのパンの香り」だったため、それをベースに何パターンか作り、猫カフェに行っていろんな猫を嗅いだり、デパートでたくさんパンを買って来てみんなで嗅いだりして決めたそうです。……無茶苦茶楽しそう!

SNSウケは意識してます。商品を発表したときにすごくリツイートされて拡散されていくとか、いろんなメディアに取り上げられるということも気にして作っています。あと、どうやって商品を認知してもらうかということで、Webサイトに商品以外のコンテンツも用意して毎日見に来てもらえるようにするっていうのも1つです。
とはいえ、成果が出なければ事業としては続きません。
実はあまり成果は考えずにやってきましたが、運が良かったところもあって、結構どれも売れました。他の商品の平均よりも上なんです。
部員はそれぞれ自分の部署でやらなくてはいけない仕事もあるんですが、猫部で楽しみながら息抜きみたいな感じで企画したものが、ゆるくて逆に伝わって売れるっていうのが最近のパターンです。
その肩の力が抜けた感じや、企画段階からオープンに顧客に飛び込んでいく、そんな姿勢が愛されてファンを増やし、成果につながっているんでしょうね。
オムニチャネルにも取り組んでいます。「フェリシモ猫部・期間限定ショップ」と称して2015年の2月に渋谷ヒカリエに出店したのを皮切りに展開数を増やし、現在は新宿、銀座、浦和で開催中。
初めてヒカリエで開催したときは夜中まで設営に加わった松本さん。開店したら想定以上に売れたそうです。当時はちょうど初代「にゃんそうこう」が話題だった時期で、開店3時間でその日の分が完売してしまいました。
ずっとWebだけをやっていたので、ポップアップショップを出してみるまで、こんなにブランド力があることに気付いてなかった。
店頭にいるとお客さまのテンションとか肌感覚が分かってきます。「こういうのが好きなんだな」とか。Webの運営に生きますね。
それまでも他の部署で洋服のリアルショップを出すことは時々行っていたフェリシモ。しかし、猫部ほどの結果につながったことはなかったそうです。今後は常設化することも検討中とのこと。
部活を作る目的は殺処分をなくすための基金活動だったんです。なので、最初の商品からすべて基金付きで販売しています。
もともとフェリシモには、商品購入で貯まったポイント「フェリシモメリー」を、各種団体に寄付できる仕組みがあります。寄付先には動物愛護団体もあり、その反響の大きさからこのテーマへの関心の高さ、また、ビジネス的なマーケットの大きさも感じていたそうです。
いま全国で約50の動物愛護団体が支援先としてありまして、お客さまの声を見ていても「殺処分をなんとかするために活動しているんです」っていうところに共感をいただくし、口コミが広がる原動力にもなっているなと思っています。
寄付だけでなく、本社ビルや須磨区の物流センターで2か月に1度、地元のNPO団体と協力して譲渡会も行っています。毎回20匹くらいの猫たちが新しい家族と巡り会っているそうです。
こうした猫部の活動の背景には、フェリシモの企業風土が欠かせません。フェリシモは企業理念に、永続的、発展的な活動を支える「事業性」、オリジナリティを追求する「独創性」、人や社会への貢献を追求する「社会性」の3つを掲げており「この3つが交わる領域での事業活動を目指す」としています。
ただ掲げているだけではなく、松本さんも入社時に「この理念に共感できる人だけ入社してください」と念を押され、入社後も折に触れてこの理念に沿っているかどうかを確認するそうです。
継続するために利益を出すことは必要だけど、ただ儲かれば良いってわけじゃない。そして、絶対に他社の真似をしてはいけない─。このポリシーは、そのままフェリシモ猫部の商品作りに反映されているではありませんか!
今後の目標は、とにかく長く続けるということ。猫の殺処分ゼロという目標があって基金があるので「今年でやーめた」ってわけにはいきません。
もう1つ、企業が動物愛護に取り組むことがもっと当たり前になってほしいと思っているんです。
「フェリシモはペットの会社でもないのになんで愛護活動をやるんですか?」ってたまに聞かれるんですが、今、普通に家族として犬や猫と暮らす家庭が増えて、ペットとか動物愛護も一般的な暮らしのテーマの1つなので、フェリシモのように「生活」を領域にしている企業が、当たり前に取り組むテーマだと思うんです。
そういう感覚をもっと広めたいと思っています。その部分だけは真似してほしいですね、商品は真似されたらめっちゃ怒ります(笑)

フェリシモ猫部の商品には、「猫と暮らしを楽しみたい」という前向きな明るさと、「どうせだったらもっと面白くしたい」というサービス精神を感じます。「企画した商品はわりとなんでもすぐ作れる」というフェリシモだからこそできることなんですね。これからも楽しみにしています!!
読者プレゼントのお知らせ
フェリシモ猫部の「猫ふせん」をプレゼント! 詳しくはこちら!
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オリジナル記事:フェリシモ猫部が人気を集める理由。カタログ通販大手が生んだ「顧客に愛される部活」 | ネッ担ネコノミクス研究所
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日本郵便は6月1日から、郵便の大口利用向け割引率を引き下げる。実質的な値上げであり、DM送付など大量に郵便物を差し出す通販企業のコストアップに直結する。通販企業にとって売り場、販売促進手段となるDMは不可欠なツールのため今回の値上げの痛手は大きく、コスト吸収策も限られていることから対応に苦慮するところが多いと見られる。引き下げの理由は労働力不足による賃金の上昇などから見直しが必要なためと説明しているが、郵便の減少が続いている中での今回の値上げは郵便の利用の一層の減少をもたらすことになりかねない。

今回の割引率の引き下げで通販企業へ大きく影響を及ぼすのは、バーコード付郵便物と広告郵便物。バーコードはDMを差し出す際、事前に付加して住所情報を区分機で読み取り可能にするもので、従来の5%から3%へと2%引き下げる。広告郵便物は宣伝用の文書など同一内容のものを大量に差し出す場合に適用されるもので、従来の割引率を2%引き下げる(割引率は差出数などにより異なる)。
この2種類の割引率の引き下げの合計は5%になり、つまりバーコード付した広告郵便物を差し出す場合、従来と比べ正規料金の5%分がコストアップになってしまう。仮にハガキ(第2種=正規料金52円)のDMは1通当たり2.6円、定型郵便は重量25グラムまで(第1種=同82円)のDMが同4.1円の料金が増えることになる。
仮にそれぞれのDMを10万通差し出すとすると、26万円、41万円のコストアップ。これらのDMを定期的に年4回差し出しているとすると、100万円以上も費用が増えることになる。
このように今回、割引率を引き下げ実質値上げとなることに対し、通販企業はコストアップを受け入れるか、DM差出数の削減、郵便以外での手段による配達などで対処していかなくてはならなくなる。
通販新聞社が大口利用の割引率引き下げに関し一部通販企業へ行ったアンケートの結果によると、既にDMの差し出し計画が決定していることなどから、変更せずに従来通りに行っていくと回答した企業が多かった。ただ差出数を削減する予定はないとするものの「事業の施策に影響がない範囲で可能な限りまとめて差し出すようにする」(専業大手)ことでコストアップを極力抑えていく考え。そのためにも「都度割引率や月間割引率が少しでも高まるように差し出すよう心掛ける」という。
別の専業大手もは計画通りにDM発送を進めていきながら「一部差出数を見直す可能性はある」との見解を示す。また「郵便ではない宅配便(メール便など)へ変更しコスト吸収を少しでも図れるようにしていく」との対応策を打ち出しているところも見受けられる。
いずれにしても値上げは大きなコスト増につながり、その対応策として差出数を削減するとなると事業計画の進捗へ影響を及ぼしてしまう。それを避けながらの事業運営を通販企業は迫られることになる。
通販企業はカタログなどをメール便で届けるケースが増えているが、同時に定型郵便(封書)でのDMでもメール便を利用するのが一般化しつつある。これらに対しハガキによるDMは依然として利用を続けるところが比較的多く、今回の割引率引き下げではハガキDMを大量に差し出す通販企業からの不満が多く見られる。その理由のひとつは、ハガキが日本郵便の独占と言えるものであり、他に代替できる手段もほぼないためだ。
ある専業大手は「ハガキDMの種類や発送数を増やしにくくなり、新たな販促背展開の足かせになり得る」と指摘。別の専業大手も「ハガキDMはカタログのリマインドを促すツールとして有効な販促手段と捉え積極展開を行っていただけに、今回の値上げは手痛い」という。
また他の代替手段がないため「これまで販売促進に利用してきたのは『ハガキDMのみ』と言っていいくらいであり、代替案もなく打つ手がない状況」(専業大手)という。印刷費用などの値下げを要請し対応するものの、郵便料金増分をそこで吸収することもできず大幅なコストアップを余儀なくされてしまうようだ。
限られたスペースでの販促しか行えないものの、手頃な料金で差し出すことができるハガキはコミュニケーションツールとして通販企業にとって非常に重要なだけに打撃が大きいと言える。
当面は封書にしてもハガキにしてもDMの種類や差出数を変更しないものの、今後立てていく事業計画でDM戦略を見直すところは増えると見られる。インターネットやスマートホンが普及し、郵便自体の利用が減っている状況だが、依然重要な販促手段としているところは多い。
特にシニア層の顧客が多い通販企業にとって、コミュニケーションツールとして郵便はなくてはならいものになっている。コストが増えるという面だけでなく、郵便が公共性を有したサービスであるという側面も見逃せない。
今回は労働力不足に伴う人件費の上昇を理由のひとつとしてあげているが、実質値上げとなることで大口利用が将来的に減る可能性もある。毎年利用が減っている郵便が、一層減少に拍車がかかり、再度の値上げ、あるいはサービス内容の低下も懸念される。
大口利用向け割引率の引き下げは、日本郵便によると郵便物が減少傾向にある中で労働力不足による賃金の上昇などが背景にあり見直しが必要になったためという。またバーコード付郵便物に関しては割引制度の設定当時、バーコード区分機の活用によりコスト削減効果が高かったが、新型区分機の性能向上などによりバーコードがない場合でもほぼ同様に区分処理が可能になったことが理由としている。
ところで、現状の郵便事業の収支は厳しいのだろうか。日本郵便の16年3月期決算によると、郵便・物流事業(郵便事業のほか、ゆうパック、ゆうメールなどの物流事業を含めた実績)の営業利益は74億円と黒字化している。郵便事業単独の実績は7月末に発表する予定で、直近の郵便事業だけの収支は不明だ。一方、15年3月期決算は郵便・物流事業が103億円の営業損失を出したが、郵便事業単独(郵便の業務、印紙の売りさばき業務などの「郵便業務等」)では営業利益が123億円だった。
今回の割引率引き下げは今年1月末に発表したものであり、15年3月期決算との関連性は不明だが、16年3月期は郵便・物流事業では黒字転換と収支が改善しており、早急な引き下げは必要ないように見える。
また大口でない通常の郵便料金を値上げせず、事業者の利用が大半を占めると見られる大口利用向けだけを今回ターゲットにした理由も定かではない。日本郵便が引き下げの目的として「安定的なサービス提供を維持できる収支な確保が困難な状況」にあるとしている。そのため、このままでは経営努力だけで将来の「安定的なサービス提供」が難しいとの見解だろう。
郵便は事業者、一般ユーザーを含めて多くが利用している。また事業者から送られてくる郵便で一般ユーザーも何らかの利益を得たりすることもあるだろう。そのような視点から、安定的なサービス提供のために今回のような大口利用者だけに負担を強いるのは「拙速では」(通販専業)との声も聞かれる。
今回の実質値上げにより、大口利用する通販企業の郵便離れも懸念される。一層の郵便物の減少を加速することにもなり兼ねない。その対策というわけではないかもしれないが、DM関連業務を行う企業によると「ゆうパック、ゆうメールでの利用拡大を勧め、その料金をある程度低額に抑えて郵便のコスト増分を多少なりとも吸収できるような提案を日本郵便側が行うようなケースも出てくるのでは」との見方を示す。拡大に乗り出しているゆうパック、ゆうメールを餌に郵便離れを回避する施策のようだ。
また、今回のような大口利用向け割引率の全般的な引き下げは、消費税引き上げ時を除くと1994年以来という。ただ12年4月にはハガキの広告郵便物の基本割引率を4%引き下げている(15~40%から11~36%に)。つまり、ハガキだけに関して言えば4年前に続く改定。あるDM関連事業者は「ハガキは値上げの格好の餌食」と、競合のないハガキの割引率をこの4年ほどの間で2度引き下げる理由を推測している。ある通販企業は「ハガキなど独占している事業については効率化だけでなく、公共性の維持も重要な役割であることを認識していただきたい」と訴えている。

今回の大口利用者向け郵便料金割引の改定は、区分機により自動で読み取れるバーコードを付けた郵便物に対する基本割引率を2%引き下げた3%にする。同様に広告郵便物(ダイレクトメールなど各種宣伝を用途とし同一内容で大量に差し出す郵便物)と区分郵便物(事前に郵便区番号ごとに区分した郵便物)に加算する場合のバーコード付郵便物の割引率も3%へ引き下げる。
区分郵便物では基本割引率を3%引き下げる(ただし従来の割引率が4~6%のものは2%に、2%のものは1%に引き下げる)。広告郵便物は基本割引率を3%引き下げ、第1種が15~40%だったものが12~37%、ハガキ(通常ハガキ、往復ハガキは半分の比率)は11~36%が8~33%になる。
このほかに、郵便区内特別郵便物(郵便物の引き受けおよび配達が同一地域)は1通当たり5円あるいは6円引き上げると同時に、1000通以上を差出郵便局の指示で並べるなどして差し出した場合の特別料金を廃止する。また一般書留、簡易書留、特定記録郵便といった特殊取扱料に対する大口利用へ適用している割引額も引き下げるほか、簡易記書留の「特別年割」を廃止する。
また、同時に国際郵便物の料金の一部も値上げする。値上げは海外の郵便事業体へ支払う費用や国内処理コストが増加しているための措置という。越境通販の進展で需要が増えているEMS(国際スピード郵便)は300~500円引き上げるほか、300グラムの重量区分を廃止して500グラムからの区分に変更になる。
EMSはアジア宛てと南米・アフリカ宛てが300円、北中米・オセアニア・中東宛てが500円、欧州宛てがでは400円の値上げとする。各地域宛てとも300グラムまでの重量帯が廃止されることで、これまで300グラムまでの荷物として送ることが可能だったものは500グラムまでの重量帯に該当することになり、大幅な料金アップになる。
従来と比べると、アジア宛ては500円、北中米・オセアニア・中東宛てでは800円、欧州宛てと南米・アフリカ宛てでは700円の値上がりとなる。
EMSは各国の郵便事業体と連携し迅速・確実に配達できる手段として認識され、通販企業の利用も多く、越境通販に取り組む企業にとっては同サービスでのコストアップを余儀なくされる可能性が高い。
EMSのほかに国際船便小包郵便物の東アジア向けの料金も100~1550円値上げる。従来の1500(1キログラムまで)~7750円(30キログラム)が1600~9300円になる。国際船便小包も越境通販などの利用で増えているようだ。
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
日本郵便が大口利用を値上げ、通販各社のコスト増避けられず(2016/05/26)
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オリジナル記事:日本郵便、値上げの衝撃。通販企業はコスト増に直結、あなたの会社は大丈夫? | 通販新聞ダイジェスト
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iOS向けのGoogleアプリがAMPをサポートするようになった。SafariやChromeだけではなく、Googleアプリで検索したときにもAMPコンテンツが検索結果に表示される。GoogleアプリのAMPサポートにより、AMPページへのiOSからの検索トラフィックの増加が期待できる。
- iOSのGoogleアプリがAMPをサポート開始、iPhoneからの検索トラフィック増加に期待 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

熊本地震の影響で約10日間の営業停止など被害を受けた再春館製薬所は、熊本城復旧のための寄付金を熊本県に贈呈した。会長の西川通子氏が個人で1億円、再春館製薬所が5億円、計6億円を熊本県に寄付。激甚災害を受けた熊本に元気を取り戻すための活動の一環としている。
5月13日、熊本県庁内で熊本城復旧のための寄付金目録を贈呈した。今回の寄付金について、再春館製薬所は次のようにコメントしている。
熊本は観光県として、これまでも国内のみならず海外からも多くの人が訪れる観光の街です。震災前のように熊本がたくさんの観光客で賑わうことが経済復興や生活の潤いとなり、その循環が「元気な熊本」の再生にまで繋がると信じています。私たちは「熊本城の修復費」として寄付金を贈呈いたします。

再春館製薬所は、震度7の地震に襲われた熊本県上益城郡益城町に本社を構えている。地震の影響で、製造ラインなどの一部損傷、コンタクトセンター部門の停止などにより、約10日もの間、営業を停止した。
この3つの柱を掲げ、社員の安否確認後、コールセンターと生産工場を4月25日に再開。
一方で、社員自ら益城町の避難所を訪れ、清掃や炊き出しの応援に出向いた。また、水が使えるようになった避難所では化粧水の提供などを併行して実施。会社全体で支援活動を行ってきた。
再春館製薬所の西川正明社長は、寄付金贈呈前に全社員に向けて次のようにコメントした(一部抜粋)。
再春館製薬所は震源地である益城町に本社を構える企業です。これだけ大きな被災を受け、熊本県・熊本県民・熊本の経済界、すべてが苦しい今だからこそ、今私たちにできる最大限の恩返しをしなければならないという強い気持ちでいます。
被災より1か月、社員の生活、お客様へのサービス、益城町・熊本への応援に全力で邁進してきましたが、「熊本の被災」を日々実感する中で、熊本のシンボルである「熊本城の復旧」こそ、熊本にまつわる人たちの復興の明るい兆しであり、みんなの笑顔を取り戻す一番の「笑顔のみなもと」になるという結論に至りました。
熊本のみんなが元気になって笑顔を取り戻し、観光業も元気になり、熊本全体の経済も元気になる。そうなることで、またみんなの生活も元気を取り戻す。その循環ができると信じ、熊本城復旧を目的とした寄付を行うことにしました。
私たちは大企業ではありません。震災では会社も大きな影響を受けました。完全な復旧にも時間を要し、営業も約10日間止めました。でも、社員のみんなが少しずつ笑顔を取り戻してくれていて、お客様からも温かい励ましをくださいます。
私はみんなの想いや力、お客様を信じています。だから、また商いは取り戻せます。今は、私たちを育ててくれた熊本にできる限りの恩返しをする。そういう気持ちで今回の決断に至りました。
正直、非常に大きな決断でもあり、心配してくれる人もいるかもしれません。ですが、これからの世代に、再春館製薬所の故郷であるこの豊かな熊本を残していくことが、私たちの使命だと考えます。
【関連記事】「再春館製薬所は大丈夫」 震度7襲った熊本県益城町のドモホルンリンクル通販会社のいま
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オリジナル記事:熊本城の復旧に6億円を寄付、自ら被災した再春館製薬所の決断とその理由【熊本地震】
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Googleで食べもの関連のクエリで検索すれば、スニペット内に画像サムネイルが表示される。
*リンク先は英語となっております。
食べもの関連の検索を行った場合、Googleは検索結果ページの主要部分に画像サムネイルを表示している。多くの検索者が目撃しているようで、Googleがここ数ヶ月の間で行っているテストの一環なのかもしれない。
個人的には、レシピと映画(動画)で利用可能な、Googleの新しいリッチカード機能とは関係がないと考えている。今回のサムネイル画像については、レシピサイトでなくとも、また、構造化データをマークアップしていなくとも、表示されているようだ。
下記に、モバイルとデスクトップの両方で、画像サムネイルが表示されている食べもの関連のクエリの検索結果を記載しておく。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Google now displays image thumbnails next to search snippets for food-related queries」を翻訳した内容です。
モバイルアプリ、モバイル ウェブサイト、デスクトップ ウェブサイトなど複数のプロパティに分かれている検索の統計情報を集計したい場合、これまでは 1 つずつ追跡して合算するしかありませんでした。しかし、このたび Search Console に導入された「プロパティ セット」により、複数のプロパティ(アプリとサイトの両方)を一つのグループにまとめ、グループ全体のクリック数や表示回数を一つのレポートとして集計できるようになりました。
使い方は簡単です。
プロパティ セットに含まれているプロパティのすべての URI は、検索アナリティクス機能では単一の存在として処理されます。つまり、ホスト別に集計された検索アナリティクス指標が、プロパティ セットに含まれているすべてのプロパティの合計として集計されます。たとえば、プロパティ セット内のサイトのすべてのクエリについて、クリック数や表示回数を一目で把握できます。
この機能は Search Console のすべてのプロパティで使用できます。ウェブサイトを世界各国で展開している場合、サイト内に HTTP と HTTPS が混在している場合、部門別やブランド別にサイトを分けている場合、検索アナリティクスですべてのアプリをまとめて監視したい場合などは、プロパティ セットを使用することで指標を簡単に追跡できるようになります。
ここで、ベータ版テストに参加した方の感想を紹介します。
Search Console と前身のウェブマスター ツールが提供され始めたころから一番欲しいと思っていた機能がこれだったんです。実際の機能性も期待どおりです。Google のエンジニアがベータ版テストのフィードバックをしっかり理解してくれているということですね。本当にありがとう!
-- オリバー・アンドリュー氏(Abondance)
この機能はあと数日でご利用いただけるようになります。これにより、Search Console での複数のプロパティの追跡が容易になるはずです。ご質問やフィードバックなどございましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムに投稿してください。また、今回の新機能に関するヘルプ記事も併せてご覧ください。
追記: 今後リリースされる機能のベータ版テストへの参加をご希望の場合は、ベータ版テストへの参加登録を行ってください。後ほど Google からご連絡差し上げます。


株式会社ニューズ・ツー・ユーでは、2016年6月1日よりニュースリリースに添付する動画をスマホで作成できるオプション「動画制作アプリ」の提供を開始しました。これにより手軽に訴求力のある「動画リリース」を配信いただけるようになりました。
テキストに比べて圧倒的な情報量を誇る動画は、短時間で多くの情報をわかりやすく伝えることができて、抜群の訴求力があります。ニュースリリース配信においてもテキストと画像のみでの伝え方から、動画を添付した訴求も多く見受けられるようになりました。
その反面、動画制作は高度な専門技術を持つ映像制作会社などプロフェッショナルへ発注する必要がありました。そのコストと工数の面から、ハードルが高く動画制作に取り組めない、といった課題に応え、スマートフォンで簡単に動画を作成できるオプションの提供を開始しました。
新オプション提供開始に伴い、「動画リリースについて詳細を聞きたい」「動画撮影の様子を実際に見てみたい」という方のために、「動画リリース説明会」(受講無料)を、定期的に開催しています。
「動画リリース説明会」内容| 日時 | 定期的に開催しています。下記お申し込み欄をご参照ください。各回とも内容は同じです。 |
|---|---|
| 場所 | 株式会社ニューズ・ツー・ユー 1階セミナールーム 地図 (東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル) |
| 定員 | 12名 |
| 料金 | 無料 |
現在、お申し込み可能な説明会は以下を参照ください。各回とも内容は同じです。日付をお間違えのないようお申し込みください。

アパレルECサイト向けサイズレコメンドエンジン「unisize」のメイキップは5月30日、アパレル向けECフルフィルメントサービス提供のAMSと販売代理契約を締結した。AMSのサービスを利用しているアパレル企業はスムーズに「unisize」を導入できるようになる。
「unisize」は身体に合う洋服や身体の特徴など、最短1分の簡単なアンケートに答えるると、メジャーで測ることなく自分に合ったおすすめのサイズを確認することができるサービス。
アパレルECサイトが「unisize」を導入するためには、洋服データの連携やタグの埋設が必要となり、導入までに時間がかかってしまうケースが多かった。
AMSはサイト運営を支援する過程で「unisize」の導入に必要なフローを一気通貫して行うことができるため、スムーズな導入が可能となる。
今後、両社は協業してアパレル企業への導入を進めていく考え。

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オリジナル記事:メイキップがアパレル向けECフルフィルメントのAMSと連携、「unisize」の販促強化
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ヤフーが5月19日に始めた「Yahoo!ショッピング 熊本地震復興支援」では、開始後7日間の速報ベースで83万3710円(注文数8万3371件)の募金が集まっている。
「Yahoo!ショッピング 熊本地震復興支援」は、「10円募金」アイコンが付いている対象商品を注文すると、購入額のうち10円が自動で募金される仕組み。
5月19日のスタート当時、770店舗超が参加。現在は2000店舗以上が「Yahoo!ショッピング 熊本地震復興支援」に参加し、「10円募金」アイコンを付けた商品を販売している。

ヤフーによると、集まった募金は「Yahoo!基金」を通じて非営利団体に寄付。被災地を支援するための活動に利用する。寄付先の団体については、「Yahoo!基金」のページを通じ、随時報告するとしている。
なお、「Yahoo!ショッピング 熊本地震復興支援」は長期にわたってサービスを提供。被災地支援を継続的に行っていく。
「平成28年熊本地震」の発生以来、ヤフーは「Yahoo!ネット募金」の「熊本地震災害緊急支援募金」、「ヤフオク!」の「reU funding 熊本地震災害支援」、「Yahoo!ふるさと納税」での「ふるさと納税緊急寄付金」まとめページなどを順次提供している。
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