
ジャストシステムは3月17日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『プッシュ通知に関する実態調査』の結果を発表した。
スマホアプリでおなじみの「プッシュ通知」は、自動で通知してくれる便利な機能なので、「プッシュ機能はすべてオフにしている」というユーザーは6.9%と少数。多くのユーザーが「すべてオンにしている」(15.5%)か、「アプリごとに通知のオン/オフを使い分けている」(70.5%)と回答した。
1日あたり何件のプッシュ通知のを受け取っているかは「20件以下」が85.1%。

どんなジャンルのプッシュ通知を頻繁に開封しているかという質問に対対しては、1位が「SNS」(42.3%)、次いで「ゲーム」(19.2%)、「ニュース」(15.6%)、「フリマアプリ」(10.0%)という結果だった。

SNSアプリについて、年代・ジャンル別のデータを見ると、「SNSアプリのプッシュ通知を頻繁に開封する」と答えたのは、10代男性の60.2%、10代女性の57.8%、20代女性の60.2%。昨今の流行を反映していた。
プッシュ通知を確認するタイミングについては、「内容によってはすぐ見るが、後でまとめて見ることが多い」(57.1%)、「内容にかかわらず後でまとめて見ることが多い」(15.3%)と、後でまとめて見るユーザーが多数だった。

では、どんな時に確認するのか、という質問に対しては、半数以上が「夕食から就寝までの間」(53.1%)。次いで「昼の休憩時」が49.0%だった。

どんな内容の通知が開封しやすいか、という質問に対しては、「内容やメリットがわかりやすい通知」という回答が多数を占めた。

アプリのアイコン上に数字で表示される「アイコンバッジ型プッシュ通知」については、半数以上が「件数をゼロにしたくて開封してしまう」(55.2%)と回答したが、「件数がたまり過ぎてもはや気にならない」と答えたユーザーも9.9%いた。

なお、「これまで最大で何件の通知がたまったことがあるか」という質問には7割が「50個まで」だったが、「1,000個以上」も6.7%いた。

「1日に何10件もプッシュ通知が来ると見る気が失せてしまう」「毎日同じ更新タイミングにくるプッシュ通知は内容を見ないことが多い」「大量のプッシュ通知が原因でアプリを削除したことがある」という選択肢に「あてはまる・ややあてはまる」と回答したユーザーが多かった。
集計データは https://marketing-rc.com/report/ から無料でダウンロードできる。
株式会社ジャストシステムのセルフ型ネットリサーチ「Fastask(ファストアスク)」でのアンケート調査。
調査期間:2016年3月10日(木)~3月15日(火)
調査対象:スマートフォンを所有する10代~50代の男性500名、女性500名の計1,000名
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:半数のユーザーが「プッシュ通知が原因でアプリを削除したことがある」
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2015年は「Web接客元年」と業界では言われ、さまざまなツールが登場。中小企業から大企業まで幅広く利用するECサイトが増えてきた。
2014年にECサイト向けのWeb接客ツール「Flipdesk(フリップデスク)」をリリースしたSocket(ソケット)、2015年リリースの「KARTE(カルテ)」を開発・販売するプレイドは、Web接客ツールを提供する有力企業。両社はそれぞれサービス開始から1周年を迎えたのを記念し、2015年と2016年にインフォグラフィックを公表した。
「Web接客」はECサイトの売り上げUPに貢献するのか――。「Flipdesk」と「KARTE」のインフォグラフィックから、「Web接客」の現状を探ってみる。
「Web接客」は、ECサイトなどの訪問者に対して、コンバージョンを高める、ファン化を促進させるといったことを目的に最適な接客を行うこと。従来はこうした接客を実現するにはカスタマーサポートが必要だったが、近年は一連の分析やアクションなどを自動化するツールとして「Web接客ツール」が登場。サイトに訪問したユーザーに合わせ、最適な接客を実現している。
「Web接客ツール」を導入すると、導入サイトの顧客属性・購入履歴・閲覧履歴・利用デバイスなどのデータを可視化し、来訪者に合わせてクーポン配信などが行えるようになる。
まずは、「Flipdesk」と「KARTE」の説明から。
訪問者の行動を自動で解析し、状況に応じてクーポン発行やキャンペーン告知、チャットサポートなど最適な接客を行うことが可能です。
お客さまと二人三脚で改善をしていく運用サービスも提供し、大手から中小まで幅広い運用ノウハウがあるのが特長です高機能ながらシンプルでわかりやすい管理画面も好評。KDDIグループの傘下に入ったことで、同じグループ会社であるSupershipとのデータ連携が可能となり、精度の高いターゲティングが可能となりました。(Socket)
「KARTE」は、適切な接客をする上で重要な「個客の可視化」を徹底的に追求しています。アクセス情報だけでなく、購買情報や会員情報などと紐付けたデータを人単位に蓄積、リアルタイムに分析しており、それらを元にした接客が可能です。
接客に関しては、あらかじめ設定した特定の条件に合致したユーザーにメッセージを自動配信可能なほか、特定のユーザーに手動でメッセージを送信することもできます。接客手段としては、サイト内のポップアップやチャット、LINE、SMS、メールなどを用意しており、今後もどんどん拡張していく予定です。(プレイド)
2社の「Web接客」ツールを導入している企業を見てみると、
これは「Flipdesk」「KARTE」のどちらかを導入している企業の一部だが、2014年から間もない期間で大手企業にも導入が進んでいる。
「Flipdesk」「KARTE」に共通するのはECサイトの利用が大きく、なかでもアパレル系のEC企業の利用が高いこと。美容系・健康食品といったジャンルのサイトが使っている率も2番目に多い。
アパレルや専門店などは、実店舗やブランドに愛着を持つロイヤルユーザーを多数抱えているため、「Web接客ツール」との相性が高い。
人材系や不動産といったサービス系のECサイトの利用が多いのも共通点。物販に限らず何かしらのやり取りが発生するサイトと「Web接客ツール」の親和性は高いと言えそうだ。
それぞれ算出方法・指標が異なるのでご注意を。
「Flipdesk」「KARTE」は共にリリースから1年以上、2年未満の「Web接客」を実現するためのツール。リリースから短期間で2社は大手企業のECサイトにもツールを導入し、中小企業も含めてすでに1000社以上のECサイトへ提供している。
「Web接客」はアマゾンにはない“おもてなし”を提供することで、ECサイトの顧客満足度や購入率を高めることなどが実現できる。2016年は「接客」によって顧客満足度などを高めていくことにも注目していきたい。
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オリジナル記事:あの超有名ECサイトも使う“おもてなし”ツール、活用状況から理解するWeb接客の今
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クルーズが運営するファストファッション通販「SHOPLIST.com by CROOZ」は3月7日、iOS版・Android版のアプリが200万ダウンロードを突破した。アプリのリリースは2015年5月で、配信開始から約10か月で200万ダウンロードを超えた。
「SHOPLIST.com by CROOZ」は2012年7月にサービスを開始。サービス開始初年度の取扱高は22億円超、2年目は68億円超、3年目となる2015年3月期は100億円規模に拡大。
自社で運営しているブログサービスの広告枠を独占的にECサイトの集客に使用するなど、ECへの送客強化に取り組んでいる。70%以上の顧客がブログからの集客という。
最近では、ファッション人工知能「SENSY(センシー)」を導入し、「One to One マーケティング」といった“パーソナルECサイト”をめざす取り組みを始めている。

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オリジナル記事:通販アプリが10か月で200万ダウンロードを突破、クルーズのECサイト「SHOPLIST」
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Googleは、昨年4月に実施したモバイルフレンドリーアップデートの影響力を高める更新を行うことをアナウンスした。5月に実施を開始する予定。すでにモバイル対応が完了しているのであれば、今回のアップデートへの対応はまったく不要。
- Google、モバイルフレンドリーを強化するアップデートを5月に実施することを予告 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
4/15に宣伝会議から「CMを科学する」を出版します。
下記が目次です。
CMを科学する
~「視聴質」で知るCMの本当の効果と、デジタルの組み合わせ方~
はじめに
第一章 新たなテレビ視聴データで実態を把握する ~視聴率から視聴質へ~
テレビの視聴実態を正確に捉える
「取引通貨」としてのビデオリサーチのテレビ視聴率
新しく登場したテレビ視聴ログ測定サービス
同じ視聴率でも「視聴構造」や「視聴者定着率」が違うという実態
スイッチ・メディア・ラボ社のSMARTデータ
視聴者クラスターを把握する
テレビのビューアビリティとアテンション
テレビ視聴質を分析する
録画再生によるCM到達を加算して考える
現場レポート① 脳波測定でここまでわかる! 無意識にアプローチするCM評価測定
第二章 クリエイティブを科学する方法論
無理やり見せて意見を聞く調査の限界
AI値というデータでテレビCMクリエイティブを最適化できるか
最初の5秒のAI値が高いと15秒全体も高い
CMの賞味期限と特性 9つのタイプ
視聴者はCMのどのコマに釘付けになり、どのコマで視線を外してしまうのか
タレントの起用は効果的か
テレビCMはブランドの文脈で、オンライン動画はユーザーの文脈でつくる
オンライン動画をつくってから、テレビCMをつくれ
なぜタケモトピアノのCMで赤ん坊は泣き止むのか
男性脳・女性脳
現場レポート② 脳科学で消費者の本音を知る!ニューロマーケティング最前線
第三章 宣伝部が採用すべき新たな考え方
なぜ最もコストの高いテレビCMが経験と勘の世界で許されてきたのか
宣伝部こそデータ武装を急げ
テレビCMの効果としての購買データ
デジタル時代に浮き彫りになるテレビCMの2つの欠点
テレビスポットCMの2つの課題
「テレビCMとオンライン動画の組み合わせ方」3つの考え方
テレビCMとオンライン動画広告をインプレッション数でシームレスに管理する
「予算がプランを決めてしまう」状況からの脱却を
テレビCM到達の実態を知ろう
クリエイティブ・ブリーフの作り方
テレビCMだけで「コア・アイディア」を考えるべきではない
DMPを使ってテレビCMを最適化する
リアルタイム運用で最適化する
購買を期待する消費者の数でマーケティング手法を考える
テレビCMが当然のようにブランドで考えてみよう
現場レポート③ 英国アンルーリー社の「Unruly ShareRank TM」による「共感を呼ぶ動画とは何か」
第四章 CMを科学するために
テレビは既にデジタルデバイスである
残存GRPをどう考えるか ~期間中の投下配分の最適化~
ティーンエージャーにブランド訴求しておくこと
現場レポート④ テレビCMとオンライン動画、データ活用の今
第五章 「CMを科学する」向こう側
スマホや搭載カメラを通じて「人のこころ」のデータが流通しはじめた
現在、手が届く生体データとは
マーケティング業界におけるニューロサイエンスへの投資
投資対象の技術はグローバル普及できるものか
フェイシャルコーディングの老舗、リアルアイズ
Webcamを使って、表情からコードを読み取る
アフェクティーバのビジネスとしての将来性
人間の意思決定のバイアスに食い込む
「ファスト&スロー」とは
現場レポート⑤ デモグラフィック×モードで考えるスマホ時代のメディアプランニング
第六章 最新米国レポート(取材:榮枝洋文)
オンラインのみの放映に踏み切るNFLフットボールの放映権
視聴データの主導権争いが始まる
ニールセンのVOD視聴率の操縦術
1000種類のビデオを制作放映したレクサスのフェイスブック利用法
誰も踏み込まない米ニールセンのテレビ視聴率の牙城
広告主は自己防衛の視聴動向データへの投資へ
「視聴率」を捨て、エンゲージメントでバズ・フィードと競うテレビ局
ネットフリックス対アマゾンのImplict Data(潜在データ)争い
テレビ通貨「レーティング」の主導権
視聴率計測企業の主導権争い
おわりに
横山 隆治
Google では、ウェブ上の技術の変化に応じて、Googlebot で使用するユーザー エージェントを定期的に更新しています。来月、Googlebot のスマートフォン用ユーザー エージェントを更新する予定です。
現在は、次の Googlebot スマートフォン用ユーザー エージェントを使用しています。
Google では、最新のウェブ技術を使用しているページをレンダラーが適切に解釈できるように、ユーザー エージェント文字列を更新しています。Google のレンダラーは進化を続けており、今回のユーザー エージェント文字列の更新は、レンダラーが Safari よりも Chrome により近づいていることを示しています。サイトが幅広いユーザーやブラウザで適切に表示されるように、機能検出やプログレッシブ エンハンスメントの使用をおすすめします。
Google の評価によると、今回のユーザー エージェントの変更は 99% のサイトで影響がない見込みです。サイトが影響を受ける場合に最も多い理由として考えられるのは、そのサイトが Googlebot の特定のユーザー エージェント文字列を期待している場合です。Googlebot に対するユーザー エージェント スニッフィングは推奨されておらず、クローキングの一形態と見なされます。Googlebot は他のブラウザと同様に扱ってください。
サイトが今回の更新による影響を受けそうな場合は、Search Console の「取得してレンダリング」ツールを使って(新しいユーザー エージェント文字列で更新済みです)、または、ブラウザのデベロッパー ツール(Chrome のデバイスモードなど)でユーザー エージェント文字列を変更する方法で、サイトを確認することをおすすめします。ご不明点については、ウェブマスター ヘルプ フォーラムでお気軽にお問い合わせください。

ベビー用品のECサイト「NetBabyWorld」を運営するあかちゃんハウス一二三がこのほど、千葉県成田市に延床面積約1万5000㎡の物流倉庫を構えたことが明らかになった。グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)が3月17日に明らかにしたもの。あかちゃんハウス一二三は従来、千葉県内に3カ所の物流拠点を構えていたが、1カ所に集約することで効率化を図る。
新物流拠点「GLP成田」は各階アクセスが可能なことなどを含む施設の利便性、フロア展開がフレキシブルな点などが決め手となり、入居を決定したとしている。
増床することで、従来から取扱っていたベビーカーやチャイルドシートなどのベビー用品に加えて、おむつ・ミルクなどのベビー用消耗品等の商品を増やしていく考え。また、即日出荷できる体制も整える。
自社ECサイトの物流だけでなく、外部のEC事業者向けにも物流代行サービスをおこなっていく考えで、同センターをフルフィルメントセンターとして活用する予定としている。

なお、GLPによるとEコマース関連企業からの先進的物流施設のニーズは底堅く、GLPの国内におけるEコマース関連企業の賃貸面積は約45万5000㎡で、2014年12月末から現時点までに約14%増加しているという。
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オリジナル記事:あかちゃんハウス一二三、千葉県成田市に1万5000㎡の物流センターを開設
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佐川急便は3月22日から、全国からの荷物を東京23区内に当日中に配送する「23区即日配達サービス」を開始する。ただ、個人宅への配送はできないもので、通販・ECでの利用はできない。
遠隔地からの荷物の配送に航空機を利用、17時までに羽田空港に到着した荷物を21時までに配達を完了させるサービス。主に商品調達などの利用を見込んでいるとしている。
「23区即日配達サービス」は、飛脚航空便を利用して、東京23区に配送を依頼された荷物を当日中に配送するもの。14時までに羽田空港に到着した荷物は18時までに、17時までに羽田空港に到着した荷物は21時までに配送する。引き受け締め切り時間は申し込み地域の空港によりフライト時間が異なるため、最寄りの営業所に確認が必要となる。
現状では、個人宅への配送ができないため、通販での利用はできない。しかし、将来的には個人向けサービスの展開も検討しているとしており、今後通販でも利用できるようになる可能性もある。
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オリジナル記事:通販は利用NG、佐川急便が開始する航空便を利用した東京23区への即日配送サービス
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今回はアメーバブログにおけるAMP対応について解説ならびにご報告をさせて頂きます。
まず、AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略になります。
「アンプ」「エーエムピー」という呼び名がありますが、Googleの方も「アンプ」という呼び方をされていますので、「アンプ」と呼ばれることが多いようです。
昨年のPUBCON(ラスベガス)やSMXイスラエルにおいて、Googleのゲイリー・イリーズ氏が1995(もしくは2000年)から現在にかけて産まれた世代は興味の持続が2.8秒しかないと話していたように、(参考:SEO Japan)ウェブサイトの表示を待つことを嫌うインターネットユーザーが増えているのは確かです。
若い世代だけでなく、かつてのナローバンド時代と異なりウェブサイトは素早く表示されることが当たり前になりつつある環境の中で多くの人が無意識のうちに表示の速さを求めているはずです。
そんな中でGoogle Twitter共同で、モバイル端末での表示速度を高速化するプロジェクト、Accelerated Mobile Pages (AMP) Projectが発足しました。
AMPプロジェクト公式サイト(英語)
AMPの詳細な仕様はここでは割愛させて頂きますが、レギュレーションに沿って作られたAMPページがCDNにキャッシュされ、それが各プラットフォームに表示される仕組みです。
また、AMPはAMPページを作ってGoogleやTwitterのプラットフォーム上でAMPページを表示させるだけでなく、自らのプラットフォーム上でAMPページとして表示させることも可能です。
詳細な仕様や導入方法などは下記を参考にしてください。
モバイルウェブをもっと速く (Google Japanブログ)
Accelerated Mobile Pages プロジェクトについて -- 導入ガイド日本語版を本日公開しました(Google Developers)
サイト運営者向け AMP 導入ガイド(PDF;Google)
アメーバブログでは、順次このAMPに対応しております。
現在一部のブログを除いてAMPページが作成されており、すでにGoogleの検索結果にAMPページへのリンクが表示されているケースがあります。
まずは、サムネイル画像がないタイプです。
ここをクリックすると、
このようなシンプルなブログ記事ページが開きます。
さらに、
このようにカルーセルで表示されるケースもあります。
いずれも「AMP」の記述があります。
検索画面でこの表示がある場合はアメブロにかぎらずシンプルなAMPページが高速で開きます。
実際に体感して頂くとお分かりになると思いますが、そこから別ページに(Googleの検索結果から表示されたAMPページより、別ページに移動しようとすると現在はAMPページではなく通常のウェブページが開きます)移動しようとすると、そのページが極端に重く感じてしまうほどにAMPページが速く開くかと思います。
これがAMPです。
現在はまだ、ニュース性のある検索クエリにおいて「トップニュース」として出てくるものしかAMPの枠が確認できません。
そのため、ブロガーの皆様の記事がAMP枠で出てくることはめったにないと思いますが、もし出てきた際には(ニュース性がある検索クエリというのは一般的に検索ボリュームも大きいので)大きなトラフィックの増加が期待できます。
今後は更新性の低い静的なコンテンツ(レシピやイベント情報など)への拡大が期待されています。
また、現在はGoogleだけでなくTwitterの一部でもAMPページの表示対応が始まっています。
現在、アメブロが今回AMPの対応をするにあたりGoogle Search Consoleを設定していただいている一部のブロガー様においては、エラーのメッセージがとどているかと思います。
このようなメールが届いており、
このようなメッセージがSearch Consoleに届いているかと思います。
エラーメッセージですので、何かマイナスが発生するのではないかとご心配されているかと思いますが、このエラーが出ていても通常のウェブ検索においてランキングが下がるなどのマイナス要素はありません。(こちらのAMPオフィスアワーでGoogleより回答頂いています。)
ただし、エラーが発生している場合はAMP枠には出てこない可能性あります。
現在Ameba運営側においては、弊社の機能に基づくエラー、例えばエディタから投稿頂いた際に使用されるタグによるエラー等は、ほぼ対応が終わっております。
また、こちらで一括で対応できるようなものに関しては順次対応をさせて頂いております。
例えば<font>であったり、構造化データ要素などのエラーはすでに対応が完了しているものもございます。多数のエラーが発生する原因になっているものについてはなるべくこちらで対応をさせて頂きたいと考えておりますが、ブロガー様自身でHTMLタグの記述をしていただいているケースや、ご自身でアフィリエイトタグやプラグインを設置しているケースではこちらで対応しきればい場合もございます。
この場合は、ブロガー様ご自身で対応して頂く必要があります。
なおAMPで使用できるタグのホワイトリストはGitHubに公開されています(英語)ので、興味がある方はこちらをご覧頂き、タグの調整を行って頂ください。
ただし繰り返しになりますが、AMPのバリデーションエラーが存在していても通常のランキングには影響がありません。また、現時点で一般のブロガー様の記事がAMP枠に表示されるケースは極めて稀です。ですので、AMPに関するエラーがSearch Consoleに表示されているケースでも必ず対応が必要というわけではありません。
なお、Google Search Consoleの設定の仕方、使い方については、こちらの記事をご覧ください。(記事中は旧名のウェブマスターツールとなっています)
この度はこちらがAMPに対応したことによって予期せずエラーメッセージがGoogle Search Console上に飛んでしまいご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。
今後、可能な限りこちらで一括の対応をしてまいりますので何卒ご理解いただければと思います。
続報がありましたらまたご報告させていただきます。
引き続きアメーバブログをよろしくお願い致します。
Ameba SEO戦略室 木村賢 (Twitter @kimuyan)
今回はアメーバブログにおけるAMP対応について解説ならびにご報告をさせて頂きます。
まず、AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略になります。
「アンプ」「エーエムピー」という呼び名がありますが、Googleの方も「アンプ」という呼び方をされていますので、「アンプ」と呼ばれることが多いようです。
昨年のPUBCON(ラスベガス)やSMXイスラエルにおいて、Googleのゲイリー・イリーズ氏が1995(もしくは2000年)から現在にかけて産まれた世代は興味の持続が2.8秒しかないと話していたように、(参考:SEO Japan)ウェブサイトの表示を待つことを嫌うインターネットユーザーが増えているのは確かです。
若い世代だけでなく、かつてのナローバンド時代と異なりウェブサイトは素早く表示されることが当たり前になりつつある環境の中で多くの人が無意識のうちに表示の速さを求めているはずです。
そんな中でGoogle Twitter共同で、モバイル端末での表示速度を高速化するプロジェクト、Accelerated Mobile Pages (AMP) Projectが発足しました。
AMPプロジェクト公式サイト(英語)
AMPの詳細な仕様はここでは割愛させて頂きますが、レギュレーションに沿って作られたAMPページがCDNにキャッシュされ、それが各プラットフォームに表示される仕組みです。
また、AMPはAMPページを作ってGoogleやTwitterのプラットフォーム上でAMPページを表示させるだけでなく、自らのプラットフォーム上でAMPページとして表示させることも可能です。
詳細な仕様や導入方法などは下記を参考にしてください。
モバイルウェブをもっと速く (Google Japanブログ)
Accelerated Mobile Pages プロジェクトについて -- 導入ガイド日本語版を本日公開しました(Google Developers)
サイト運営者向け AMP 導入ガイド(PDF;Google)
アメーバブログでは、順次このAMPに対応しております。
現在一部のブログを除いてAMPページが作成されており、すでにGoogleの検索結果にAMPページへのリンクが表示されているケースがあります。
まずは、サムネイル画像がないタイプです。
ここをクリックすると、
このようなシンプルなブログ記事ページが開きます。
さらに、
このようにカルーセルで表示されるケースもあります。
いずれも「AMP」の記述があります。
検索画面でこの表示がある場合はアメブロにかぎらずシンプルなAMPページが高速で開きます。
実際に体感して頂くとお分かりになると思いますが、そこから別ページに(Googleの検索結果から表示されたAMPページより、別ページに移動しようとすると現在はAMPページではなく通常のウェブページが開きます)移動しようとすると、そのページが極端に重く感じてしまうほどにAMPページが速く開くかと思います。
これがAMPです。
現在はまだ、ニュース性のある検索クエリにおいて「トップニュース」として出てくるものしかAMPの枠が確認できません。
そのため、ブロガーの皆様の記事がAMP枠で出てくることはめったにないと思いますが、もし出てきた際には(ニュース性がある検索クエリというのは一般的に検索ボリュームも大きいので)大きなトラフィックの増加が期待できます。
今後は更新性の低い静的なコンテンツ(レシピやイベント情報など)への拡大が期待されています。
また、現在はGoogleだけでなくTwitterの一部でもAMPページの表示対応が始まっています。
現在、アメブロが今回AMPの対応をするにあたりGoogle Search Consoleを設定していただいている一部のブロガー様においては、エラーのメッセージがとどているかと思います。
このようなメールが届いており、
このようなメッセージがSearch Consoleに届いているかと思います。
エラーメッセージですので、何かマイナスが発生するのではないかとご心配されているかと思いますが、このエラーが出ていても通常のウェブ検索においてランキングが下がるなどのマイナス要素はありません。(こちらのAMPオフィスアワーでGoogleより回答頂いています。)
ただし、エラーが発生している場合はAMP枠には出てこない可能性あります。
現在Ameba運営側においては、弊社の機能に基づくエラー、例えばエディタから投稿頂いた際に使用されるタグによるエラー等は、ほぼ対応が終わっております。
また、こちらで一括で対応できるようなものに関しては順次対応をさせて頂いております。
例えば<font>であったり、構造化データ要素などのエラーはすでに対応が完了しているものもございます。多数のエラーが発生する原因になっているものについてはなるべくこちらで対応をさせて頂きたいと考えておりますが、ブロガー様自身でHTMLタグの記述をしていただいているケースや、ご自身でアフィリエイトタグやプラグインを設置しているケースではこちらで対応しきればい場合もございます。
この場合は、ブロガー様ご自身で対応して頂く必要があります。
なおAMPで使用できるタグのホワイトリストはGitHubに公開されています(英語)ので、興味がある方はこちらをご覧頂き、タグの調整を行って頂ください。
ただし繰り返しになりますが、AMPのバリデーションエラーが存在していても通常のランキングには影響がありません。また、現時点で一般のブロガー様の記事がAMP枠に表示されるケースは極めて稀です。ですので、AMPに関するエラーがSearch Consoleに表示されているケースでも必ず対応が必要というわけではありません。
なお、Google Search Consoleの設定の仕方、使い方については、こちらの記事をご覧ください。(記事中は旧名のウェブマスターツールとなっています)
この度はこちらがAMPに対応したことによって予期せずエラーメッセージがGoogle Search Console上に飛んでしまいご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。
今後、可能な限りこちらで一括の対応をしてまいりますので何卒ご理解いただければと思います。
続報がありましたらまたご報告させていただきます。
引き続きアメーバブログをよろしくお願い致します。
Ameba SEO戦略室 木村賢 (Twitter @kimuyan)

メルカリの子会社のソウゾウは3月17日、自分の近くにいるユーザーと取引できるスマートフォン向けCtoCアプリ「メルカリアッテ」の提供を開始した。周辺地域に住むユーザーとの不要品売買のほか、手伝い依頼や仲間募集なども行うことができる。
「メルカリアッテ」はスマートフォンのGPSを利用して、周辺地域の情報だけを見ることができるようになっている。配送料の高い大型の家具なども直接手渡しで取引することが可能。住所やクレジットカード情報などの登録は必要なく、使用料は無料。
「あげます・売ります」「ください・買います」といった物のやり取りに加え、「貸して・教えて・助けて」「貸します・教えます・助けます」といったサービスの提供、「仲間募集・イベント」「求人」「賃貸・ルームシェア」など、あらゆる募集の投稿に対応する。
地域を限定したやり取りの募集やサービスの募集などを行うサービスとしてはすでに「ジモティー」などがある。「メルカリアッテ」はスマートフォンに特化したUIを採用。写真を撮って一言入れるだけで投稿できる操作感が特徴だとしている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:メルカリの会社が地域特化型CtoCアプリ「メルカリアッテ」の提供を開始
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アマゾンジャパンとアマゾンジャパン・ロジスティクスは5月1日、アマゾンジャパン・ロジスティクスを存続会社として合併し、株式会社から合同会社に組織変更、社名をアマゾンジャパン合同会社へ変更する。合併で日本は2社体制から1社体制になる。
組織変更は、Amazonアソシエイトパートナー(アフィリエイター)向けに送られたメールで明らかになったもの。
体制や組織変更の理由について、アマゾンジャパンに取材を申し込んだところ「コメントを控えさせていただく」と回答した。

合同会社のメリットは、機関設計が自由で、株式会社でいう株主総会や取締役会を開催する必要がない。そのため、自由な意思決定が可能で、米国本社からのコントロールもしやすい。
こうした点から、アップル、シスコシステムズ、西友などが合同会社形式を採用。EC業界では「Qoo10」を運営するジオシスが合同会社の形式を採っている。
株式会社に比べて定款の規定が自由なため、新たな事業領域への参入の障壁が低いといったこともメリットもあげられる。
アマゾンジャパンとアマゾンジャパン・ロジスティクスは3月9日付けの官報で「第17期(2014年12月期)決算公告」(アマゾンジャパン)と「第15期(2014年12月期)決算公告」をそれぞれ掲載。2014年度のアマゾンジャパンの売上高は316億3600万円、アマゾンジャパン・ロジスティクスの売上高は582億8700万円だった(詳細はこちら)。
なお、米アマゾンの日本事業としての売上高は約1兆円。直販売り上げを米アマゾンで計上しているため、アマゾンジャパンの売上高は第三者による販売(マーチャント売り上げ)の手数料収入や広告の売り上げなどに限られていると考えられる。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アマゾンジャパンが株式会社から合同会社になる。日本は2社体制から1社体制に変更
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このニュースを当初見た際、通販での利用ができないため、この媒体でニュースとして紹介しないほうがいいと考えていました。
しかし、他のネットニュースなどの見出しだけを見てみると、通販で利用できない点に触れておらず、勘違いをするEC事業者も出てくるのではないかと考え、遅くなったがあえて記事として紹介することにしました。