最近の度重なる粗相に対する懺悔 | ikedanoriyuki.jp | Tribal Media House, Inc.

ikedanoriyuki.jp | Tribal Media House, Inc. - 2010年5月12日(水) 22:15
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昨日、スケダチの高広さん(ツイッター @noritakahiro )に時間を頂き、最近、僕が立て続けにやってしまっている粗相について率直にお話を伺ってまいりました(ツイッター上でのやり取りを見て頂いている方はご存知だと思います)。

当日の模様(場所は旗の台の鳥樹)は、高広さんと僕のツイッターから発信されていたので、リアルタイムで見て頂いた方もいらっしゃるかと思います。

(相変わらず)ものすごく深い気づきをたくさん頂いたので、再度同じ過ちを繰り返さないためにも、恥をしのんでこの場で今回の反省事項をまとめておくことにします。

頂いた喝は主に下記2点。


●反省事項(1)
具体的な案件名は明かせませんが、最近、弊社が実施したクライアントプレゼンの内容について喝。ソーシャルメディアマーケティングのプロを自称していながら、提案の内容にソーシャルの視点(具体的に書けないのが歯がゆいんですが・・・)、ターゲットが活用しているソーシャルメディアの考察不足、さらに展開プランの広がりがまったく考えられていない。ソーシャルメディアの外側やフレームは見えているが肝心の中身が見えていない(もしくは見ようとする努力が足りていない)。構造や仕組み、その中で人がどのように動いているかについての考察が落第点。プロ失格!

●反省事項(2)
キズナのマーケティング』のマーケティング及びPRについて喝。本のタイトルにもなっている「キズナ」を自らが全く実践できていない。ある程度、僕と個人的つながりがある方へは限られた見本を直接送らせて頂いたものの、冊数の都合で見本がお送りできなかった方や、現時点であまり面識のない方、あとメディアに対しては献本をPR会社に委託してしまった。

でも、仮に現段階で面識が無くても、ブログやFacebook、ツイッターなどから自分の本を読んで頂きたい方を自ら特定し、ありとあらゆる方法でその方へ連絡して、「ぜひあなたに本を読んで頂きたいので献本させてください!」と自分でその方とのキズナづくりをしなければならなかった。

また、現時点で僕のツイッターをフォローしてくださっている方は約3,000名。フォロワーの方々とのキズナを考えるなら、全員は無理としても、日ごろフォローしてくださっている方だけに抽選で100冊をプレゼントするなどの施策は打てたはず。

「ソーシャルメディアでの人間関係はリアルな人間関係づくりと同じ」と本で書いておきながら、自分自身がやっていたことには全くその観点が抜けていました。我ながら寒すぎです。

以上が昨日頂いた喝です。


以前、広告系分科会@旗の台「鳥樹」に関するエントリー「ソーシャル」って何だろう。を書きました。このエントリーでも、高広さんから「イケちゃん、ソーシャルメディアマーケティングの会社やってるくせに、イケちゃんが一番ソーシャルをわかってないよ」とゲンコツをもらい、「結局、自分が一番できてなかったんです。人前で偉そうなこと言ってたくせに。」「実際の友人や仕事でお付き合いをさせて頂いている方々がいて、その人間関係において、筋や人情、礼儀、気づかい、思いやり、感謝の気持ち、そんな、一番基本的で、一番大切なことを、結局自分が一番ないがしろにしていました。」「ボクはバカヤロウです。みなさんにお詫びをしたい気持ちで一杯です。」と、書かれています。

少しずつ成長していると思っていたのに、ぜんぜん進歩ねぇなぁ・・・とガックシ。

でも、牛歩でもいいから、少しずつ、少しずつ成長しなきゃならない。っていうかしたいし!ということで、これからは今まで以上に自分自身がキズナづくりの体現者になれるよう、精進していきたい、と誓いを新たにしたのでした。。

最後に。

蛇足ですが、37歳という年齢になって、会社の代表とかやってますと、なかなか叱られたり、できていないことや注意した方がいいことなどを指摘されることはものすごく少なくなります。というか、ほとんど無くなります。

だからこそ、忙しい中、わざわざ手間と時間をかけて叱ってくださる高広さんのような存在は、僕にとっては本当にありがたく、貴重な存在です。

ツイッター上だけでのやり取りを見ている方から、たまに「2人は仲悪いの?」と聞かれるんですが、上記の通りですので、これからも僕の粗相の度に叱られている風景に遭遇するかもしれませんが、どうかご心配なさらずに・・・。

多忙&高熱の病み上がりの中、貴重なお時間を頂き、またまたたくさんの気づきを頂くことができました。高広さん、本当に本当にありがとうございました!引き続き宜しくお願い致します。

<追記>
昨晩、ツイッター上で高広さんが「池田=高広対談企画進行中。この二人のセッションなら皆さん何を聞きたいですか?」という問いかけをし、多くのリプライを頂きました。携帯の電源が切れてしまったことと、帰る時間になってしまったため、ほとんど返答することができませんでした(リプライを頂いた皆さま、ありがとうございました。そして全てに回答できなくて申し訳ありません)。頂いた質問に対しては、近いうちに企画をしている高広さんとのトークセッションセミナーで回答させて頂きます。セミナー情報は確定次第またこのブログなどでお知らせいたしますので、しばしお待ちくださいませっ!

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