11月6日(木)+7日(金)に、大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋」を東京「赤坂インターシティコンファレンス」を開催。ビームス、アテニア、イングリウッド、中川政七商店 、TSI、ミスミ、タカラトミー、三越伊勢丹など大手EC・通販実施企業が登壇、実践的事例や知見を学べるセッションを多数用意しています。全公演すべて無料で聴講できます!(事前登録制)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部がおすすめ講演の見どころをご紹介します。
見どころ⑬ 激化するEC市場で勝ち抜く 売上最大化のためのパーソナライズ戦略
11月6日(木)11:30~12:10 C1-2 講演
EC市場の競争がますます厳しくなるなか、売上拡大のために何をすべきか悩んでいませんか? セッションでは、ファン化促進によるLTV向上の取り組み、AIを活用した業務効率化やマーケティングツールによる顧客パーソナライズ戦略を成功事例とともに紹介します。次の成長ステージに進むためのオンライン・オフライン双方で使える具体的な施策をお伝えします。
株式会社ecbeing 企画制作本部 本部長 執行役員 森 英一氏
2011年株式会社ecbeingに入社。WEBディレクター・プロデューサーとして200を超えるサイトの新規・
リニューアル構築提案を手がける。また、提案型のサイト運用業務を通じて、商材に応じた顧客とのコミュニケーション改善を行い、現在ではWEBコンサルティング業務に注力している。
見どころ⑭ 「EC売上を加速させる次世代ウェブ接客術」~店舗の"接客力"を資産に変え、CVRを最大化するソーシャルコマース戦略~
11月6日(木)11:30~12:10 D1-2 講演
多くのECサイトが直面する「商品の魅力が伝わりきらない」「お客さまは『自分に合うか』不安を抱えている 」という根深い課題。この解決の鍵は、皆さんが既に社内に抱えている"最高の資産"、すなわち店舗スタッフの優れた「接客力」に他なりません。
セッションでは、その「接客力」という無形の資産を、ECサイトの売り上げとCVRを最大化させるための具体的な「ウェブ接客術」へと転換させるための方法を紹介。単なるコーディネート写真の掲載で終わる"なんとなく運用"から完全に脱却し、スタッフの「頑張り」を売上貢献度として"完全"見える化し、正当に評価する仕組み作り、モチベーションを劇的に高め、楽しみながら投稿を継続できる環境作り、店舗での接客をEC売上に直結させるOMO戦略の具体的な実践方法を、成功事例と共に解説します。
株式会社REGALI 営業&CS部 執行役員 並木 隆明氏
大和証券、マイナビ、動画編集SaaSを経てREGALIに2024年2月に入社。前職では動画を活用したマーケティングや社内DX化の支援を行っていた。REGALIではマーケティング、セールス、カスタマーサクセスの責任者として幅広い領域を担当。導入サイト数1,700サイト以上のサービス「LEEEP」のセールス責任者として、今でも年間200件以上の打ち合わせに参加している。
見どころ⑮ レガシーECからの変革と解放~AI×コマース時代の到来を見据えた成長戦略~
11月6日(木)12:30~13:10 C1-3 ランチセッション
激化する国内EC市場で、LTV向上が急務な一方、多くのEC事業がレガシーシステムの高コスト体質や技術的負債に成長を阻まれています。さらにAIが購買を代行する「エージェンティックコマース」の到来は目前です。セッションでは、この未来で勝ち抜くためのレガシーからの脱却と、俊敏性と拡張性を備えた次世代プラットフォーム戦略を、国内の成功事例を交えて解説します。
AI×コマースが本格化する5年先を見据えた成長戦略のヒントを得たり、他社事例を参考に失敗しないEC基盤刷新の「判断基準」を知ったりすることができるセッションです。
Shopify Japan株式会社 Sales Representative 外山 児雄氏
新卒でシスコ・システムズ合同会社にて公共領域の営業として活動。コマース業界への関心から、2022年にShopify Japanに入社。その後約4年間で業界問わず100社以上のコマース領域における問題解決の支援を通じてEC基盤刷新における意思決定を支援。日本のコマース事業社様の「変化」と「解放」に貢献し続け、業界全体の進化を後押していきたいという想いを持って日々活動している。
見どころ⑯ アルペンが語る、本気のOMOを実現するECシステム・運用・体制のあるべき姿とは
11月6日(木)14:25~15:05 C1-5 講演
総合スポーツショップ「スポーツデポ」「アルペン」、アウトドア専門店「アルペンアウトドアーズ」「アルペンマウンテンズ」、ゴルフ専門店「ゴルフ5」など複数業態を日本全国に約400店舗展開し、会員数1000万人超・EC年商250億円規模を誇るアルペン。同社は店舗とECの融合、メディアコマースの推進、そしてユニファイド基盤の構築を通じて、業界でも先進的な「本気のOMO」を実現してきました。
セッションでは、OMOを実現できた成功要因を「システム」「運用」「体制」 の3つの切り口から深掘りします。さらに、当初抱えていた課題やそれをどう解決したのかについて、プロジェクトを伴走支援したW2の視点も交えながら、刷新の裏側から今後の展望までを余すことなく公開します。小売・EC事業者がOMOを推進するうえで直面する課題とその解決策を、具体的な事例として学べる貴重な機会です。
W2株式会 S&M本部 執行役員 鴨下 文哉氏
青山学院大学経済学部卒業。2011年に株式会社エスキュービズムへ入社。インテグレーション事業部長として、コンサルティング業務や中堅・大手小売業向けの新規事業開発、新たな購買手法を取入れたEC構築を推進。2017年、Salesforce Japanへ入社。営業職を経て、Japan CommerceCloud事業責任者に就任。B2C、B2Bを基軸に最新テクノロジーやトレンドを取り入れたCommerceプラットフォームの推進に従事。2024年当社に参画し執行役員兼マーケティング部本部長として指揮を執る。
株式会社アルペン EC事業部 部長 照井 敦氏
2003年株式会社アルペンに入社。スポーツデポ店舗での販売業務を経て、2005年よりプライベートブランドの商品開発を担当。2014年からは商品部にてバイヤー業務に従事し、マネジャーに就任。2021年よりマーケティング部マネジャーとしてスポーツやアウトドアの全社プロモーションを推進。2023年よりEC事業部長として、自社サイトからモールまでEC全体の事業を統括。
見どころ⑰ ワークマンが全社一丸となって実践する「レビューマーケティング3.0」
11月6日(木)15:20~16:00 C1-6 カフェセッション
ワークマンの企業理念は、「声のする方に、進化する。」であり、お客さまの声を経営に生かすことを宣言しています。優れた商品とサービスをお客さまに提供し続けるための源泉として、公式ECサイトで集める商品レビューが多くの役割を果たしています。ワークマンが全社一丸となって実践する「レビューマーケティング3.0」の概要を詳細に解説します。
株式会社ReviCo Sales & Marketing Div. 執行役員 / グロース・プロダクト・マネージャー 吉岡 真宏氏
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社で約2年間、レコメンドエンジンのセールスに従事。外資系DMPベンダーでのセールスを経てpopIn株式会社へジョイン。ネイティブアドのサプライサイドセールスを担当後、EC向け画像検索サービス「popIn Action」の事業責任者に就任。兼任で「popIn Aladdin」マーケティングと自社EC販促も担当。その後、SNSマーケ支援会社を2社経験し、2024年10月にReviCoにジョイン。2025年4月より現職。
株式会社ワークマン 営業企画部 EコマースG 部長代理 堀 健輔氏
2004年にワークマンに入社し、店長、法人・加盟店営業を経験。フランチャイズビジネスの現場を深く理解。2017年からはオンラインストア運営を担当。「実店舗補完型EC」のあるべき姿を模索し、実店舗が主体の事業モデルの中でECサイトの役割を確立。経営理念である「声のする方に、進化する。」を体現するため、ECサイトで店舗在庫の確認・取り置きを可能にし、顧客の機会損失を改善。新たに製品発表会とECとの相乗効果を高めることにも挑戦。企業成長と課題解決に貢献。
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次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!
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オリジナル記事:アルペンのOMO施策、ワークマンのレビューマーケ、ウェブ接客術、パーソナライズ戦略、AI×コマースなどが学べる【11/6+7開催】
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