ユナイテッドアローズ(UA)は11月25日、茨城県境町と包括連携パートナーシップを締結したと発表した。
観光案内所の紹介や広報誌の制作、オリジナル食品の販売などでUAのセレクト編集力を地域共創に活用。“町の応援団“として境町をプロデュースすることで魅力を編集提案するという“新たな地域創生”に取り組む。
境町はふるさと納税の寄付金額は7年連続関東1位、「子育て支援日本一」を掲げた手厚い子育て・教育支援、住宅環境の整備など変化を恐れずさまざまな取り組みを通じて移住者を集めているという。
隈研吾建築都市設計事務所とコラボレーションし、町の魅力をUAの視点で発信する「UA スタンド」を道の駅さかいに設置。モノ売りだけではなく、町の魅力を伝える観光案内所のような役割のを担う。ふるさと納税返礼品を含むオリジナルフード・ドリンク、スーベニールグッズの販売ほか、UA編集による町の広報誌「SAKAIMACHI GUIDE」も配布する。
「UA スタンド」のイメージ
広報誌は境町在住の現代アーティストである内海聖史氏によるアートをカバーデザインに採用。「買う、食べる」「暮らす」「体験する」の3項目構成で境町の魅力をまとめた内容で制作する。境町の魅力、あまり知られていない地元の面白さを伝えていく。展開時期は12月7日からで、定期的なアップデートを予定している。
2026年からは、UAが境町の町立小学校5校、中学校2校の体操服をデザイン。各学校の校歌の一文やシンボルをかたどった共通ロゴの刺繍を入れてプロデュースする。
「ユナイテッドアローズ アウトレット」が出張し、境町の生活やホリデーシーズンを楽しめるアイテムを販売する「UNITED ARROWS OUTLET 境町店 LIMITED STORE」を、「UA スタンド」がオープンする12月7日(土)、8日(日)に実施する予定。
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オリジナル記事:ユナイテッドアローズが手がける地域創生とは? セレクト編集力を生かし”町の応援団“として地域をプロデュース
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