後払い決済サービスのネットプロテクションズ、台湾やベトナムなどアジア圏での事業拡大を計画 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年8月17日(木) 09:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「後払い決済サービスのネットプロテクションズ、台湾やベトナムなどアジア圏での事業拡大を計画」 からご覧ください。

「NP後払い」や「atone」などの後払い決済(BNPL)サービスを提供するネットプロテクションズは、アジア圏での事業を拡大する方針を発表した。

アジア新興国の金融機関、信販会社、プラットフォーマーなどの事業者に対し、後払い決済サービスを導入していく。

アジアでの事業展開方針アジアでの事業展開方針

ネットプロテクションズの国内BNPLの累計取引件数は4.4億件超。アジア全体ではBNPLを手がける事業者が増加傾向にあり、BNPL市場は今後急成長すると見ている。

後払い決済サービスの今後の展開後払い決済サービスの今後の展開
アジア各国市場での展開

台湾市場は、投資資金を大きく増加し、規模拡大を加速させていくフェーズと捉えている。展開スピードを加速するため、さまざまな企業との連携を検討していく。

ネットプロテクションズは2018年に台湾拠点を設立。2000年からグローバル向け後払い「AFTEE」を提供している。「AFTEE」はクレジットカード不要で誰でも後払い決済が可能なサービス。会員数は100万人超で、ECサイトでの導入数も堅調に推移しているという。

台湾におけるサービス導入の実績台湾におけるサービス導入の実績
台湾での今後の展開台湾での今後の展開

ベトナム市場では、2022年に子会社を設立。現在の加盟店数は10~20店舗という。

こうしたアジア展開について、海外事業責任者の角元友樹氏は次のように話している。

アジアにおけるBNPLの利用拡大は大きなポテンシャルがある。大手を含めてさまざまなプレーヤーの新規参入が予想される。

台湾では投資に注力して規模拡大を図りたい。ベトナムでは、台湾で構築した「AFTEE」をローカライズし、2023年6月からBNPLの提供を始めた。ベトナムに進出した目的は新興国向けのBNPLを構築すること。ベトナムで「AFTEE」の改善を進めて、アジアの新興国に横展開していきたい。(角元氏)

◇◇◇

BNPLは、海外では分割やクレジットカードの代用としてのニーズが高いが、日本ではカード情報を渡さずに手軽に決済ができる利便性にメリットを感じて利用している層が多いという。

グローバルにおける地域ごとのBNPLのニーズグローバルにおける地域ごとのBNPLのニーズ

コロナ禍を契機にECを利用する人が増えたことや、若年層を中心にBNPLの利用は増加傾向。BNPLのニーズは成長し続けており、今後も利用拡大が見込まれる。

BNPLの利用拡大の理由BNPLの利用拡大の理由

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:後払い決済サービスのネットプロテクションズ、台湾やベトナムなどアジア圏での事業拡大を計画
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ドアウェイページ
特定のキーワードで検索結果に表示させ、来訪した人を他のページに誘導するために作ら ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]