クックパッドが2023年1月にユーザーを対象に行った調査によると、生鮮食品EC「クックパッドマート」ユーザーの多くは30〜50代で、配偶者・パートナー、子どもと同居しているという。
調査結果からは、「クックパッドマート」は主に核家族の共働き子育て世帯(DEWKs世帯)が、送料無料で市場や産地直送の新鮮な食材を買うために利用。ユーザーはアプリで注文した商品を週1回以上の頻度で、近くにある「マートステーション」で受け取っていることがわかったという。
「クックパッドマート」利用者の年代は30~50代が中心で、共働き子育て世代が多いことがわかる
就業状況を尋ねた質問では、80%以上が有職者であると回答。「クックパッドマート」は、核家族の共働き子育て世帯(DEWKs世帯)を中心に活用されている。
「クックパッドマート」の主な利用理由には「1品から注文できる」「市場や産地直送の新鮮な食材が買える」「送料が無料」「アプリで事前に注文できる」があげられたという。送料を気にせずアプリを活用して手軽に注文できる点や、食材の鮮度などが評価されていることがわかった。
生鮮品受け取りの宅配ボックス「マートステーション」は8割以上のユーザーが利用経験があり、うち97.1%が週1回以上の頻度で利用している。
利用理由は「送料無料だから」が最も多く(64.8%)、次いで「自宅や勤務先が近いから」(61.9%)、「好きなタイミングで受け取れるから」(50.0%)という結果となった。
クックパッドはユーザーの大多数が「マートステーション」を利用している。利用頻度も高い
「マートステーション」の利用理由は送料無料がトップにあげられている
調査概要
- 調査内容:クックパッドマートユーザーへのアンケート調査
- 調査期間:2023年1月19日
- 対象:直近1か月以内に商品を購入している「クックパッドマート」ユーザー
- 有効回答数:1021人
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オリジナル記事:生鮮食品EC「クックパッドマート」メイン利用者は、子どもらと同居する30-50代
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