Web展示会で差別化するには?参考事例やメリット・デメリット、差が出るポイントも紹介! | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2023年2月2日(木) 17:47
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Web上で手軽に開催でき、場所を問わずに商品の魅力を広くアピールできる「Web展示会」。

現代では新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、Webやバーチャルでの展示会の開催の需要が増えています。

その一方で、
「Web展示会ってどんなもの?」
「普通の展示会に比べてどんなメリットがあるの?」などの疑問をもつ方も少なくありません。

本記事では、Web展示会で自社を差別化するポイントや、どんなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

相場ごとの具体例も交えてわかりやすくご紹介していますので、開催を検討している企業様はぜひご一読のうえ、参考にしてください。

Web展示会の種類

ひとことで「Web展示会」もしくは「オンライン展示会」といっても、その種類や形態はじつにさまざまです。

オンライン展示会の種類といわれてもピンとこなかったり、かたよったイメージをもつ方もいるのではないでしょうか。

一般的な「Web展示会」の種類としては、大きく分けると以下の4通りです。

・2Dブース
・3DCGブース
・360°画像ブース
・ウェビナー型

「Web展示会」(オンライン展示会)の種類・ブースについて、それぞれご紹介します。

2Dブース

2Dブースは本記事で紹介するオンライン展示会の種類の中でも、もっとも手軽かつシンプルな方式としてあげられます。

2Dブースは、使用するエリアに通常の2D画像(平面写真)をアップロードして設置します。その後、アップロードした画像に対象となるリンクを設定していくのが主な流れです。

3DCGブースや360°画像ブースの場合、特殊な機材が必要になりますが、2Dブースは特殊な機材は不要です。そのため他のブースと比較すると、リーズナブルで手軽な制作が可能であることがメリットです。

デメリットは、商品を立体的に見せることができないため、3DCGブースや360°画像ブースに比べて訴求力に欠ける点があげられます。

3DCGブース

3DCGブースは、Web展示会の会場をフル3Dで再現する方式のことを指します。そのため訪問者は、Web上に作られた展示会の会場内を自由に見て回ることが可能です。

3DCGブースの最大のメリットは、なんといっても商品の魅力が伝わりやすい点です。2D画像ではなかなか伝わらないサイズ感や形、色合いなどを立体的に見せられます。

たとえばある家電がほしい時、画像や動画で見るのと実物を見るのとでは、得られる情報に大きな差があります。3DCGブースは、限りなく実物に近い状態で商品を伝えることが可能です。

デメリットは、制作に時間と費用がかかってしまう点です。

360°画像ブース

360°画像ブースは、360°パノラマカメラを使って実際の展示スペースを撮影し、撮影した立体画像に商品の情報を設置する方式を指します。

360°画像ブースの最大のメリットは、臨場感です。グーグルマップとおなじように、実際の展示スペースを360°パノラマカメラで撮影しているため、ユーザーがよりリアルに近い状態で会場内や商品の雰囲気を体験できます。

さらに3DCGブースに比べるとコストを抑えられることもメリットでしょう。CGデータを0から制作する必要もなく、撮影したものがベースとなるためです。

ただ、立体的に展示スペースを見ることができるとはいえ画像のため、どうしても3DCGブースに比べて迫力に欠けることがデメリットです。

ウェビナー型

ウェビナーとは何かしらのオンラインツールを用いてセミナーやWeb展示会を開催する方式を指します。ちなみにウェビナーとは「Webセミナー」を略した造語です。

主にオンラインツールで発行したURLを事前にユーザーに共有し、オンライン上で参加してもらう形式です。
ウェビナー型はユーザーが時間や場所に縛られることなく、自由に参加できる点がメリットです。ユーザーは開催期間中なら好きなタイミングで参加できるため、場合によっては、リアルな展示会よりも効率的な集客が見込めます。

ウェビナーのデメリットは、想定している参加者数を大幅に上回った場合、開催社側のサーバーがダウンしてしまう可能性がある点です。また、参加者側の通信環境によっては通信が不安定となり、途中で離脱されやすいこともあげられます。

Web展示会で利用された動画参考事例16選

ここまで、Web展示会の出展の種類についてご紹介してきました。

しかし、「Web展示会の具体的なイメージが沸かない」。「具体例が見てみたい」という方もいるのではないでしょうか。

Web展示会の具体的なイメージをしてもらいやすいように、「Web展示会の参考事例を16個、それぞれの相場別に分けてご紹介します。

・Web展示会参考事例「〜49万円」
・Web展示会参考事例「50〜99万円」
・Web展示会参考事例「100〜299万円」

Web展示会参考事例「〜49万円」 サービス紹介動画 スマート総合物流プラットフォーム「MOVO」


出典:Crevo制作実績

こちらはスマート総合物流プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」による、展示会向けサービスの紹介動画です。

「MOVO(ムーボ)」は株式会社Hacobuが運営・提供を行う会社です。主にデジタルタコグラフ、およびスマートフォンのアプリを活用した運行管理機能、そして運送業に求められる受注、軍配、請求書管理機能などの提供を行っています。

「MOVO」を利用することで、現在アナログで行われているトラックの配送手配や運行管理などを効率化できるメリットが紹介されています。また配送を依頼する側と運送会社、それぞれの立場でどんなメリットがあるかが、一目で理解できる内容です。

こちらの紹介動画は展示会などのイベントで放映する想定で制作されています。そのため音のない環境でも理解できるための工夫としてテロップを入れるなど、視覚だけで理解しやすいよう工夫が施されてるのが特徴です。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
広告(Web・テレビCM) 費用レンジ ~49万 長さ・尺 60~120秒 業種 IT・通信 サービス紹介動画「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は多言語ユニバーサル情報配信ツール「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」によるサービス紹介動画です。

「MCCatalog+(エムシーカタログプラス)」は、株式会社モリサワが提供・運営するサービスです。

日本語のカタログやチラシ、パンフレットなどを英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語に自動翻訳できます。

多言語に対応した情報配信が実現できる多言語ユニバーサル情報配信ツールとして、訪日外国人客に向けたサービスを日々拡大中です。

主な内容としては訪日外国人客向けのインバウンド施策となっており、「MCCatalog+」をどのように活用できるかをわかりやすく紹介しています。多言語での情報発信が低コスト・短期間で実現できるという、本サービスの魅力を余すことなく、伝えられているのが特徴です。

動画のメインカラーが淡い色味となっているため、サービスの難しさ・とっつきにくさが払拭されています。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
広告(Web・テレビCM) 費用レンジ ~49万 長さ・尺 60~120秒 業種 IT・通信 サービス紹介動画「KnowledgeHolder Scheduler」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は「KnowledgeHolder Scheduler(ナレッジホルダースケジューラー)」のサービス紹介動画です。

「KnowledgeHolder Scheduler(ナレッジホルダースケジューラー)」を提供・運営するのは、株式会社テクトレージです。テクトレージは主に、
・生産設計
・作業者
・作業項目の生産計画や実績
の管理において、業務効率化を図るクラウドサービスとなっています。

ウェブサイト掲載や展示会での放映を想定した作りとなっていて、サービスの理解促進が主な目的となっています。

サービスの軸となるのは「情報共有型のオンラインストレージ」。こちらのメリットの訴求をしっかり行いつつ、本サービスの内容を紹介している点が特徴です。

アニメーションを活用した商品紹介によって、文字だけでは伝わりにくい内容も視覚で頭にスッと入るよう工夫が施されています。また月額料金を「リッチなランチ分」と、お得感がある見せ方をしていることで、導入ハードルを下げているのもポイントといえるでしょう。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
費用レンジ ~49万 長さ・尺 60~120秒 業種 IT・通信 サービス紹介動画 仮想通貨がもらえる動画広告サービス「c0ban.tv」」


出典:Crevo制作実績

こちらは仮想通貨がもらえる動画広告サービス「c0ban.tv(コバンティーヴィー)」によるサービス紹介動画です。

「c0ban.tv(コバンティーヴィー)」は、株式会社LastRootsが運営・提供を行う、動画広告を見るだけで、c0ban(コバン)という仮想通貨がもらえるプラットフォームです。

こちらの動画は、展示会のブースで放映されることを想定して制作されています。アニメーション動画を利用することで、文字では伝わりにくいサービスの魅力が視覚的にわかるようになっており、より深く早くサービスを理解できることが特徴です。

こちらの動画では主に、「c0ban.tvの仕組み」について説明しています。仮想通貨c0ban(コバン)を使った革新性のあるサービスが特徴で、「強く主張したい動画広告にこそ、最適のプラットフォーム」であることを訴求しています。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
費用レンジ ~49万 長さ・尺 30~60秒 業種 IT・通信 サービス紹介動画 図面管理・情報共有システム「SpiderPlus(スパイダープラス)」


出典:Crevo制作実績

こちらは「SpiderPlus(スパイダープラス)」の紹介動画で、図面や写真をiPadおよびiPhoneで管理できる建設業メンテナンス業向けアプリです。

「SpiderPlus(スパイダープラス)」を提供・運営する株式会社レゴリスは、建設やメンテナンス業の方々に向けた会社です。

動画としては、展示会での放映を前提として制作されたものとなっています。

働き方改革に関するアプリのイメージを持ってもらえるよう、建設業の現場でよくある悩みを冒頭でアピールしていることが特徴です。「アプリを利用することで働き方が改善します」という内容がアニメーションでわかりやすく表現されています。

展示会での放映が前提で作られていることもあって、無音でもサービス内容が視聴者に伝わるようなシンプルな構成です。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
サイト掲載 費用レンジ ~49万 長さ・尺 60~120秒 業種 IT・通信 アプリ紹介動画「BEFORE AFTER(ビフォーアフター)」


出典:Crevo制作実績

こちらは顧客管理アプリ「BEFORE AFTER(ビフォーアフター)」のアプリ紹介動画です。主に展示会での放映を前提に、制作された動画となっています。

「BEFORE AFTER(ビフォーアフター)」は、ならでわ株式会社が手がけるアプリで、主なターゲットはサロンで、「写真で顧客管理」することに特化しています。

業務に必要な情報の管理場所がバラバラで、複雑さを感じて困っているサロンは少なくないでしょう。具体的には、以下のようなものです。
・パソコンの顧客情報
・カメラに入った写真
・大量の紙カルテと顧客情報 など
こういったよくありがちな悩みをまず冒頭で紹介することで、視聴者の興味を喚起しています。

そしてこれらの顧客情報の管理が「BEFORE AFTER(ビフォーアフター)」を利用することで一元化できて「シンプルで手軽なものになる」ということを訴求している内容です。最後には「今ならデータ移行0円!!」と訴求することで、アプリのダウンロード促進につなげています。

動画は約30秒と尺が短めですが、見せ方が単調にならず、アプリの魅力がしっかり伝わるように人物の大きさに強弱をつけ、メリハリを出している点に工夫が感じられます。

表現 アニメーション 用途・目的 アプリ・ゲーム紹介
イベント・展示会
費用レンジ ~49万 長さ・尺 30~60秒 業種 IT・通信

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展示会・イベント放映用の動画制作・映像制作

Web展示会参考事例「50〜99万円」 サービス紹介動画「東洋テックス」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、「東洋テックス」の紹介動画です。

一般的な営業・展示会動画は、主に営業が商材の魅力を話す形式が主流となっていますが、そんな中でこちらの「東洋テックス」は、他の動画と差別化を図るため動画にグラフィックを活用して魅力をアピールしています。

紹介している3つの種類の商材は、それぞれ特性が異なります。その各商材のテイストや違いに合わせ、3つのパートを用意してそれぞれ説明しているのもポイントです。

またそれぞれの商材の魅力を紹介した後で、全体の雰囲気や世界観を表現することによって、画像と文章だけではなかなか伝わらない魅力やポイントを表現しています。さらに動画のメインカラーにはオレンジを採用し、暖かみや信頼感が前面に出ているのもポイントです。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
営業ツール
費用レンジ 50~99万 長さ・尺 15~30秒 業種 メーカー サービス紹介動画「iSYS(アイシス)」


出典:Crevo制作実績

こちらは、クラウドサービス型小売店基幹システム 「iSYS(アイシス)」の紹介動画です。展示会でのサービス訴求が必要になったため、紹介ツールとして作成したのがこちらの動画になります。

運営の株式会社SJCは、コンピュータシステムの設計・開発・マネジメント事業がメインの会社です。すべてのユーザーの生活における「縁の下の力持ち」として、 日々全力を注ぎ、活動しています。

動画の流れは、ユーザーの悩みを提起→サービスの概要を紹介→詳細な機能を紹介→得られるメリットの提起→CTAとなっています。幅広い小売業者に刺さるよう、ターゲットを絞りすぎない内容で訴求している点がポイントです。

また、こちらの動画は

・「分かりやすく、見た感じで理解できる」
・「人型を用いて理解の促進を図る」

という点にこだわって、テイストの調整を行っています。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
サイト掲載 費用レンジ 50~99万 長さ・尺 120秒~ 業種 IT・通信 サービス紹介動画 マイナンバー管理ソリューション「マイナンバーワークス」


出典:Crevo制作実績

こちらはマイナンバー管理ソリューション「マイナンバーワークス」のサービス紹介動画です。

「マイナンバーワークス」を提供するのは、株式会社スマイルワークスです。個人番号の収集から保存・利用・廃棄まで、すべてをクラウドでおこなうマイナンバー管理ソリューション企業で、高いセキュリティ体制の実現、管理者の負担軽減を提供しています。

大きく4つのステップに分けて「マイナンバー管理はクラウドシステムが簡単で便利です」という、マイナンバーワークスのメリットを紹介しています。

動画のメインカラーには青を採用し、近未来的なイメージを演出している点が特徴です。またシーンの切り替えを多く活用することで、画像と文字のみでは伝わりづらいサービスの魅力を上手に訴求しています。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
サイト掲載 費用レンジ 50~99万 長さ・尺 60~120秒 業種 官公庁・団体 サービス紹介動画「SmartBeat(スマートビート)」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画はスマホアプリのエラー検知や解析を行ってくれるツール「SmartBeat(スマートビート)」のサービス紹介動画です。
FROSK(フロスク)株式会社はスマートデバイスアプリ開発者に向けて、開発支援ツールの企画・開発・運営を行っている企業です。

動画はイベント・展示会での放映を前提として制作されました。

アプリのクラッシュを検知・解析し、効果的に改善できる「SmartBeat」の特徴が、3つのステップに沿ってわかりやすく紹介されています。動画の最後には、「世界100以上の国と地域で活用されている」ことを数字で提示することで、「サービスユーザーの幅広さ」「信頼性」を訴求しながらトライアルへアプローチしています。

さらに動画にはインフォグラフィックを多用し、文字だけでは理解が難しいような検知・解析のフローを、視覚的にわかりやすく上手に表現していることがポイントです。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
費用レンジ 50~99万 長さ・尺 25~30秒以内 業種 IT・通信 会社紹介動画「日本工業検査株式会社」


出典:Crevo制作実績

こちらは日本工業検査株式会社の紹介動画です。

日本工業検査株式会社は、
・非破壊検査
・計測
・調査・診断
の3つの事業を行っており、検査の側面から社会の安心安全の提供に貢献しています。

動画冒頭で「非破壊検査のリーディングカンパニー」と、企業を表現するキーワードで印象づけ、その後に会社概要の説明に進みます。そのあとには取り組みを紹介し、専門性の高い内容には実写映像を交えながら、高い専門性をわかりやすく紹介しています。

そして最後に社員のメッセージを添えることで、安心安全の提供に真摯に向き合う企業としての姿勢をアピールし、信頼性につなげていることが特徴です。

日本工業検査株式会社のメイン事業は、「非破壊検査」です。こちらを初めて聞く視聴者でもイメージがわきやすいよう、アニメーションと実写を組み合わせてわかりやすく表現できています。

表現 アニメーション
実写 用途・目的 イベント・展示会
会社紹介 費用レンジ 50~99万 長さ・尺 120秒~ 業種 サービス サービス紹介動画「ECOASクレームマネジメント」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、クレーム情報を一元管理するサービス「ECOASクレームマネジメント」の紹介動画です。展示会にてサービスを紹介・訴求する前提で制作されました。

「ECOASクレームマネジメント」を運営するのは、アルプスシステムインテグレーション株式会社で、主に顧客の課題を解決するITサービスの提供に注力しています。

まず、動画の冒頭でユーザーが抱える悩みを提起し、サービスの概要紹介にうつります。その後、本サービスを用いた具体的な課題解決までの流れを紹介するストーリーです。

主な2つの機能である「クレーム・不具合管理」と「原因・対策管理」、それぞれで何がどう解決できるかもしっかり明示されています。音声を聞かなくても理解できる内容が印象的です。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
サイト掲載 費用レンジ 50~99万 長さ・尺 60~120秒 業種 IT・通信 Web展示会参考事例「100〜299万円」 AIプラットフォーム「ABEJA Platform」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、AI(人工知能)を活用したプラットフォーム「ABEJA Platform」のサービス紹介動画です。主に「サービスの革新性」と、「ABEJA Platformのブランドの世界観」を表現した動画に仕上がっています。

この動画でアピールしているのは、AI・IoT・ビッグデータなどといった、なじみのない方にはすこし難しいサービスです。それをモーショングラフィックを活用することでわかりやすく紹介しています。

動画には派手なカラーを使わず落ち着いたトーンで統一しています。それにクールな音楽を組み合わせることで、先進的かつ近未来的なイメージに仕上げていることが特徴です。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
営業ツール 費用レンジ 100~299万 長さ・尺 120秒~ 業種 IT・通信 サービス紹介動画 組織マネジメント支援サービス「INSIDES(インサイズ)」


出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、組織マネジメント支援サービス「INSIDES(インサイズ)」のサービス紹介動画です。
「INSIDES(インサイズ)」は、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが提供しています。主に管理職向けに、時代の変化に合わせた新しい組織マネジメント支援を行う企業です。

動画制作の背景には、
・サービスの理解促進
・サービスサイトでの掲載
・営業ツール
・展示会での放映
といった狙いがあります。

またこちらの動画にはアニメーション版も用意され、こちらでは視聴者の興味喚起を目的に見せ方を変えています。

冒頭で人事部のマネジメントにまつわる悩みを提起し、解決の手段として「INSIDES」を提案しています。「組織の組織の状態をどう改善させるか」が3ステップで紹介され、サービスの導入前と導入後のビフォーアフターもアニメーションと実写との組み合わせで、非常にわかりやすく表現されています。

また、検査結果を見て予測とのギャップに驚いているマネージャーの姿も盛り込むことで、サービスのメリットを際立たせているのもポイントです。

表現 アニメーション
実写 用途・目的 イベント・展示会
サイト掲載
営業ツール
費用レンジ 100~299万 長さ・尺 120秒~ 業種 人材 サービス紹介動画「noseStick」


出典:Crevo制作実績

こちらは匂いセンサー「noseStick(ノーズスティック)」の紹介動画です。

「noseStick」を提供するのはI-PEX株式会社で、主に
・コネクタ
・センサ
・半導体製造装置
・受託製造
・製造装置
を取り扱うメーカーです。

動画には「noseStick」のある世界観をアニメーションで表現したいという思いから制作された背景があり、Webサイト、展示会などで幅広く使用することを前提としています。

動画のストーリーは主に、ある家族の1日の生活で、noseStickが役立つ様子が表現されています。手描き調のアニメーションでパラパラ漫画の技法を用いた、あたたかく柔らかいニュアンスが印象的です。

テンポよくシーンも変わるため、最後まで飽きることなく視聴できる工夫も施されています。またスキップ防止のため、デザインされたビジュアルを冒頭に用いるなどの施策も効果的です。

表現 アニメーション 用途・目的 イベント・展示会
商品・サービス紹介
サイト掲載
費用レンジ 100~299万 長さ・尺 60~120秒 業種 メーカー Web展示会のメリット

Web展示会には、リアルな展示会にはないメリットがあります。Web展示会のメリットは、主に以下の4つです。

・開催コストを削減できる
・長期の展示会も可能になる
・参加者のデータ取得や分析ができるようになる
・演出で差別化することができる

それぞれ順を追って見ていきましょう。

開催コストを削減できる

Web展示会の最大のメリットは、開催コストを削減できることです。

リアルな展示会の場合、
・展示会場の予約
・展示ブースの設営・準備
・展示会来場者の整理や対応
・展示会資料の配布
・後片付け
・上記の作業に伴う人材の確保

上記のように、金銭・時間の両面でコストがかかります。

対して、Web展示会であれば、上記のコストは一切必要がありません。展示会場の予約も必要なく、展示会資料も来場者が自らダウンロードする形式です。後片付けの必要もありません。

そのため、トータルの開催コストを、大幅に削ることができます。

長期の展示会も可能になる

Web展示会の2つめのメリットは、長期の展示会の開催も可能になることがあげられます。展示ブースの予約が不要で、使用料もかからないためです。

またWeb展示会は、時間や場所の制約がいっさいありません。ネット環境さえあればどのような方でも、いつでもどこでも展示会への参加が可能です。

・「展示会の開催時間と勤務時間が被っていて、参加できない」
・「開催場所から遠い場所に在住しており、時間とお金の問題で足を運べない」

という方からの参加も見込めます。

また、展示会の内容によっては、海外からの来場者の流入を狙うことも可能です。

このように、Web展示会はリアルな展示会とは異なり、時間とお金の制限がありません。長期間での開催も容易にできる点は大きなメリットといえるでしょう。

参加者のデータ取得や分析ができるようになる

Web展示会のメリット3つ目としてあげられるのが、参加者のデータ取得や分析ができるようになる点です。

リアルな展示会の場合、完全予約制でもない限りは来場者の情報などを知ることはできません。

Web展示会であれば、解析ツールなどを利用すれば、来場者の以下のような情報を把握できます。

・来場者の年齢層
・来場者の使用デバイス
・展示会の滞在時間
・展示会のどの部分に興味をもったか
・展示会にアクセスした場所
・ウェビナー型の場合、視聴回数や視聴を中断した人

そのため、展示会の改善点および伸ばすべき点が明確になり、より展示会へのアクセス数を増やすための施策がしやすくなるメリットがあります。

Web展示会にてアンケートなどを実施すれば、よりリアルな来場者の感想を得ることも可能です。

演出で差別化することができる

演出で差別化を図れることも、Web展示会のメリットのひとつです。

リアルな展示会では、会場のスペースも限られているため、他のブースとの差別化を図ろうとしても難しいことが課題としてあげられます。

Web展示会の場合は、場所や装飾などの演出に制限がないため、自由な発想を形にでき、差別化を図れることがポイントとなっています。また3DCG技術などを活用すれば、参加者に限りなく、実物に近い商品の魅力を伝えることができます。もしその場で購入には至らなくても、商品の魅力を強く印象に残すことが可能になり、展示会の目的を十分に果たすことができます。

その他にも海外の来場者に向けて、展示会資料の翻訳版をダウンロードできる仕様にするなど、差別化のパターンはアイデア次第で「無限にある」といっても過言ではありません。

Web展示会のデメリット

Web展示会は良いことづくめのようにも思えますが、デメリットが全くないわけではありません。

この章ではWeb展示会のデメリットを、以下のとおり3つご紹介します。

・リアル展示会のような呼び込みやチラシ配りができない
・出展用ブースのデザインや制作などの制作が必要になる
・会話など交流ができない

リアル展示会のような呼び込みやチラシ配りができない

Web展示会のデメリットとして「リアルな展示会のような呼び込みや、チラシ配りができない」ことがあげられます。

Web展示会はどうしても、「来場者から興味を持ってもらい、問い合わせを受けた段階で初めて営業する」必要があります。

リアルな展示会のように、「呼び込みやチラシ配りで来場者を自社ブースへ誘導する」といったことができないのは、デメリットといえるでしょう。

出展用ブースのデザインや制作などの制作が必要になる

Web展示会は出展用のブースのデザインや制作など、制作が必要になることもデメリットです。

リアルな展示会のように体を動かして会場の設営などを行う必要はないものの、Web展示会においても、以下のような作業が必要になります。

・展示ブースのデザイン考案
・展示ブースの機能の検討
・展示ブースの制作

そのためPC上での制作に時間を割かなければなりません。PCに不慣れな方の場合、リアルな展示会の設営よりも時間がかかってしまう可能性もあります。

会話など交流ができない

会話などの交流ができない点も、Web展示会の大きなデメリットです。

現代ではARやVRの技術が進化しているため、Web展示会でもある程度コミュニケーションは取れるようになりました。とはいえ、リアルな展示会のような、来場者をはじめ他のブースのスタッフとの会話・交流などを味わうことはできません。

またいくら3DCG技術を活用しても、実物に比べてしまえば伝わる商品の魅力は半減されるのが現実です。

実際の会場でさまざまな話ができることで知識や経験にもつながり、何より楽しむことができます。リアルな展示会では「スタッフとの交流」や「情報量が多いこと」がメリットになりますが、Web展示会ではそれが叶わないことがデメリットといえます。

リアルな会話ができないため、Web展示会においては「いかに動画でわかりやすく伝えるか」がとても重要な要素です。

Web展示会で差が出るポイント

 

この章では、Web展示会で差が出るポイントについてご紹介します。

そのポイントとは、主に以下の2点です。

・Web展示会の空間デザイン
・動画・デジタル版カタログなどの資料

それぞれ順にご紹介します。

Web展示会の空間デザイン

Web展示会の空間デザインは、他社と差がでるポイントです。Web展示会の展示ブースは工夫やアイデア・発想次第で、いくらでも好きなデザインに装飾ができます。

来場者の興味を引き付ける外観、対象となる商品を見やすく配置するデザイン力やプロデュース力は、Web展示会において重要といっていいでしょう。また来場者のターゲット層が好みそうな色合いなどをリサーチし、居心地の良い空間を提供できるような創意工夫も大切です。

とくに外観は来場者にとって「第一印象」になるため重要です。人気の展示ブースは、華やかで人を惹き付けるような、魅力的な外観となっていることが大半です。

パッと見の外観で来場者から興味を持ってもらえるか否かで、アクセス数が左右されることもあります。外観や空間デザインにはこだわるようにしましょう。

動画・デジタル版カタログなどの資料

Web展示会において差が出るポイントに、動画やデジタル版カタログなどの資料も、そのひとつとしてあげられます。実際に人気の展示ブースは、動画やデジタル版カタログが非常にわかりやすい作りになっている傾向です。

中でも動画コンテンツは、映像と音声で来場者にわかりやすく商品やサービスの特徴を伝える手段です。いいたいことが伝わりやすい動画を用意すれば、他のブースとの差別化を図れます。Web展示会においては動画をはじめ、視覚や聴覚といった五感にアプローチできる資料の準備が必須です。

またデジタル版カタログにも工夫を施すことが大切です。紙媒体の資料をPDFにして提供したり、海外の来場者に向けて多言語のカタログをあらかじめ用意しておくのもユーザーファーストといえるでしょう。

まとめ

リアルな展示会とWeb展示会、それぞれにメリット・デメリットがあります。ただ近年は新型コロナウイルスの影響もあって、Web展示会が主流です。

Web展示会は設営が容易のため多くの来場者が期待でき、長期開催にも適しています。外観や空間デザインに工夫ができれば、一目置いてもらえることは間違いありません。

またWeb展示会では、商品の魅力が伝わりやすい動画の制作も重要な要素です。音声がなくても伝わるようなキャッチーな動画は、来場者数を大きく増加してくれるでしょう。

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