11月7日(月)~9日(水)の3日間で開催する「ネットショップ担当者フォーラム 2022 秋」では、カインズ、ビームス、富沢商店などの有名企業が登壇。
「実店舗企業のDX/店舗とオンラインの連動」「仏教から見る、上司と部下の円滑なコミュニケーションの術」「AI活用の次世代ソーシャルコマース事業」などのテーマについて、企業の責任者などが講演します。ECサイトを運営する企業のみが参加できるイベントで、36講演すべて【無料】で視聴できます。
まだお申し込みをしていない方のために、36講演のなかから編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。
見どころ⑦
カインズ、ビームスに聞く「実店舗企業のDX」「店舗とオンラインの連動」11:00~11:45 KB2-1 オープニング基調講演
業務や作業をできるかぎり削減し効率化を推進、同時に顧客のライフスタイルに沿った選択肢を用意するためにデジタル変革を進めているホームセンター業界最大手のカインズ。ビームスは「公式サイトのオウンドメディア化」「店舗スタッフのメディア化」を推進し、オンライン・オフラインの社員1人ひとり自らが情報発信していくことに取り組んでいます。異なるアプローチだが、共通するのはデジタルやECの推進。セッションでは、それぞれがどのようにDXやECと実店舗の連動を進めているのかをお伝えします。
株式会社カインズ マーケティング本部 オムニ戦略統括部 eコマース部部長 田島 和修氏
2003年よりeコマース事業に携わり、複数のベンチャー企業でeコマース事業の運営、立ち上げ、M&Aなどに携わる。2019年にカインズ入社。店舗を含めたDX改革の推進業務を経て、2021年より現職。
株式会社ビームス 執行役員 DX推進室 室長 矢嶋 正明氏
1998年にビームスのアルバイトを経て入社。店舗販売から内勤カスタマー業務の後、2005年にEC部門を立ち上げ、責任者に就任。EC事業の拡大、店舗とのサービス連携を推進。2016年に自社ECサイトとビームス公式サイトを統合し、ECと店舗のオム二チャネルサービスを構築。2020年に執行役員就任。2021年より現職、全社のDX化を推進している。
見どころ⑧
仏教から見る、上司と部下の円滑なコミュニケーションの術11:00~11:45 KC2-1 オープニング基調講演
昨今、さまざまな価値観があふれる世の中において、世代間でのコミュニケーショントラブルの例を多く伺います。TEC系の方と事務系の方、分野が違うことによる意思疎通の問題も出てきています。今回の講演の中では、普段接する機会が少ない仏教の考え方を取り入れながら、上司と部下の円滑なコミュニケーション実現に向けてどうすべきかを論じていきたいと思います。
株式会社神社仏閣オンライン代表取締役社長 河村 英昌氏
神社仏閣オンライン代表取締役社長。浄土宗藤澤山大光寺副住職。京都大学法学部卒業。NTTコミュニケーションズ関西支社教育ICT担当。現在はマーケティング・メンタルケア領域を中心にお寺神社と企業をつなぐイノベーション支援を実施。
見どころ⑨
創業103年の老舗「富澤商店」が次の100年に挑むチャレンジ「AI活用の次世代ソーシャルコマース事業」~Cookieの終焉、LTV向上、カスタマージャーニーの変化などの課題を解決するアプローチ~14:05~14:50 KB2-4 ゼネラルセッション
日本最大級の製菓・製パン材料、器具専門店を手がける創業103年の富澤商店。昨今のデジタルシフトとデジタルコミュニケーション、カスタマージャーニーの変化、Cookieの終えんとLTV向上への注目、SNSでの体験価値の向上など、さまざまなマーケティング課題へ挑戦する「次世代ソーシャルコマース」の取り組みを始めました。
ソーシャルメディアによる人と人の「興味・関心」のつながりから、LTVの高い潜在・顕在顧客を獲得し、EC売上高対前年比10%増をめざすその取り組みを、業務提携先で特許AI技術によるデータ分析でソーシャルメディアマーケティング支援などを手がけるAIQの渡辺求氏と解説します。
株式会社富澤商店 マーケティング部 部長 岩井 一紘氏
ダイレクトマーケティング、デジタルマーケティングのコンサルティング業務を経験し、2012年シャトレーゼにて販売企画部を管轄。SNSを活用したデジタルマーケティングを主に実績を創り、事業開発などを行う。2021年に富澤商店に入社。マーケティング部の新設とコミュニケーション領域に特化した事業開発を行う。
AIQ株式会社 代表取締役 渡辺 求氏
カシオ計算機、バンダイナムコエンターテイメントの新規事業開発責任者を経て、JNSホールディングス(旧ネオス)常務取締役、インミミック(ソニーミュージックエンターテインメントと旧ネオスの合同会社)代表を兼務し、主に大手通信事業者との大型プロジェクト及び新規技術を活用した新規ビジネス創出を担当。その後、AIQにて、2019年取締役、2021年代表取締役に就任。
ゼロゼロウエスト 大西 理氏
カタログ総合通販・セシールにてEC事業立ち上げ後、デジタルマーケティング全般に従事。その後、文具メーカー(デザインフィル)、スキンケア通販(新日本製薬)、ファッション雑貨小売(ヌーヴ・エイ)、アパレル(オンワード/グラニフ)など複数の業界にてECを中心にデジタルマーケティング/コミュニケーション/ブランディング/CRM領域のマネジメントなど幅広い領域を担当。2021年9月からフリーランスで企業のEC/マーケティング関連のビジネスを支援している。
明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!
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オリジナル記事:カインズ&ビームスが語るECと実店舗の連動、富澤商店が挑む「次世代ソーシャルコマース事業」などのECイベント【11/8の見どころ】
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