約8割が物・サービスの値上げを実感。日常生活に「影響している」は87% | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2022年6月16日(木) 12:00
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日本インフォメーションが実施した「2022年の値上げに関する意識・行動調査」によると、日常生活で物・サービスの値上げを実感している人は約8割に達した。

2022年に入ってから日常生活で物・サービスの値上げを実感しているか聞いたところ、「実感する」「やや実感する」と答えた人の割合は79.3%。30代以上は男女ともに80%を超えている。

値上げの実感について値上げの実感について

値上げが日常生活に影響しているかついて、「影響している」「やや影響している」を合わせて87.2%。性年代別では、女性40代が最も影響を感じている。

値上げの影響について値上げの影響について

値上げを実感する品目については、「生鮮食品」が57.9%、「ティッシュ類」が40.1%、「インスタント麺」が38.7%。全体的に食品関連の値上げをあげる人が多い。

女性10・20代は「化粧品」や「お菓子」、男性10代は「飲料水」への値上げを実感している。

値上げを実感する品目について値上げを実感する品目について

値上げに伴い購入頻度を減らす、価格帯を下げる品目について聞いたところ、全体の6割は、購入頻度を減らすまたは価格帯を下げる行動をとるようだ。

「頻度を減らす」で多いのは、「インスタント麺」が31.4%、「菓子・スイーツ・デザート類」が31.0%。

値上げに伴い購入頻度を減らす/価格帯を下げる品目について値上げに伴い購入頻度を減らす品目

「価格帯を下げる」では、「生鮮食品」が30.7%、「ティッシュ類」が29.3%で上位。品目ごとに値上げへの対応行動に差が見られた。

値上げに伴い価格帯を下げる品目値上げに伴い価格帯を下げる品目

今後の日本の景気について、全体で「短期(1~2年後)」「中長期(3年以上)」ともに「良くならない」「あまり良くならない」が50%以上に達した。

今後の日本の景気について今後の日本の景気について
調査概要

調査地域:日本全国
調査対象:16~59歳の男女
サンプルサイズ:有効回収計984サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2022年4月13日~15日

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オリジナル記事:約8割が物・サービスの値上げを実感。日常生活に「影響している」は87%
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瀧川 正実
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