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完全な状態のオリジナル記事は 「
ファッション通販サイトZOZOTOWN利用者が急増」 からご覧ください。
ネットレイティングスのメルマガNielsen Online REPORTER 2010年3月2日号による。
http://www.netratings.co.jp/hot_off/reporter_archive.htmlほぼそのまま転載です。
ブランド物の服を通販サイトで購入したことがあるだろうか?試着ができない、荷物の受け取りが面倒などの理由から服を通販サイトでは...と敬遠している人がいるかもしれない。かくいう筆者もその一人であったが、気に入ったブランドの服を取り扱っていた実店舗がなくなり、最終手段として通販サイトを頼ってからは、服が届いた時の喜びが勝り、利用することへの抵抗感はなくなった。
そんな筆者みたいな利用者の状況を反映したわけではないだろうが、ファッションを中心とした通販サイトZOZOTOWNが躍進を続けている。
ZOZOTOWNとはUNITED ARROWS、BEAMS、STUSSY等の若者に人気があるファッションブランドを多数取り揃えたファッション通販サイトである。2010年2月末現在で1,014ものブランドを取り扱っている。(ZOZOTOWNホームページより)
----------------------- 利用者数推移(千人) ----------------------
サブドメイン 09年11月 09年12月 10年1月
zozo.jp 1,282 1,717 2,664
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Source:Nielsen Online NetView
2009年11月~2010年1月 家庭と職場からのアクセス
インターネット視聴率でZOZOTOWNの利用者数推移をみると、2009年12月以前より増加していたが、2009年12月から2010年1月にかけて前月比55%とさらに利用者を伸ばしていた。この伸びを見るとテレビCMや Web広告の影響力を感じずにはいられない。そしてもう一つの特徴は利用者数だけでなく利用時間も伸びていたことである。
----------------- 1訪問あたりの平均利用時間推移(分) -----------
サブドメイン 09年11月 09年12月 10年1月
zozo.jp 9 8 18
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Source:Nielsen Online NetView
2009年11月~2010年1月 家庭と職場からのアクセス
上記は1訪問あたりの平均利用時間の推移だが、利用者が急増した2010年1月に前月比125%増とこちらも大幅に増加していた。通販サイトが利用者数を伸ばした場合よくあるのが、1訪問あたり平均利用時間が下がることである。これは通販サイトが実施したキャンペーン等により人がたくさん集まるのだが、集まった層の多くはそのキャンペーンに興味がある一見さんで、サイト自体をじっくり見ることなく帰る。結果 1訪問あたりの平均利用時間が短くなるのである。
しかしZOZOTOWNは1訪問あたりの平均利用時間も伸びたことから、集まった訪問者はすぐ帰らず、じっくりサイトを利用していったことが伺える。ちなみに2010年1月に最も人気があったページは商品検索ページでZOZOTOWN利用者の7割以上が利用、次いで人気があったのは冬季セール「WINTER BOMB A SALE」のページで約6割に利用されていた。
現在1,014ブランドあるZOZOTOWNだが、今でも毎月いくつものショップがオープンしており、常に利用者を飽きさせない。そういった着実なブランドの増加があったからこそ、今回訪問した人は惹きつけられ、利用時間の増加という結果に結びついたのかもしれない。
※本稿で述べているZOZOTOWNの視聴率データにはZOZORESORT(zozo.jp)へのアクセス数も含まれます。
Nielsen Online Reporterより転載。転載許諾No.07012007-001