ネットショップ運営は孤独な戦い。競合に勝つための武器は「洞察」「配慮」そして「情熱」! | スイーツ通販で目指せ大成功! | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2015年12月21日(月) 08:00
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経営が軌道に乗ってきたヒロシに、マモルから最後のメッセージ(連載第8話)

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ここからスタート総務省の調査では、平成25年度の法人企業のうち 約7割が赤字経営の状態で、最近では有名なネットショップが倒産に陥ることも珍しくないようだ。そんな状況のなか、気がつけば脱サラしてネットショップのオーナーになって2年が過ぎていた…。こうして順調にネットショップを続けているのはネット限定商品の“とろッポ極”の大ヒットがあったからだろう。“とろッポ”の勢いは止まらず、テレビや雑誌でも紹介され、売上は伸び続け、利益も大きく伸び続けている。

登場人物

ヒロシ

竹田 ヒロシ
お調子者だけど努力家の30歳。「とろッポ」の通販が軌道にのってきたところ。

ユカリ

梅川 ユカリ
ヒロシの彼女。27歳。いきなり脱サラしたヒロシに腹を立てながらも見守っている。

エイジ
松井 エイジ
ヒロシの高校の後輩。家業の和菓子屋「松井」を継いで「とろッポ」を生み出した。
マモル

長山 マモル
ヒロシのよきアドバイザー。ネットショップのコンサルをしている。

ここからスタートマモル「そうかあ、ヒロシがオーナーになってからもう丸2年かあ」
ヒロシ「ええ、おかげさまで」
マモル「何十億円も売り上げるネットショップが倒産する時代に、順調に業績を伸ばしているのはすごいよ。まっ、俺に言わせりゃまだ新人もよく頑張ったよなあ 2年前、ヒロシがネットショップやりたいって言い出したときの熱意は本物だったってわけだ」
ヒロシ「ありがとうございます」
ここからスタートヒロシ「困ったとき 何度もマモルさんのアドバイスに救われてきましたよ! 本当に1人ではやっていけなかったです。マモルさんだけじゃなく、お客さまのメールで気付かされたりもしましたし、エイジのアイデアや特に彼女のひと言が売上につながったりもしましたし… でも本当にとろッポが良い商品だと思えたからどんな困難も乗り越えることができました」
ここからスタートヒロシ「勢いで脱サラしたときはネットショップビジネスやるなんて思わなかったけどやって良かったです! まだまだ苦労もありますけど、ユカリも手伝ってくれて…」
マモル「おっと、ヨリを戻した彼女ののろけ話はいらないぞ!」
ヒロシ「あっ! すんません…」
マモル「いいか ヒロシ! また足下すくわれて泣きついてくる前に今一度言うからよく聞け!!」
ここからスタートマモル「ネットショップを運営することはさほど難しい事ではない。インターネットを通じた画面を間に挟んだ人対人の商売であり、接客販売であることに変わりはない、ということを忘れるな。ネットショップは「小売業」であり、「接客業」ということは肝に銘じておくんだ!!」
ヒロシ「初心を忘れないようしっかりと心に刻まないと!!」
マモル「ヒロシのようにECは勢いで出店できてしまうので参入障壁が低い。それは競合店がすぐに出現する可能性が高いってことだ。むしろリアル店舗よりも競争が厳しいかもしれない。だからこそ、リアル店舗以上の洞察、配慮、情熱が必要なんだ!」
ここからスタートマモル「ットショップを運営して最初の頃は、孤独な戦いが続く! 仲間や彼女の手助け、先輩の助言、何より購入してくれたお客さまへの感謝を忘れるな。どんなに店が大きくなっても、それを忘れずに前に進む事で、ネットショップは必ず成長する!! ……とこんなところかな」
ヒロシ「あざっす! ところで前から思ってたんすけど マモルさんってなんでそんなにネットショップに詳しいんスか?」
ここからスタートヒロシ「えーーー! あのネットショップ総研の長山社長??」
マモル「ヒロシ……お前は今までオレをなんだと思ってたんだよ」
ヒロシ「いや、ファミレスでよく会う相談乗ってくれる年上の先輩だとしか…」
マモル「ははっ じゃまたなヒロシ これからもがんばれよ!」
ヒロシ「は、はい!」
ここからスタートエイジ「へえー! そんなすげえ人がヒロシ先輩のアドバイザーだったとは」
ヒロシ「エイジお前、全然すごさをわかってねーだろ!? 神だよ神!!」
─その後も僕はネットショップオーナーとしてドタバタ四苦八苦しつつもがんばって経営していくこととなる
ヒロシ「いやあ、今日も配送業務がパンクしそうなくらい忙しい〜!」
─あと余談になりますが、めでたくユカリと結婚いたしました

ご愛読ありがとうございました!

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北上 諭志
北上  諭志(きたがみ  さとし)
漫画家・イラストレーター
太田出版より『デビルズ・ダンディ・ドッグス』発売中。COMIC LIVE!にて『Bye Bye Blackbird』掲載中。CSエンタメ~テレ オカルティック・ドキュメンタリー番組『キ号冒険学校が行く!』にキ号冒険学校メンバーとして出演中。その他にサブカル系実録漫画なども手がける。
長山 衛
株式会社ネットショップ総研

株式会社ネットショップ総研
代表取締役社長 長山衛(ながやま まもる)

食品EC戦略・デザイン・広報戦術を得意とする。過去12年で商品ページ作り込みを5000ページ以上経験。そこから累計250億円以上の売り上げ樹立した。

ECデザイナーとして撮影からデザイン制作を前線で行い、楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。ECおせち販促師として各種メディアに取り上げられ、著書に『食品ネットショップ10倍売るための教科書』(日本実業出版)、「日本ネット経済新聞」にて「売れるデザイン演出テク」コラム連載(2012年5月~)。食品ECの知見を深めるため、自身で農業法人を経営し、1次生産者の現状を知るEC運営者。

EC運営者のスキル認定資格「ネットショップマスター認定講座」のカリキュラム監修担当。経済産業省後援事業「ドリームゲート」認定専門家。

また、アーティストとして、さくら水産のテーマソングを作詞作曲しカラオケ化。「オリンポス16闘神」の8弦ギター作詞作曲担当。

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