来年3月に九段下の科学技術館にて開催されるインタラクション 2016 の投稿締切が近づいています.
※会場がお台場の科学未来館から変更になりました!
一般講演発表の投稿締切が★10/30(金)★ と近づいてきておりますので,是非,奮ってご投稿頂けますようお願いいたします.
インタラクション2016発表募集
2016年 3月2日(水) ~ 4日(金)
科学技術館
http://www.interaction-ipsj.org/
発表申込 http://www.interaction-ipsj.org/2016/submissions
1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ユーザインタフェース,CSCW ,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人に達し,本分野に関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることがわかります.
昨年度から主催研究会にデジタルコンテンツクリエーション研究会が加わり,従来からのヒューマンコンピュータインタラクション研究会,グループウェアとネットワークサービス研究会,ユビキタスコンピューティングシステム研究会,エンタテインメントコンピューティング研究会と併せて5研究会の主催となりました.
会議は招待講演,インタラクティブ発表,および厳正なる査読を経て選ばれる一般講演発表(オーラル発表)から構成されます.
一般講演発表は,新規性, 有用性, 信頼性が厳正に審査され,採否が決定されます.さらに採択された一般講演発表は,査読結果をもとにプログラム委員会によりロング発表とショート発表に分けられます.優秀な発表論文には賞の授与,および,論文誌への推薦が行われます.
システムのデモを中心としたインタラクティブ発表は,発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを重視する発表形態です.実システムのデモを伴わないインタラクティブ発表についても歓迎します.原則,採否判定のための査読は行わずすべての発表申し込みを受け入れますが,発表論文は表彰評価の対象となり優秀な発表論文および発表には賞の授与が行われます.
インタラクション2016は,本年度より会場を変更し,九段下の科学技術館で開催されます.これにより,都心部からよりアクセスしやすくなり,一般の参加者(家族連れや中高生など)の方にもインタラクション研究の最前線を体験頂く機会を提供いたします.また,情報処理学会学生会員の事前申し込み時の参加費用は無料といたします.
皆様,奮ってご投稿いただきますようお願い申し上げます.
●主催
情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI)
情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 (GN)
情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (UBI)
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 (EC)
情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会 (DCC)
●対象分野
人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.
例えば以下を含みますがこれに限るものではありません.
・インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクショ ン分析等)
・インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価技法等)
・インタラクティブメディア(デザイン,アート等)
・インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等)
・インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等)
・マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング等)
・インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク,パーソナルファブリケーション等)
●発表・投稿形式
インタラクション2016では,インタラクションに関する,他で未発表の研究成果を広く募集します.国内外のジャーナルおよび国内査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文との差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.国際査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは,インタラクション側では既発表とは見なしません(当該国際会議が二重投稿とみなさないことまでを請け合うものではありません).
・一般講演
口頭での研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.採択された一般講演発表は予稿集に収録されます.投稿者は投稿時に希望する査読者を申告することができます.査読者は自分が投稿者に指名されたかどうかわかりません.また投稿者は自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかわかりません.
プログラム委員会のページに,各査読者(プログラム委員)のキーワード,期待する論文が記載されておりますので参考にしてください.
- 投稿内容 論文本体(A4版,2段組,6~10ページ,論文中に概要(日本語および英語)をお書きください.論文の内容が十分であればページ数は評価に影響しません.)
+Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEG画像)
+投稿システム上で希望する査読者3名にチェックを入れることができます.
+参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します.
投稿締切まで原稿・登録情報の更新は可能ですので,まずは投稿情報を登録頂ければ幸いです.
・インタラクティブ発表
システムのデモを中心とした研究発表,および,議論を中心とした研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.原則として詳細な査読は行いませんが,内容が不適切だとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります.研究そのものの説明だけでなく,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.
投稿されたインタラクティブ発表は予稿集に収録されます.また,プログラム委員会が一般公開に適していると認めた発表の一部を科学技術館の一般来館者に一般公開する予定です.
- 投稿内容 論文本体(A4版,2段組,2~6ページ,論文中に概要(日本語および英語)をお書きください)
+Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEG画像)
+機材調査表(会場設営の参考にしますが,ご要望に添えない場合もあります.
3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります.)
+参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します.
Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します
投稿数多数の場合は内容・投稿順により採否判定します.投稿締切まで原稿・登録情報の更新は可能ですので,まずは投稿情報を登録頂ければ幸いです.なお,投稿原稿がカメラレディとなりますのでご注意ください.
●スケジュール
・一般講演発表(6~10ページ)
- 投稿〆切日:2015/10/30(金) 日本時間17:00
- 採否通知予定日:2015/12/11(金)
- Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2015/12/18(金)以降
- Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
(申し出により公知日前日まで秘匿可):2015/12/18(金)以降
- カメラレディ〆切日:2016/1/15(金)
- 論文の公知日(論文集発行日): 2016/2/24(水)
・インタラクティブ発表(2~6ページ)
- 投稿〆切日:2015/12/18(金) 日本時間17:00
- 採否通知予定日:2016/1/15(金)
- Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2016/1/29(金)以降
- Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日
(申し出により公知日前日まで秘匿可):2016/1/29(金)以降
- 論文の公知日(論文集発行日):2016/2/24(水)
●注意事項
※ 一般講演発表,インタラクティブ発表ともに,投稿原稿に著しい不備のあるもの(二重投稿であるもの,論文の体裁をなしていないもの,投稿フォーマットからかけ離れているもの,公序良俗に反するもの,など)は,プログラム委員会判断で査読の過程を経ずリジェクトとすることがあります.
※ Webカタログは,投稿時の論文概要およびWebカタログ画像1枚で構成されます.タイトル・著者名はWebカタログ公開日に,論文本体は論文集発行日に公知となります.特許申請等を予定されている方はご注意ください.
※ 一般講演発表会場およびインタラクティブ発表会場においては,メディアや個人による写真および映像撮影,インタビュー,インターネットを用いた生放送等が行われる可能性があります.一般講演発表会場においては,写真撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります.
※ 一般講演発表,インタラクティブ発表共に,シングル・ブラインド査読(著者は査読者を知ることができないが,査読者は著者名を承知して査読する)方式とします.論文はプログラム委員長・副委員長による査読割り当て,査読担当者の自己申告等により,著者と同一所属機関であるなど利害関係のある査読者が担当とならないように取り扱われます.査読者は著者名を承知した上で査読しますから,論文中で著者自身の過去の研究からの進歩性が議論の重要な役割を占める場合には,該当する研究発表を参考文献に記すか,論文中で引用してください.なお,一般講演発表投稿における査読者指名についての情報は査読者投稿者両方に知らされません.すなわち査読者は自分が投稿者に指名されたかどうかはわからず,また投稿者は自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかわかりません.
詳細・最新情報は公式サイト (http://www.interaction-ipsj.org/) をご参照ください.
●組織委員会
大会委員長 倉本 到 (京都工繊大)
大会副委員長 宮下 芳明 (明治大)
プログラム委員長 塚田 浩二 (はこだて未来大)
プログラム副委員長 吉野 孝(和歌山大)