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「広告ビジネス 次の10年」 補足したいこと その1」 からご覧ください。
なんと電通報に取り上げてもらって、書いたことをきれいにレジュメしてもらったので、「これで内容はほぼ分かったので、本買わなくていいや。」という人が出てきそうで心配です。w
http://dentsu-ho.com/articles/1233
さて、このブログでは、これからちょくちょくこの本に書ききれなかったことを補足したいと思います。
まずは、電通報でも、私が強く主張したかった営業フロントラインについて・・・
「広告会社の組織として機能するのではなくて、広告主の組織として課題解決に対応する人材配置をするというものです。」
という要約をしていただいております。こうした認識に立てないと、これからのビッグクライアントのインハウスマーケティングラボにエージェンシーは対応できません。
そしてフロントでクライアントにインターフェイスするのは、各分野のスペシャリストでなければならないということです。
従来の営業がフロントに立って、バックエンドに専門スタッフがいるというフォーメーションは、かなり見直す必要があること、そもそも顧客によってフォーメーションはその都度変えなければならないという認識が必要です。
その意味で、大枠の考え方として、営業がクライアントとのコミュニケーションのほとんどを担うのではなく、エージェンシーの人間たる者、「全員営業」くらいの意識で、専門スタッフが最前線に立つべきなのである。
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そして、今後のやり方としては、フロントでまとめるのではなく、専門スタッフをフロントに出して、全体のコントロールをバックサイドで総合プロデューサーがやるということです。あまり詳しく説明すると、エージェンシーのコンサルビジネスもやっているベムとしては「手のうち」を開示しすぎてしまうので、この辺でやめときます。