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雨男・雨女にならない方法」 からご覧ください。
今日は冷たい雨の日曜日でしたね。
ということで、タイトルにもある「雨男・雨女にならない方法」という猛烈にくだらないことを書きます。
雨男・雨女にならない方法。
それはズバリ、ことあるごとに「俺は超絶な晴れ男だぜ」 「私はモーレツ❤晴れ女よ!」と言い続けることです。
重要なのでもう一度言います。
例え自分が参加する大事なイベントが全て雨で、「誰だ雨男(女)は!お前だなっ!?」と言われたとしても、「ないない、それは絶対ない。俺(私)は小さい頃から超絶な晴れ男(女)で遠足も運動会も修学旅行も新歓合宿も花火大会もBBQも全部ことごとく雲ひとつない晴天だったよ。いままで自分が参加したイベントが雨だったことなんてことは一度も無い!」と言い続けるのです。
当たり前すぎて書くまでもないですが、「雨男」「雨女」なんてものは存在しません。
しかし、その人がいるとなぜかいつも雨…という人はいます(正確に言うと “いる気” がします)。これがやっかい。雨男・雨女と言われる所以です。
だからこそ一番怖いのは、自分が雨男・雨女というラベリングをされることです。一度なったら最後。あなたが雨男・雨女であることは仲間内で共有され続け、末裔まで言い継がれるものになります。
私生活ではゴルフやBBQ、結婚式などで雨が降るたびに「お前が来るからだよー」と言われ、仕事では(特に広告業界などの場合)クライアントの大切なイベントやCMの撮影日などに雨が降ったら最後。「おい!お前のせいで雨じゃねぇか!どうしてくれるんだ!」と理不尽な上司から半ば本気で叱られたりします。
この何の得も無い雨男・雨女。
でもこれ、実は自分でなってるんです。
天気予報やイベント当日が雨だった場合、「あー、ごめん、俺、雨男だからさ…」とか、「あ、俺のせいかも…」などと言ってしまう人がいるのです。その積み重ねによって、その人は本当に雨男・雨女になって行きます。
雨男・雨女に、自ら志願してなっているんです。
これはもう本当にやめた方がいい。楽しみにしていた花火大会やBBQ、大切なクライアントのイベントや撮影日が雨になると、その怒りや落胆のエネルギーは行き先を失い、雨男・雨女に向かいます。
雨はその人のせいでも何でもないのに、心理的には5%~10%くらい、本当にその人のせいになる。どうしても雨が降ってはいけない仕事のとき、ひどいときはメンバーから外されることすらあると聞きます(クライアントに雨男・雨女と認識されていると、念のため営業がその人をイベント担当から外すなんてことも聞いたことがあります)
さらに、将来、過去の回想として話されるとき、「あの日、雨だったからね~。池田のせいで」と語られ続けるのです。このダメージは測り知れません。
皆さん、わかりましたね。
これからは誰が何と言おうと、自分のことを「超絶・モーレツ晴れ男・晴れ女」と言い続けましょう。
一度、雨男・雨女というラベリングをされてしまっている人は、一度そのラベルをキレイにはがすところから始めなければなりません。マイナスからのスタートですから大変です。
でも、めげずに「あ、あれはウソ。実は晴れ男(晴れ女)なんだ♪」と言い続けましょう。どうしても一度ついたイメージが払しょくできない場合、転職するのも一手です(嘘)。
世の中が晴れ男・晴れ女だらけになることを祈って。
終わり。