サイトのスマートフォン最適化が、モバイルの検索連動型広告の広告品質判断の要素の 1 つに | Inside AdWords Blog-Japan

Inside AdWords Blog-Japan - 2011年10月3日(月) 08:01
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David Nachum プロダクト マネージャー(モバイル広告)

モバイルでのウェブサイトの訪問時に、ユーザーにとって最も使いやすいのは、当然ながらモバイル向けにデザインされたウェブサイトです。そうしたモバイル向けのウェブサイトが、PC 向けのものと比べてどれだけ使いやすいかははっきりしています。小さなタッチスクリーンを意識したデザインであることで、探している情報にたどり着きやすく、インタラクションを起こしやすいページになります。モバイル端末からのサイトの訪問者に、できる限り快適な利用環境を提供することが、非常に重要なことだと Google は考えています。モバイルでのサイト閲覧時の使いづらさは、その会社やブランドに対する評価を下げますし、ユーザーがウェブサイト上で何か行動を起こしたり購入することを妨げます。モバイルサイトのパフォーマンスに関する最近の調査結果では、61% のユーザーが過去に困難があったサイトは再び訪れないと回答しています。

昨年 Google では、リンク先ページが Flash を多用したコンテンツの場合に、ハイエンド携帯端末に向けた広告の配信に関して制限を設け始めました。これはモバイル ユーザーのエクスペリエンス向上のための最初のステップとなりました。これから数週間のうちに、AdWords のキャンペーンでハイエンド携帯端末をターゲットしたモバイル検索からウェブサイトへの誘導をしている場合に、リンク先ページがモバイル端末に最適化されているかどうかが、広告品質を判断する要素の 1 つとして加わります。その結果、AdWords でスマートフォンに最適化されたリンク先ページを採用している広告が、よりよいパフォーマンスを発揮することが期待できます。結果的により多くのトラフィックをより安くウェブサイトへ誘導できるようになるでしょう。

この機会に、自社のウェブサイトをモバイル端末で訪問してみて、ユーザーと同じ体験を一度してみることをお勧めします。もしまだスマートフォンに最適化されていないようでしたら、Google がそのきっかけをサポートいたします。例えばアメリカで最近リリースされました無料の Google サイトというツールで簡単にスマートフォンに最適化されたウェブサイトを作成することが可能です(日本語への対応は 10 月中旬予定)。他にも、参考になる事例紹介やモバイルウェブサイトの制作に成功したビジネスを紹介しているケーススタディ、このようなモバイル対応のヒントになる Google のリソースを参考に、ウェブサイトのモバイル最適化に取り組んでいただければ幸いです。

今後もモバイルに関連する情報やイベント、取り組みなどを随時 AdWords 日本版 公式ブログにてご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。
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