13万人を一斉にフォロー解除したツイッター事件簿の顛末 | SEO Japan

SEO Japan - 2011年9月21日(水) 14:05
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20万人近くのフォロワーがいる米国でも屈指の人気ブロガー、クリス・ブローガンがなんと自身がフォローする13万人以上のアカウントを一斉解除するという暴挙行動に出ました。大量のスパムメールを受け取ることに嫌気がさしたのがそもそもの理由ということでしたが、その結果、様々なリアクションを受ける事態となり彼にとっても自らを犠牲にした一大ツイッター実験となったようです。 — SEO Japan 今週、私はツイッター上の全ての人をフォロー解除した。それは13万人以上にも及んだ。手動で全てを解除したのではなく、テクノロジーの助けを借りた(もしあなたも助けが必要なら@jesseに聞こう)。理由は単純、1日に200通以上のスパムのダイレクトメッセージを受け取るようになったからだ。(これらのメッセージには、“この面白い写真見て”というような文と、私のアカウントに同様のメッセージを送信させるようなリンクが含まれている。) このプロセスの間に、私はいくつかのことを学んだ。 人々は調査をする前に反応を示す 何人かの人は私がツイッターのフォローを解除したことに気が付くかもしれないと分かっていたので、私は自分のストリームに私がしていること、私がそれをしている理由、そして少しずつフォローを戻すつもりであることを述べたメッセージを何回か投稿した。 それでも私はたくさんのEメールやツイッター上にメッセージを受け取った(Google+上でものすごく長い怒りをまくしたてたものもあった。この人物は、私の生活を自分が360度で判断することが素晴らしいと思っていた)。つまり、人々は読む前に、反応するのだ。 人々はフォローすることに感情的価値を結びつけている 多くの人が、私が考え直してもう一度フォローすることをなぜ望んでいるかについて情熱的な文章を私に書いてきた。多くの人は、私を怒らせるようなことを自分がしたのか確信がないけれど申し訳ないとも言っていた。中には、まるで昔からの友人を失ったかのように、さようならを言ってきた人もいた。私は、自分がフォローを解除したら人々が悲しむかどうかをテストするためにこれをしたのではない、ということをもう一度言っておこう。私はスパム問題を一掃していたのだが、この観察結果は興味深いもので、検討すべき事項を持っていると私は思うのだ。ここで私が取り上げている人達の中には、知名度の高い人もいる。不安感は全てのレベルにやって来るのだ(そして、私が石を投げ付けているとあなたが思う前に、私がとても不安になる)。 人々は他人に認められたい いくつかのケースでは、“私は最近、@chrisbroganのツイートをあまり読んでいなかった。だから彼は私をフォロー解除したのだろう:(”というようなツイートを目にした。これはある意味面白い意見だ。もしもあなたが私のツイートを読んでいないのなら、なぜそんなこと気にするのだろう?結局気にしているのだ。それは彼らが、自分をフォローしている私をある種の応援票としてとらえているからだと思う。分からない。もしかすると私に認められていると感じていたのかもしれない。“もし、@chrisbroganが私のツイートをフォローする価値があると思うなら…”、と言うが、13,100人をフォローしていたら、どのツイートも見ることはないのだ。 人々は相互関係を求めている 恐らく、私のお気に入りの反応は、“@chrisbroganが私をフォロー解除したから、私も彼をフォロー解除した!”という人達だろう。これはつまり、相互関係のあるユーザーとして私と関わることに価値を見出しているということだ。私の情報はこういう人たちにとっては価値がないのだ。その代わりに、それは数字であり、良くても名前だ。しかし、多くの人が自分をフォローする人だけをフォローする。これは、彼らがテレビを持っていないことを意味するのだと思う。だって、彼らの部屋には設置されたカメラがないのだから。 フォローをし直すこと 私は少しずつフォローをし直している。これまでに私が楽しんでいることは、誰のことがすぐに頭に思い浮かぶかを知るという活動と、1人の友人が私に別の友人のことを思い出させてくれるという繋がりのあり方を知ることだ。私は過去数年間で何万もの人に会ってきたため、全ての人と再び繋がるには時間がかかるだろう。これまでの道中、初めて人々のストリームを見ることを実際に楽しんでいる。 ソーシャルメディアユーザーは、たくさんの“ルール”に対する認識を持っている 絶対のルールは存在しない。あなたが行動を起こすとそこに何らかの反応がある。従うべきシグナルの少ないデジタルスペースでは予想外に反応が増幅することもある。しかし、そのルールは全て想像上の設定であって、あなたは自分の好きなようにテストすることができるのだ。ツイッターを自分独自の方法で使用したい?それならそうすればいい。自分にとって価値のあるものにするのだ。もし他の人があなたは間違っていると言うなら、あなたは間違っているかもしれないだけだ。 この記事は、Chris Broganに掲載された「THE GREAT TWITTER UNFOLLOW EXPERIMENT OF 2011」を翻訳した内容です。 非常に興味深い記事でした。フォローすること、されることの間に人々は色々な関係性を見出しているようですね。フォローされたらフォローし返さないといけない、フォローしたらフォローされ返さないといけない、と思っている人も確かにいる気がしますが、礼儀正しい日本人だけの特徴かな?と勝手に思っていましたが、どうやらグローバルで通じる話だったようです。私もツイッターをしていますがフォローは自分が情報を吸収できる範囲で最低限にしていることもあり(SEO Japanの記事ネタチェックで情報収集は疲れる程にしていますので・・・)、フォロー数を最小限にしているので、たまにフォロワー整理をすることもありますが、アンフォローして相手に悪く思われないかと気になることも多少ありますね。特にソーシャルツールはこの種の暗黙のマナー?は完全にできあがっておらず人によって考え方が違うことも大きいですし、当面は迷いながらも自分の好きなやり方でやっていくしかないとは思いますが。それにしても中々見ることのできない流石の人気ブロガーによる壮大な?一大実験でした。 — SEO Japan
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