このページは、外部サイト
SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
政治家に贈るソーシャルメディアから身を守るための10のアドバイス」 からご覧ください。
最近SEOの話が多かったので久々にソーシャルメディアの話題を。日本でも政治家がウェブサイトやツイッターなどソーシャルメディアを活用することが増えてきましたが、オバマ大統領に始まりソーシャルメディアの政治利用がかなり進んでいるアメリカ、普及しているだけに様々なトラブルもあるようです。今回はConversation Marketingから政治家がソーシャルメディアで失敗しないためのアドバイスをお届けします。 — SEO Japan 共和党、民主党は、ソーシャルメディアのこととなるとひどく愚かになる。読者の中にもそういう人がいる。 証拠 A: あなたの名前は、Weiner(ウィンナー)—W-E-I-N-E-R—。そしてあなたは、Twitterでわいせつな写真を送る?まじで?!(註:アメリカで政治家が女性に自分の陰部の写真を送った事件。詳細はこちら。) 証拠 B: あなたは、自分の見事に割れた腹筋の写真を添付して、メールでクレイグリストの広告に返信する?(これは、元連邦議会議員、クリストファー・リー。忘れてはいけない。) そこで、トラブルから自分の身を守るために以下の10のアドバイスを参考にしよう: 見られたくない写真はオンラインに置かないこと。一度公になってしまえばもう消すことはできない。 インターネットの仕組みを理解すること!!!!!あなたにインターネット関連の知識が明らかに全くない時、あなたがどうやって私に表現するかと言えば、いやらしいツイートをする、クレイグリスト広告に返答する、不快なメールを送る。私の11歳の息子の方がよっぽどよく知っている。もしあなたがブラウザのクッキーとChips-A-Hoy(お菓子のクッキー)の違いを知っていたら、トラブルを避けられたかもしれない。 ‘特別な相手’に話しかける時にはTwitterのアカウントを使わないこと。もしかすると誰もこのことをあなたに教えなかったのかもしれないが、あなたのTwitterアカウントは公になっているようなものなのだ。もしくは、‘L’を省略しているのかもしれない。どちらにせよ、Twitterに口にできないような写真を送信しないことだ。 Facebookアカウントも使用しないこと。Facebookには、そう・・・、カフェインで錯乱した大学生が作ったコードよりも多くのセキュリティホールがある。 公にしにくいことをEメールで送らないこと。たとえあなたがそれを消したとしても、受信者の受信箱や、サーバー、バックアップ、あなたの一時ファイル、受信者のキャッシュなど、どこかには残っているのだ。データを消すのはひどく難しいことなのだ。 簡単な暗号を使うことを学ぶ。正当なコミュニケーションのために、暗号を使うことを学ぶのだ。もしあなたがMacを使っているなら、GPGMailの使用法を学ぶために時間を10分取ろう。これであなたのEメールはかなり詮索されにくくなる。 Facebook、Twitter、Eメールには、https://を使用すること。もしあなたがカフェに座っていたり、公のwifiネットワークを使っているのなら、必ずhttpではなく、https://を使ってメッセージサービスに接続することだ。それで完璧なわけではないが、それによって私がFiresheepを使っているあなたのアカウントをハックするのはずっと難しくなる。 全ての人間は金で動くことを前提とする。私達は、Borat(ボラット:コメディアン)が意地の悪さには付き合いきれないと言って大統領選挙への出馬を断念するほどにとても醜い政治情勢の中で生活している。あなたに物を送って来る人は誰でも―特にほぼ見知らぬ人―そのうちに金と引き替えに秘密を漏らすと思っておくことだ。 誰かが見ていることを前提とする。インターネットは、あらゆる政治的スパイ活動にとって最高の存在である。そして、信じられないかもしれないが、全てのグループ、主流派、過激派がそういう活動をしているのだ。彼らはあなたがする全てのことを監視している。オフラインでも同じことだ。 大人としての行動することを学ぶ。しかし、こればっかりは無理な注文かもしれない。 この記事は、Conversation Marketingに掲載された「10 Social Media Tips for Politicians」を翻訳した内容です。 なんというか、具体的なアドバイスの手前の基本的なアドバイスという感じでした。タイトル通り、政治家がソーシャルメディアを「活用する」のではなく、いかに「身を守るのか」という話ですね。政治家だけでなく有名人なら誰でも当てはまる内容でした。ソーシャルメディアが日本以上に普及しているアメリカとはいえITリタラシーの低い人は数多くいるのでしょうし、特に政治家の場合は、年齢も含めて多そうですね。ネットをやり出してその便利さに気付いた頃がプライバシーやセキュリティに関する認識も甘く一番危ない頃かもしれません。日本でもこういった事件がいつかは起きるのでしょうね。 — SEO Japan