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スタートアップに告ぐ、あなたの最大の競争相手は誰なのか?」 からご覧ください。
起業したてのスタートアップ企業にとって、常に気になる話題が「競合」です。競合が多い方がマーケットが活性化して良いなんて建前の話は抜きにして、今回はスタートアップが競合を意識する際に是非読んで考えてほしい考察を。 — SEO Japan 全てのスタートアップには競争相手がいる。実際、誰かがすでにあなたのアイディアに取り組んでいることは保証できると言ってもいいくらいだ。そしてあなたは、投資家に売り込みに行き、“私達には競争相手がいません”と言うことができないことを知っている。それは完全に事実ではないし、投資家に最悪の信号を送ることになるのだ。 しかし、あなたの最大の競争相手は誰なのか? 大部分のスタートアップには、同じ空間でプレーをしているいくつか他のスタートアップが存在する。しかし、その中の1つが実際に市場けん引力を持っていない限りは、それらを本当の競争相手と見なす必要はない。もし、あなたと同じステージにたくさんのスタートアップが乱立していて、そのどれもが市場の大きな一端を握っていないのであれば、彼らは本当の競争相手ではないのだ。彼らは騒ぎ立て、あなたの邪魔をしたりあなたを脅したりする可能性が高いが(これは、“競争相手に対する最悪の反応“である!)、彼らは中核となる競争相手ではないのだ。あなたは、これらのプレイヤー達と市場全体への理解を示し、彼らとは違うことを始める必要がある(自分自身の利益のため、そして投資家への売り込みのため)。彼らのことで頭がいっぱいになっていてはだめなのだ。 あなたがこだわる必要がある本当の競争相手は、非常に恐ろしい“何もしないこと”だ。 “何もしないこと”は、有力な競争相手によって提供されるまあまあのソリューションよりも酷い。 “何もしないこと”は、人間の本質―怠惰、気に掛けない、“まあいいか”―の正に根源である。 たぶん、あなたのソリューションにとって代わるものは、他の競争相手(スタートアップあるいは別のもの)ではなく、“何もしないこと”だろう。行動を変えることは難しい。人の行動を変えることに関してあなたがどう進めるかを場当たり的にすることが、あなたのスタートアップをダメにするだろう。あなたは、戦略的、分析的で、あなたがして欲しいことを人々にさせることに集中していなければならない。あなたは、とって代わるものである“何もしないこと”の100,000倍以上も頑張らなければならない。 私は、“何もしないこと”または“現状維持”をスタートアップの売り込みに入れた競争相手を見ることなどほとんどない。– おそらくそれは誰もがこれを明らかなことと認識しているからかもしれない。しかし、その後スタートアップは、製品を作り、ソリューションを提供し、行動を正当化するのに十分な価値命題もなしに客に販売しようとする。だから客は、何もしないという現状維持を続け、興味を持つことやあなたがして欲しいことをしようとする気になることからさらに遠くに離れ、ただ座って待つのだ。何よりも、スタートアップにはアクションが必要だ。たとえ人々があなたの思うような方法であなたの製品を使っていないとしても、彼らが全てを使ってないとしても、十分な時間使ってないとしても、あなたには始めからアクションが必要なのだ。しかし、最初から使ってくれる人がいたとしても、あなたは彼らを動かし、無反応や何もしないことをアクションへと変化させるのに十分に説得力のある価値命題が必要なのだ。 “何もしないこと”は恐らくあなたの最大の競合だ。 それこそがあなたが一番集中すべき場所なのである。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Have You Really Identified Your Biggest Competitor?」を翻訳した内容です。 「何もしないこと”は恐らくあなたの最大の競合だ。」という一言はなかなかに響きましたね。私の会社も来年で10年目ですが、思うに会社の成長、SEO市場の成長に伴って最初の4~5年は休む暇もない創造と破壊の連続でした。。。今ももちろん会社としてはそうなのですが、SEOに関していうと若干、以前に比べアグレッシブさが無くなってきている部分もあり、もちろんスタートアップは超えたレベルに来ていますが、それはそれで良い面悪い面があるかなと思ったりすることもたまにありますね。グーグルの検索市場独占、パンダアップデートで今後のSEOの将来も未知数な世界に来ていますし、こういう記事を指針として気合いを入れて進めていきたいと思います! — SEO Japan