あなたのメルマガが相手にされない5つの理由 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年11月12日(金) 22:03
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今回は、普段取り扱わないメールマーケティングの話題を。サーチだ、ソーシャルだ、と時流に踊らされつつ、肝心のメールマーケティングについては疎かになっている企業が意外と多そうな最近。コピーブロガーからメルマガの執筆に悩んでいるあなたにお届けする5つのアドバイス。 — SEO Japan あなたのメールマガジンが期待している反応を得られないのには、本当は7000もの理由があるかもしれない。 その理由のほとんどが共通の問題を抱えている。そう、読者はただ単にそれが好きではないのだ。 そしてその理由は恐らく、あなたがこれから挙げる5つの間違いの1つを犯しているからである。 間違い その1: あなたのメールマガジンは役に立たない これは大きな間違いの1つだ。私の妻は、彼女が関心を持っているトピックに関する役に立つ記事やアイディアが得られると思い、アユールヴェーダのメールマガジンに登録した。しかし、送られてくるのは全て宣伝ばかりだったのだ。 今、あなたが何を考えているかは分かっている。あなたは、ノンストップのずうずうしい自己宣伝は人々に全く愛されないということをとても良く理解していて、もちろんあなたは1つ1つのメールマガジンを宣伝に仕立てることは決してないだろう。 あなたはコピーブロガーの読者なのだから、コンテンツは役に立つものでなければ読まれないということを知っている。 しかし多くの人達は自分を抑えられないのである。 彼らは役に立つことを書いているつもりだし、役に立つつもりでいるのだが、結局のところ自己宣伝になってしまう。なぜならその方が簡単だからだ。“12月17日のヨガクラス”と言った方が、さらにもう1つのヨガに関する記事を書くよりも簡単だ。 だから結局のところ最初から自己宣伝になり、それが簡単な方法であるために、読者にとって役に立つことを考えないのである。 読者がそのような見方をしないというわけではないけれど。 間違い その2: あなたの声に全く説得力がない 声が全てではないが、それが重きを成すのは確かである。友達と電話で話す時、相手の声は活気があって力強く聞こえる。相手にその時の気持ちを紙に書き出してもらおう。書いたことと聞こえてきた声が違うことがよくある。 彼らの声は書いたことには現れない。つまり書いたことは感じたことを本当には伝えてはいないということだ。全てのアーティスト、シンガー、そしてライターは、独自の声紋を持っている。この声は本物でなければならないのだ。 もしあなたが以前に口に出して言おうとして失敗しているのなら、ペンを置いて友達とSkypeしよう。あなたがメールマガジンで書くつもりのトピックについて、彼らに質問をしてもらい、全ての言葉をそのまま記録するのだ。そしてくだらないおしゃべりをして、あなたが言ったことを文字に起こす。 この方法が退屈そうなことは分かっている。しかし、書くのに2日間もかかるうえに結局は声を持っていないつまらないメールマガジンにあくせくするよりは速い。 声は重要である。そして、あなたも声を持っているのだ。それを紙に載せる必要があるというだけだ。 だが、声だけでは勝利はできない。 間違い その3: あなたはストーリーを伝えていない 多くの人が、自分のメールマガジンは完璧に整理され構成された記事でいっぱいにしなければならないと思っている。しかし、そういった記事の書き方が分からないために、書こうとした時には、苛立ち行き詰ってしまうのだ。 良く出来たメールマガジンを作るのは、その構造ではない。ストーリーなのだ。 私たち人間は、幼いころからストーリーに夢中になる。まずはあなたのクライアントに関するストーリーから始めることだ。あなたが業界で経験してきたことや感じたことについて書くのだ。あなたが返答を引き出そうとしている時には、良いストーリーの本物らしさやドラマのように読者を関連させるものは何もない。 では、終わらせ方はどうするのか?ストーリーの教訓を伝えるのだ。本物のストーリーでもそうするように。あなたが何を学んだのか、何を学ぶべきだったのか、または他の誰かがこの経験から学べることを説明するのだ。 ストーリーの教訓は、行動喚起のきっかけとしての役割も果たす。それが次の間違いをもたらすのだが。 間違い その4: 中途半端な行動喚起をしている 今週、あなたはヨガクラスをいっぱいにしなければならない。メールマガジンで、顧客に返事やコメントを求めようとしている。あなたは、顧客の反応を必要としている。あなたは彼らがそうすることを期待することはできない。彼らがそうするように頼まなければならないのだ。 あなたは、彼らに何をして欲しいのかということもきちんと明らかにしなければならない。ただ単に“返事をください”と言うことは、曖昧すぎる。顧客はあなたが何をして欲しいのか、どうすればそれができるのかちゃんと理解していないのだ。 リンクをクリックして欲しい?それならば、ここをクリックするように伝えるのだ(さらにその理由も伝えること)。 返事を書いてもらって、あなたが神か女神か愚か者かを教えて欲しい?それなら、“メールの返信をクリックして、私が神か女神か愚か者かを教えてください”と言えばいい。 買って欲しい?それなら、彼らにそう伝えるのだ。 多くの人は顧客が勝手に行動することをただ望んでいるだけだ。そして、ほとんどの顧客は行動しない・・・なぜなら、彼らは忙しすぎてあなたがどうやって返答して欲しいのか考え付かないのだ。あなたが彼らに伝える必要があるのだ。ほんのちょっと軽いひと突きをするだけでいいのだ。 もちろん、あなたが完全に見知らぬ人ならこの方法はうまくいかない。 間違い その5: 発行頻度が決まっていない 午後6時にテレビをつけてみよう。何をやっている? ほとんどの国では、夕方のニュースだ。そして、毎晩お決まりのニュースだ。しかし、それには一貫性がある。 メールマガジンの多くはそうではない。メールマガジンを書こうとすると、発行計画を立てなければいけなくなる。 読者にあなたのメールマガジンは月に一度、または月に2度、週に3回など、発行される頻度を約束しなければならない。 メールマガジンは休暇中のバミューダには届かない。メールマガジンはあなたのために単調でつらい仕事を全てやっている。私たちのメールマガジンは2002年に発行して以来、止まることなく毎週続いている。 もう止めたいなんて、頭がおかしくなった?申し訳ないが、そんなことは読者には通用しないだろう。テレビ局が、ニュースキャスターが来なかったからといってニュースをキャンセルすることを想像してみるといい。 反応がない大きな理由の1つは、あなたのメールマガジンが読者にとっては見知らぬものだということだ。あなたの気分でいつでもメールマガジンを送り、反応があることを期待するなんてできない。読者の反応は発行頻度と直接関わっている。頻度をめちゃめちゃにしてしまえば、残りの4つのポイントなんて関係なくなってしまうのだ。 まとめ: [...]
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