バブル女は「死ねばいい」-婚活、アラフォー(笑) | ikedanoriyuki.jp | Tribal Media House, Inc.

ikedanoriyuki.jp | Tribal Media House, Inc. - 2010年10月10日(日) 11:17
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刺激的なタイトルの本書。

● 『バブル女は「死ねばいい」 – 婚活、アラフォー(笑)』(杉浦由美子著・光文社新書)

<目次>
1章 バブル女と消費
     —-広告業界の女神・「アラフォー」
2章 バブル女と婚活
     —-恐るべきその「女子力」
3章 団塊ジュニア女子の本音
     —-「キモい男とはセックスできない」
4章 キャリアと出産とバブル姉さん
     —- 「バリキャリ」という妖怪
5章 団塊ジュニア女子、いかに生くべきか
     —- 「産む機械」にすらなれない時代に

ウェブはバカと暇人のもの』と同じ光文社新書からの新刊で、プロモーションに『ウェブは~』の著者・中川淳一郎さんが引っ張り出されているという話を(居酒屋で)聞き、購入して読んでみました。

● (参考)『ウェブはバカと暇人のもの』(中川淳一郎著・光文社新書)

本書は、社会学や世代論的な本ではありますが、多分に杉浦さんの個人的な想いと、それを裏付けるためのインタビューを中心としたものに仕上がっています。

「おわりに」でも、「本書を書くに当たっての視点は、「恨み辛み」である」と著者自身が仰っている。「大抵、団塊ジュニア女子はバブル女が嫌いだ。その半分は羨望である。愛があるから憎しみも生まれる」とも。

でもま、個人的にはこういう本は嫌いじゃありません(どちらかと言えば好きなほう)。2時間くらいでさくっと読めますので、名古屋・大阪出張のときなどに最適な一冊です(私も品川駅構内で購入しました)

最後に、ちと(というか相当)長いですが、ニコ生に、著者、中川淳一郎さん、ひろゆきさんの3者対談の動画がアップされています(ひろゆきさんが何と69分の遅刻&後半、中川さんがビールを注入してへべれけになっているところが笑えます)

バブル女は好きですか? 杉浦由美子 × 中川淳一郎 × ひろゆき(ニコニコ動画)

宜しければ是非。

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