サイバー・バズが「インフルエンサー研究所」を開始、企業とインフルエンサーの相互理解に寄与

マーケティング活動に活用できる調査データ、インフルエンサー視点に立った情報を発信

岩佐 義人(Web担 編集部)

2017年10月16日 7:00

サイバーエージェントの連結子会社でソーシャルインフルエンサー事業のサイバー・バズは、SNS上で影響力を持つ「インフルエンサー」を研究し、情報を発信する「インフルエンサー研究所」を10月12日から開始する、と同日発表した。インフルエンサー研究所では、企業のマーケティング活動に活用できる調査データ、インフルエンサー視点に立った情報の発信を行い、プロモーション戦略の立案や企業とインフルエンサーとの相互理解へ寄与していく。

インフルエンサーへの注目度が高まっている。サイバー・バズは創業時からインフルエンサーを活用したマーケティング支援サービスを提供しており、消費者が話題にしたくなるコンテンツ企画や、キャスティング、広告運用、情報拡散、効果測定など、プロモーション支援を行ってきた。今後は同社が構築した知見、インフルエンサーネットワークを活かし、企業、インフルエンサーの両者にとって役立つ情報を発信していく。

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる