インフルエンサーが画像や動画などの素材撮影に利用するスタジオ「バズ・スタ」開設

サイバー・バズ、SNSアカウント運用代行の投稿素材やプロモーション施策の広告に使用

インターネット広告のサイバーエージェント子会社でソーシャルインフルエンサー(消費行動に影響を与える人物)事業のサイバー・バズは、インフルエンサーが画像や動画など制作物の素材撮影に利用するスタジオ「バズ・スタ」を東京都渋谷区道玄坂の分室オフィスに11月27日開設した、と同日発表した。撮影した素材は、同社が手掛けるSNSアカウント運用代行での投稿や、プロモーション施策の広告など、企業のマーケティング支援に使用する。広告素材の画像や動画には質の高さに加え、消費者目線や世界観などが求められることを背景にする。

バズ・スタは、インフルエンサーが自らの感性や技術を生かして制作物の素材を撮影する場となる。サイバー・バズは、美容、ファッション、フードなどさまざまな分野のインフルエンサーをネットワーク化していて、それぞれのジャンルに特化したインフルエンサーの知見や撮影技術を活用した素材の提供を可能にする。インフルエンサーを育成するための撮影講座なども計画し、バズ・スタを通して、企業のプロモーション支援で一層の広告効果の向上を目指す。今後事業展開を視野に入れるインフルエンサーコマース事業でも、撮影素材を活用する。

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