韓国商品を仕入れてネットショップを開く|日本で今すぐECサイトを持ちたい人必見

韓国商品は日本で需要が高く、韓国から商品を仕入れているネットショップも少なくありません。この記事では、韓国から商品を仕入れて日本で販売したいという人に向けて解説しています。韓国から仕入れるメリットや具体的な方法などについて解説しているため、ネットショップを始める際に役立ててください。
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(目次)

  • 国内における韓国商品のニーズは高い
  • 韓国商品を仕入れる方法は、オンラインとオフラインの2つ
  • 韓国商品を仕入れるための方法
  • 現地仕入れでは見逃せない東大門市場
  • 韓国商材の仕入れで有名な2大展示会
  • 韓国商材の国内仕入れでおすすめのネットショップ4選
  • おすすめの韓国ネットショップ3選
  • おすすめの中国サイトのネットショップ2選
  • 韓国商品をネットショップで販売する方法とは
  • まとめ

この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。  https://shopby.jp/ecknowledge/ 

国内における韓国商品のニーズは高い

日本で韓国商品の需要が高い理由は、日本よりも手頃な値段で購入できるものが多いためです。また、アパレル関連の商品は、日本のショップにはない多彩なデザインが豊富なため、魅力的なデザインの韓国ファッションをお手本にする日本人も増えています。
さらに、第4次韓流ブームの到来によって、Kフードと呼ばれる韓国食品の需要も高まっています。

韓国商品を仕入れる方法は、オンラインとオフラインの2つ

韓国商品の仕入れ方法は、オンラインとオフラインの2つです。それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

■オンラインのメリット・デメリット

メリットは、韓国語がわからない人でも韓国商品を購入できるサイトを利用できることです。また、商品の宣材写真を自分のネットショップで利用できる場合があります。一方、デメリットは仕入れの際に配送料の負担が必要で、到着までに時間がかかることです。

■オフラインのメリット・デメリット

メリットは、商品の実物を確認できるうえに、掘り出し物に出会える可能性が高いことです。一方で、渡航や滞在には費用がかかります。さらに、仕入れに時間がかかる、現金払いしか扱っていない店がある点もデメリットになるでしょう。
 

韓国商品を仕入れるための方法

ここでは、韓国商品の仕入れ方法について詳しく解説します。

■直接韓国に行って商品を仕入れる

韓国商品の仕入れ先として、東大門市場を利用する人が多いです。エリアごとに扱う商品やジャンルが異なります。たとえば、東南部卸エリアは、現地の実店舗の運営者が仕入れに訪れる人気が高いエリアです。

韓国は新商品の発売ペースが早く、1週間で商品が入れ替わるというケースも珍しくありません。そのため、現地でしか手に入らない最新の商品を仕入れられます。ただし、ネットショップで在庫を売り切ってしまうと、再入荷が難しい場合があります。

■展示会に参加して韓国商品を仕入れる

日本で開催される展示会には、韓国のメーカーや卸業者が参加するものも多く、気になる商品があればその場で交渉できます。ただし、展示会に出品される商品は、食品・アパレル・コスメなどの特定のジャンルに限られることが多いので、検索サイト等での情報収集をしっかり行いましょう。

■国内サイトで韓国商品を仕入れる

国内の仕入れサイトから韓国商品を仕入れる方法もあります。法人だけでなく、個人が韓国商品を仕入れる際にも利用できます。サイトの登録から商品の仕入れなどまで日本語に対応しているため、韓国語がわからない人でも韓国商品の仕入れが可能です。ただし、相場観を把握しておかなければ、相場より高い値段で仕入れてしまう可能性があります。

■韓国サイトを活用して商品を仕入れる

韓国サイト内で気になる商品を検索し、仕入れることも可能です。韓国サイトでは、国内サイトでは取り扱っていない韓国商品を発見できる可能性があります。
ただし、韓国サイトで商品を仕入れには、国際配送料や関税がかかります。また、輸入販売にあたるため、法律や関連知識を把握しておかなければなりません。

■中国サイトから韓国商品を仕入れる

中国サイトで韓国商品を探し、仕入れる方法もあります。韓国商品は、中国で生産されているケースが多く、韓国より安価で仕入れることも可能です。また、取り扱っている商品のジャンルや種類も充実しています。ただし、韓国サイト同様に、輸入販売に関連する法律などの知識を把握しておく必要があります。

現地仕入れでは見逃せない東大門市場

東大門市場は、韓国に直接仕入れる場合に欠かせない場所です。観光スポットとしても有名で、平日の夜間帯に賑わいを見せています。以下では、東大門市場の中で、仕入れ先として有名な場所について解説します。

東大門市場

■有名店が出店する【apM PLACE】

apM PLACEは、レディース服などのトレンドを扱う卸問屋です。地上8階、地下2階の10フロアすべてに、様々なブランドが出店しています。取り扱っている商品は、レディース服・靴・アクセサリー・小物類などです。

■靴専門問屋街

東大門市場には、韓国最大級の靴専門の問屋街があります。A~Dの4棟に分かれており、多くの小売店や卸業者が店舗を構えています。取り扱っている商品は、レディース靴・メンズ靴・子供靴・ファッション靴などです。

韓国商材の仕入れで有名な2大展示会

国内で開催される展示会のなかには、韓国メーカーが多数ブース出展するものがあります。なかでも、2大展示会を紹介します。

■JETRO

日本貿易振興機構(JETRO)の展示会は、国際取引の促進を目的に開催されています。韓国を始め、海外からのビジネス情報が多数集まります。出展の対象商品は、食品・インテリア・レジャー用品などが多めです。

■KOTRA

韓国政府の傘下にある大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が主催する展示会では、韓国の産業製品が多数出展されています。韓国のトレンド情報を掴むうえでも、おすすめの展示会です。取り扱っている商品には、食品・生活雑貨・電子機器などがあります。

韓国商材の国内仕入れでおすすめなネットショップ4選

国内サイトから韓国商品を仕入れる際におすすめのネットショップを紹介します。

■1:BUYON(バイオン)

BUYONには、東大門・南大門市場の問屋6,000社以上が出店しており、現地の問屋へ直接オーダーが可能です。現地問屋への支払いや商品の集荷、検品、日本への輸送なども一貫して依頼が可能です。主力商品はアパレル関連で、レディース服・メンズ服・靴・アクセサリー・小物などを取り扱っています。サービス利用には会員登録が必要となり、法人だけでなく、ショップを運営する事業主であれば個人でも利用が可能です。

また、BUYONでは、韓国仕入れの最新情報を発信するオウンドメディア「BUYHOW」を運営しています。仕入れ情報に限らず、商習慣の違いや滞在情報など幅広い情報を発信しています。

■2:NETSEA(ネッシー)

NETSEA(ネッシー)は、出店企業数が国内最大級のネットショップです。取り扱っている商品は、アパレル・美容・食品・家電製品・店舗用品などで、幅広いジャンルを取り揃えています。さらに、数百~数千点の商品が随時出品されています。国内店舗の出店も多いため、韓国商品での絞り込み検索が必要です。

■3:designertown(デザイナータウン)

designertownは、会員制のアパレル卸サイトです。トレンドアイテムからリピートアイテムまで多数揃っており、新商品が毎日更新されています。さらに、サイトのスタッフが現地での交渉やラベルの日本語表記などの仕入れのサポートをしてくれるため、輸入販売が初めての人にもおすすめです。会員制のため、年会費がかかります。

■4:卸の達人

卸の達人は、直接購入者に発送するサービスを行っているネットショップです。そのため、ショップオーナーは商品の在庫を抱える必要がありません。在庫を持つ必要がないことから、売れ残りによる損失のリスクも減らせます。取り扱っている商品は、美容や健康関連のものに限られます。

おすすめな韓国のネットショップ3選

国内サイトでは扱っていない韓国商品を仕入れる際に、おすすめの韓国サイトを紹介します。

■1:Coupang

Coupangは、韓国でも人気の韓国ブランドが出店しています。取り扱っている商品は、食料品・生活雑貨・ファッション・コスメ・ベビー用品などで、充実した商品ラインナップが特徴です。会員ポイントやクーポンの大量配布、キャッシュバックキャンペーンなども定期的に実施されています。ただし、日本語のサポートがなく、商品の購入には韓国での口座開設が必要です。

■2:GMarket

GMarketは、eBAY Korea社運営のネットショップです。日本でも人気の韓国コスメ・アパレル・雑貨などを取り扱っています。日本語のサポートや日本円での支払方法もあるため、韓国語がわからない人でも気軽に利用できるでしょう。ただし、送料無料の商品でも、日本などの海外発送を選択する場合は、追加の配送料が必要です。

■3:Qoo10

Qoo10はもともと韓国の大手企業が開設したネットショップで、幅広い韓国商品を取り扱っています。たとえば、韓国のアパレル・コスメはもちろん、韓流アイドルのグッズなども購入できます。日替わりクーポンやタイムセールなどを利用すれば、安価での仕入れも可能です。

おすすめな中国サイトのネットショップ2選

韓国商品を安価で仕入れたい場合は、中国サイトを活用する方法もあります。なかでも有名なネットショップを紹介します。

■1:タオバオ

タオバオは、後述のアリババの系列会社が運営するネットショップです。小売り専門のため、少額の仕入れにおすすめです。安価で韓国商品を仕入れられる一方で、品質確認や配送条件の確認などをしっかり行うのが大事です。

■2:アリババ

アリババは、中国最大規模のプラットフォームです。一口の発注数が大きい傾向にあり、海外向けよりも中国国内向けサイトのほうが安い単価で仕入れられることがあります。ただし、海外発送は対応していないこともあるため、その場合は代行業者への依頼が必要です。

韓国商品をネットショップで販売する方法とは

韓国商品をどのようにネットショップで販売すればいいのか、具体的な方法を解説します。

ネットショップを構築する

■販売計画を立てる

まずは、ネットショップのコンセプトや販売する商品を明確にします。コンセプトや商品は、売上や利益にかかわる要素のため、事前にネットショップの売れ筋や市場規模などを確認しておくことが大切です。そのうえで、出店方法などを決めましょう。

■出店に必要な機材やシステムなどを準備する

次に、決済システムや開業手続きなどの準備を行います。ネットショップを開設したら、事業開始後1カ月以内に最寄りの税務署に開業届を提出しましょう。食品や酒類などを販売する場合は、許可申請が必要なのであわせて確認します。

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■サイトを作る

商品を販売するには、ECサイトの構築が必要です。商品ページ作成などの作業も必要なため、商品を販売する前にECサイトを構築しておきましょう。ECサイトの構築を外注する場合は、依頼費用がかかります。初期費用を抑えて構築したい場合には、shop byのようなサービスもおすすめです。shop byは、売れるまで料金が発生しないECカートです。

■決済方法や配送料を決定する

ECサイトの構築後は、決済手段・配送方法・配送料などを設定します。決済手段として、利用率が高いクレジットカード・代金引換・銀行振込は最低限用意しておく必要があります。また、配送業者の選定時は見積りを依頼し、比較検討しましょう。

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まとめ

韓国商品の仕入れ方法として、直接仕入れのほか、国内外のサイトの利用や展示会への参加などがあります。仕入れやサイト構築には時間がかかるため、ネットショップ作成ツールなどを利用し、業務の効率化を図りましょう。

NHN COMMERCE JAPAN株式会社が提供するshop byは、初期費用と月額料金が不要で、ネットショップを簡単に作成できるツールです。商品が売れるまではコストがかかりません。希望するショップのURLを決めれば、その場ですぐにショップが持てる手軽さが特徴です。ネットショップ開設を検討中の人は、ぜひご利用ください。

 

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