「とりあえず中国語サイトページをつくろう」という罠 ~中国における漢字表記の違い~

2017年10月2日 12:00

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前回のコラム「とりあえず中国語サイトページをつくろう」という罠~一括りにできない「中国語」~」では、いかに中国国内の言語が多様であるかをご説明しました。今回は「簡体字」と「繁体字」の違い、サイト制作における中国文化の理解の重要性をお話しいたします。

漢字表記にも2種ある中国

漢字文字だけの文化の違いで見てみると、大きく分けて中国語には「簡体字」と「繁体字」の2種類に分けられます。

「簡体字」は主に中国本土で用いられており、「门」や「东」など画数が少ない漢字が特徴です。

「繁体字」は主に台湾やマカオで用いられており、日本語の漢字表記に近く、「國」や「樓」といった画数が多い漢字が特徴です。

<当社制作による「簡体字」ページ>

簡体字

<当社制作による「繁体字」ページ>

 繁体字



そして、「訪日ビジネスを考える 訪日中国人を知る (3)~中国人は何にお金を使っているのか~」にもある通り、

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https://www.citrusjapan.co.jp/column/cj-column/w009_201710.html

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