yieldのお話
2016/1/21 21:00
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ヒューマンリソシア株式会社はコラム「yieldのお話」を公開しました。
今回は、yieldのお話をしていきたいと思います。
「ジェネレータ」という言い方をするこの機能は、yieldキーワード(yield 文)が重要になります。
構文的にはPHP5.5からなので、比較的最近になって出てきたものですね。PHP5.4系以下だと動きませんので、
確認のさいはご注意ください。
「何ができるのか」ですが、一番分かりやすい例として「配列のように、ループに対して値を提供する」機能が
あります。
実際にコードを書いてみてみましょう。
function hoge() {
for($i = 0; $i < 10; $i ++) {
yield $i;
}
}
//
foreach(hoge() as $v) {
echo "{$v}\n";
}
yield文のところで「処理を一端中断して、値を返す」という動きをします。
で、関数hoge()が再びcallされると「先ほどの中断した箇所から関数の処理を再開し」
「yield文のところで処理を一端中断して、値を返す」を繰り返していきます。
ですので、yieldを「関数を一時停止、再開できる機能」である、と説明する事もあります。
…さて。幾人かの人がきっとこう思ったんじゃないかと思います「配列でいいぢゃん」。
はい、その通りです。
その通りです。じゃぁ「yieldは不要なのか?」というと、必ずしもそうではありません。
この続きは以下をご覧ください
http://resocia.jp/column/5205/
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