渋谷のギャルから学んだ成功メディアを作るたった一つの方法
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■ユーザーの声が命運を分ける
ギャル向けの新サービス(β版)のリリースに伴い、
ユーザーの生の声を聞こうと開催した「ファッションが大好きな女の子たち」を会社に招いて座談会を開催しました。
この座談会という手法、
デコれるブログで有名なDECOLOG の光山社長、
自分のショップが持てるフリマサイトで急成長しているショッピーズ の井上社長が実際に使っている成功法則の一つです。
DECOLOGはPV数50億/月を誇る巨大サイト、
ショッピーズはユーザー数50万人、商品点数180万を有する巨大メディアです。
この2サイトがここまで成長するに至った理由をお二人に尋ねたところ、極めてシンプルな答えが返ってきました。
その答えは、
「ユーザーの声をサイトに反映させる。この一点に尽きる。」
という内容でした。
特に印象に残っているのは、井上社長の経験談で
サイトを作って最初の2年間、この機能をリリースするとユーザーが喜んでくれる!と一方的に信じ込んで開発した機能はことごとく失敗に終わったそうです。
その確率は100%、つまりは全くもってユーザーの共感を得る事が出来なかったということ。
この失敗を経て、井上社長は一にも二にもくユーザーの声をとにかく聞くようになり、ユーザーが求めた機能を優先順位を付けてリリースしていった結果、爆発的に成長したという事でした。
急成長の勢いが半端ないので、その軌跡を知りたい方はスターダストコミュニケーションズHP よりご覧頂ければ分かると思います。
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※本家のブログではわかりやすくイメージできる画像を公開しております。
BLOG:どこでもドアMarketing
http://ameblo.jp/ippeee-log/
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■まずは会ってみることが大事
渋谷系のマーケットでは特に顕著な話ですが、消費者の年齢と供給側にいる者の年齢の差が大きく存在しています。
こと当社に関して言えば、ユーザーが使うサイトを開発、デザインしている人は30歳を過ぎています。
企画者は全くギャルとは無縁な20代中盤の私。
最初は全くユーザーの声を聞かずに、偏った認識を以って新サービスの開発に取り組んでおりました。
プロトタイプが出来た段階で、ユーザーに使ってもおう!
ということで、ファッションブログを更新している女の子たちを呼んで率直な意見をもらう事になったのですが、結果は惨敗。
「面倒くさい」
「これいらなくない?」
「デザインが出会い系っぽい」
「そもそも●●と同じじゃん」
と彼女たちの価値観を以って、3時間にもわたりズバズバと本音をぶつけてもらい、結構へこんだ記憶があります(笑)
この時に学び、確信した事はただ一つ。
「消費者(利用者)の声をとにかく聞くべし。それも面と向かって本音を聞きだす必要がある」
ということでした。
最近は、Web上でアンケートを取ってユーザーの生の声を聞いた気になっている企業が多いように思います。
しかし、私この日に感じたのは、
●ユーザーは向かい合った時にしか本音を言う気にならない、という事。
そして、
●こちら側が質問に重ねる質問をしない限り、ユーザーの抱く真相を聞く事が出来ない、という事。
このブログを読んでくださっている方には、Webサイトの運営に携わられている方も多いかと思います。
是非一度ユーザーさんと直接会って話をする座談会を開いてみる事をお勧めします。
その先に、あなたの運営するWebサイトの急成長が隠されているはずです。
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