国立大学法人岡山大学広島大学と岡山大学の共同研究成果プレスリリースです
2024(令和6)年 10月 1日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
<本研究成果のポイント>植物を原料とするβ-ピネンの重合体は、約75年前に初めて合成されて以来、正確な構造が未決定であった。
独自の触媒技術を用いた重合体の合成と極低温プローブNMRを用いた解析により、ポリ(β-ピネン)の2種類の主構造の決定に成功した。
2種類の主構造の比率と熱物性の関連も明らかになったため、ポリ(β-ピネン)の高機能化・用途拡大、化石 ……
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