楽天インサイトがアンケート回答画面をリニューアル、モニター6名中5名が「回答しやすい」と評価

JMRA「調査サステナブル宣言」準拠のUI/UX、ユーザーのストレスを軽減、視認性向上、操作ミス削減

小島昇(Web担編集部)

7:02

マーケティングリサーチ事業の楽天インサイトは、アンケート回答画面のUI/UXをリニューアルしたと8月3日に発表した。多くのモニター参加と調査品質向上を目指し、加盟する一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)の「インターネット調査サステナブル宣言の素案」に準拠した。モニターの時間的・心理的負担を減らして継続的に参加しやすい環境の構築を目指す。ユーザーテストで登録3カ月以上のモニター6名のうち5名から「リニューアル版が回答しやすい」との回答を得た。

画像表示方法やナビゲーション機能を強化

リニューアルでは、ユーザーのストレス軽減のため、回答項目となる画像の表示方法を目的に合わせて選べる。大きさが重要なケース、一覧性が重要なケースなど、目的に応じた表示方法で視認性を向上させ、操作ミスを削減する設計にした。複数のエラーが発生する可能性がある場合、入力内容に不備があると最初のエラーがある箇所まで自動的にスクロールする機能を実装。 未解決のエラー件数も表示することで、ユーザーが迷わず修正できるようナビゲーション機能を強化している。

さまざまなメディアとの可処分時間の競争激化や、受動的にポイントを獲得できるサービスの普及でアンケート回答に参加するハードルが高まり、リサーチ業界ではモニターが継続的に参加しやすい環境づくりの重要性が増している。楽天インサイトは体験価値向上の施策を継続的に実施してきた。その一環として、JMRAが2025年10月に提言した「インターネット調査サステナブル宣言の素案」を契機に、JMRAの推奨する定義に準拠したUI/UXリニューアルプロジェクトを始動していた。

アンケート一覧の使いやすさ改善や回答完了後の体験を向上させた

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