ドコモ、電通、CARTA ZERO、インテージが「docomo data square」をマーケットツインに刷新

「何をしているか」の行動と「なぜそうするか」の意識を同一IDで一体的に分析

小島昇(Web担編集部)

7:03

NTTドコモ、電通、電通グループでデジタルマーケティング事業のCARTA ZERO、マーケティングリサーチ事業のインテージの4社は新たなマーケティングデータ基盤の提供を始めたと9月29日に発表した。ドコモのデータクリーンルーム「docomo data square(ドコモデータスクエア)」をアップデートし、生活者の行動の時系列データ「動的ライフストリーム」と、行動の背景にある意識や価値観のデータの「静的心理アンカー」を同一のID(任意の識別番号)で横断的に分析することができる。

ドコモが提供する「docomo data square」をアップデート

新データ基盤は、現実世界の市場や生活者をデジタル上に再現するマーケットツインとして、分析・シミュレーションから実際の施策実行・効果検証までを一気通貫で実現する。動的ライフストリームは日々変化していく生活者の行動を時系列で捉えるデータで、ドコモの1億超のdポイントクラブ会員に紐づく購買、位置情報、アプリ利用、決済などの行動データと、電通が保有・契約するテレビCMやデジタル広告などの接触データを活用。生活者が日々「何をしているのか」を捉える。

静的心理アンカーは、行動の背景にあって判断や選択に影響する意識や価値観を捉えるデータ。電通が蓄積してきたマーケティング知見をもとに調査を設計し、インテージがアンケート調査を実施して生活者が「なぜそうするのか」を新たにデータ化した。これまで別々だった「何をしているのか」と「なぜそうするのか」を一体的に捉えたデータをもとに、AIを活用して広告施策のターゲティングや仮説の構築、意思決定を支援する。分析データを「docomo data square Ads(ドコモデータスクエアアズ)」などのソリューションに連携して広告配信も可能。

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