インストリーム運用型広告「PremiumViewインストリーム動画広告」で「Netflix」への配信開始

電通グループ3社、国内の主要な動画配信サービスにNetflixを追加、総合的な広告配信を可能に

山川 健(Web担 編集部)

12月16日 7:01

電通、電通デジタル、デジタルマーケティング事業のCARTA ZEROの電通グループ3社は、共同で展開するインストリーム運用型広告サービス「PremiumViewインストリーム動画広告」で、動画配信サービス「Netflix」への広告配信を新たに始めた、と12月15日発表した。従来の国内の主要な動画配信サービスにNetflixを加え、総合的な広告配信を可能にした。

インストリーム広告は動画コンテンツの再生前後・途中に表示する広告。PremiumViewは、質の高い媒体と優良なコンテンツだけを配信対象にする。配信先コンテンツは、有力な媒体社の管理と、著作権・肖像権が処理されているといった条件を満たすものに限定し、ブランドセーフティ(ブランドを損なうコンテンツへの配信防止)な広告配信を実現している。

PremiumViewはこれまで、民放公式テレビ番組配信サービス「TVer」を中心にした国内の有力動画媒体に広を配信していたが、今回Netflixの広告サービス「Netflix Ads」を追加。広告主は、ブランドセーフティを確保しながら多様化する視聴環境に応じて広告配信が可能になり、効果向上が期待できるという。今後も有力媒体と連携して広告出稿面を拡充する。

Netflix、電通、電通デジタル、CARTA ZEROロゴ

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