博報堂が豪アレンバーグ・バス研究所とスポンサー契約を締結、EBMの高度化目指す

マーケティング研究機関の世界的権威と緊密連携、最新論文や研究者に直接アクセス

小島昇(Web担編集部)

7:02

博報堂は、アレンバーグ・バス・マーケティングサイエンス研究所(Ehrenberg-Bass Institute of Marketing Science:アレンバーグ・バス研究所)とスポンサー契約を締結したと10月1日に発表した。オーストラリアのアデレード大学に拠点を置く世界最大のマーケティング研究機関で、客観的なデータや科学的方法に基づくエビデンスベーストマーケティング(EBM)の分野の世界的権威。博報堂は国内広告会社として初めてとなる同研究所とのスポンサー契約を通じて、EBMのさらなる高度化を目指す。

「アレンバーグ・バス研究所」とスポンサー契約を締結

同研究所とのスポンサー契約によって、博報堂が積み重ねてきた理論実践や研究ノウハウに同研究所の知見を掛け合わせ、マーケティング提案や戦略策定の根拠・説得力をより強固にする。最新の研究論文に常時アクセスできる社内環境を整備し、同研究所の専門研究者とのディスカッションや相談体制を通じて、独自ブランド資産(DBA)やカテゴリーエントリーポイント(CEP)などのマーケティング理論をクリエイティブ開発、プロダクト設計、各種キャンペーン評価などの実務に応用していく。

対面のセミナーやトレーニングの機会で同研究所のトップ研究者へ特別にアクセスでき、最新のマーケティングサイエンスを生み出す当事者の思考に直接触れることがきる。再現性のある不変の法則に基づいてマーケティングの意思決定を行うEBMへの注目が世界的に高まる中で、世界最先端の知見や研究環境と直接連携する体制を構築することによって、博報堂が培ってきた独自研究ノウハウの「科学的裏付け」を大幅に強化し、全社的にEBMの対応力を高めていく。

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