博報堂のチームなどがオウンドサービス設計コンサル「AI-Experience Consulting」を開始

AI・データサイエンスの知見を活用、双方向でパーソナライズ化したサービスを構想・設計

博報堂の2つの専門チームと、博報堂と同じ博報堂DYホールディングス傘下で技術戦略会社の博報堂テクノロジーズは、企業が顧客の体験を高度化するためのオウンドサービス設計コンサルティングプログラム「AI-Experience Consulting」の提供を始めた、と6月30日発表した。生活者との双方向の関係を構築する。AI(人工知能)・データサイエンスの知見を生かす。

専門チームは、AI・データサイエンスでマーケティング課題を解決するData Science Boutique、ブランディングとエンジニアリングの視点で生活者との接点を生み出すhakuhodo DXD。従来のオウンドメディアが情報提供を通した理解促進・ファン化が目的だったのに対し、今後は生活者との双方向の関係構築・体験価値高度化のオウンドサービスが重要になるという。

オウンドメディアとオウンドサービスとの違い

AI-Experience Consultingは、双方向でパーソナライズ化したオウンドサービスの構想・設計が目的。継続的なエクスペリエンス創出が強みのhakuhodo DXDと、AI活用・データサイエンスに強いData Science Boutique、システム・データ基盤開発が得意の博報堂テクノロジーズそれぞれの専門性を集めた実装フローに沿って、構想から開発ロードマップ策定まで行う。

実装フローは①事例/潮流に学ぶ②データ活用プラニング(既にオウンドサービスがある場合)③サービス構想④フィジビリティ(実現可能性)検証⑤ロードマップ策定--の5段階。UI(ユーザーインターフェイス)/UX(ユーザーエクスペリエンス)の改善を通じたエクスペリエンス拡充とデータ活用・AIアルゴリズム強化、それらの循環システム設計を専門家が手掛ける。

実装フロー
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