あのフィギュア通販が1位!「表示が爆速なECサイト」ランキングTOP10発表【ギャプライズ調べ】
一番見やすい通販サイトはどこ? 2025年5月のWebサイトの表示速度をランキング化。
5/27 8:15 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ギャプライズは、「2025年5月 国内ネット通販事業者のECサイト表示速度ランキング」を発表した。
LCP(Largest Contentful Paint)
Googleが定めたCore Web Vitals(ウェブの重要指標)の1つで、ページを開いてから主要コンテンツ(通常は最大の画像やテキスト)が表示されるまでの時間のこと。LCPが小さいほど、ページの主要部分が素早く表示され、ユーザーは読み込み速度が速いと感じる。良好なユーザー体験のため、LCPを2.5秒以内とすることが推奨されている。
ECサイト表示速度ランキング、1位は「あみあみオンライン」

2025年5月のECサイト表示速度ランキングによると、1位は日本最大級のフィギュアやホビー通販の「あみあみオンラインショップ」、2位は家電や生活雑貨など幅広い品揃えの「ムラウチドットコム」、3位は洋菓子等の通販を行う「資生堂パーラー」となった。
トップ10のサイト全てがLCP1.1秒以下を達成したのに加え、調査対象である275サイトのうち、73.6%がLCP2.5秒以内を達成。なお、7位の「ほぼ日刊イトイ新聞」はLCP1.228秒から1.068秒へ、10位の「蔦屋書店」は1.275秒から1.097秒への短縮に成功した。

また、Core Web Vitalsの新指標であるINP(Interaction to Next Paint)のランキングをみると、ファーマフーズの通販事業「タマゴ基地」が前月4位から1位へ上昇。2位は「エレコムダイレクトショップ」、3位は「ディーライズ」となった。
※INP:ユーザーの操作に対するウェブページの応答性を測定する指標。
調査概要
- 【調査期間】2025年5月時点でのデータ調査
- 【調査機関】当社調査
- 【調査対象】通販新聞社が発表した第83回通販・通教売上高ランキング上位300社のうち、月間トラフィックが10万以上の日本国内サイト
- 【調査方法】Google社のChrome ユーザー エクスペリエンス レポートの公式データセットを使用。各サイトのドメインレベルで4G回線かつモバイルデバイスのLCP(最大コンテンツの描画)を比較。
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