8割以上が「GA4はUAよりも効率的」と回答。連携ツールはGoogle 広告、サーチコンソールが4割超【アタラ調べ】
デジタルマーケティング支援企業のアタラは、「アクセス解析状況に関する調査」を実施した。GA4を使用した経験のあるサイト責任者・運用者1,008人が回答している。
約半数の企業が「サイト分析の一部または全てを外部に委託」
まず、サイト分析を自社で行っているかを聞いたところ、47.0%の企業が一部または全てを外部に委託していると回答した。
また、どのような業務を委託しているかを聞くと、「サイトの全体的な課題抽出と改善企画」が52.1%で最も多く、「集客についての課題抽出と改善企画」が43.9%と続いた。
GA4への移行は自社で進めたかを聞くと、「一部、外部のサポートを受けた」が56.7%で最多となり、完全に自社のみで完結するのは負担が大きいことがうかがえた。
8割以上の人が「GA4はUAよりも効率的」と感じている
GA4と旧Google アナリティクス(以下、UA)と比較して効率的かを聞くと「UAよりもわずかに効率的」が52.5%と最も高く、「UAよりもはるかに効率的」が28.0%で、8割以上の人が「GA4はUAよりも効率的」と回答した。
GA4へ移行したことのメリットとしては、「柔軟なレポート作成」が52.7%で1位となった。一方でデメリットとしては「既存のデータとの互換性の問題」が44.0%で最も多く、移行による工数の増加を課題としている企業が多いことがわかった。
また、GA4と連携しているツールについて聞くと、「Google 広告」が48.8%、「Google Search Console(サーチコンソール)」が42.8%で圧倒的。以下、「BigQuery」「各種ヒートマップツール」「Looker StudioなどのBIツール」などが続いた。
GA4を用いたプロのサイト分析サービスやコンサルティングサービスを利用したいと思うかという質問では、とても思う・やや思うを合わせて94.8%の人が「利用したい」と回答した。
調査概要
- 【調査対象】調査回答時にサイト責任者・運用者(GA4使用経験のある方)であると回答したモニター
- 【有効回答】1,008人
- 【調査期間】2024年2月8日(木)~2024年2月9日(金)
- 【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
- 【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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