10~50代「スマホしか使わない」は46%「スマホとPC」併用者を上回る。10代では「スマホのみ」が7割に
LINEは、スマートフォンなどのインターネットの利用環境に関する調査を10~50代の男女759名に対して行った。
2017/7/25 13:45 調査/リサーチ/統計
※LINE提供のグラフ表示がデータの見せ方として適切ではなかったので差し替えた(7/27)
LINEは、スマートフォンなどのインターネットの利用環境に関する調査を10~50代の男女759名に対して行った。
調査結果は以下の通り。
- 職場や学校などで週1回以上、インターネットを利用するでは「スマホのみ」が最多、「スマホとPC」併用者を上回る
- 若年層ほどメインデバイスとしての「スマホ」利用率が高まり、10代では「スマホのみ」が7割にも達する
- 「スマホ」の利用率は30代以下では9割超、40代でも9割弱が利用。10代の「PC」利用率は25%に留まる
日常的に利用するインターネット環境は「スマホのみ」が46%。「スマホとPC」併用者を上回る
- 「スマホ」でのインターネット利用者は全体の85%。対して「PC」での利用者は46%。
- 構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で、約半数。「スマホとPC」の併用者は4割弱。
- 「PCのみ」での利用者はわずか6%に留まる。
10代では「スマホのみ」での利用者が7割に
- 全体的に「スマホのみ」での利用者が「スマホとPC」併用者を上回る傾向が見られ、特に若年層ではその傾向が強く、10代では「スマホのみ」での利用者が7割にも達する。
「タブレット」「ガラケー」を含んだ比較においても、全世代ともにメインデバイスとして「スマホ」を利用
- 「スマホ」での利用率が圧倒的に高く、10~30代では9割超、40代でも9割弱、50代でも6割強が利用している。
- 10代の「PC」での利用率は25%に留まるが、20代以上においては職場での利用により、「PC」利用率が高まる。
- 「タブレット」での利用率は全体で19%、「ガラケー」での利用率は全体のわずか6%に留まる。
調査概要
- 調査地区:全国
- 標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
- 調査方法:調査員による個別訪問留置調査
- 調査対象者:15~59歳の男女 合計759サンプル (人口構成比に沿って抽出)
- 調査期間:2017年4月
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