2018年下期「スマホのみ」でインターネットを利用する人が49%を占める【LINE調べ】
LINEは、2018年下期のインターネットの利用環境に関する調査を実施した。
2018/12/21 7:00 調査/リサーチ/統計
LINEは、インターネットの利用環境に関する調査を実施した。LINEでは、2年前より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を行なっている。今回は2018年下期の調査結果となっている。
日常的にインターネットを利用する環境は、「スマホのみ」が半数
「スマホ」でのインターネット利用者は全体の90%を占めた。対して「PC」での利用者は45%であった。構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で49%、「スマホとPC」の併用者は42%、「PCのみ」での利用者は4%という結果となった。
※日常的=週1回以上の利用(職場や学校での利用も含む)
※発表データを元に編集部が図を再作成
「スマホのみ」での利用が引き続き増加傾向、女性では約6割が「スマホのみ」
「スマホのみ」での利用者は、過去5回の調査で微増が続く。女性のほうが、男性より「スマホのみ」での利用者の占める割合が高く、約6割が「スマホのみ」であった。男性は、女性に比べ割合は低いものの「スマホのみ」での利用者が過去5回で増加し続けている。
タブレット利用者は増加傾向
2016年からの2年間でタブレットでのインターネット利用者は、ほぼ全ての年代で増加傾向にあることがわかった。
以上のように、日常的なインターネット利用環境として「スマホのみで利用している」という人が増加する傾向が続いている。
調査概要
- 【調査方法】調査員による個別訪問留置調査
- 【調査対象者】5~59歳の男女 合計815サンプル (人口構成比に沿って抽出)
- 【調査地区】全国
- 【標本抽出方法】住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
- 【調査期間】2018年10月
(2018年10月調査について記載 ※過去調査も、サンプル数・調査期間以外は同様)
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