シニア女性7割がスマホを保有するも、「使いこなせている」のは12%【ハルメク調べ】
ハルメクは55~74歳のシニア女性461名を対象に、「スマホ」に関する実態調査を実施した。
2018/10/15 7:00 調査/リサーチ/統計
シニア女性を対象とした出版・通信販売などを行う株式会社ハルメクは、55~74歳のシニア女性461名を対象に、「スマホ」に関する実態調査を実施した。
シニア女性の7割近くが「スマホ」を利用。「ケータイ」利用者の2.2倍
PC、スマホ、タブレット、ケータイ利用状況を聞いたところ67.7%が「スマホ」を利用し、「ケータイ」を利用していると回答したのは30.8%という結果になった。また、「スマホ」のアップ率は11.1pt、「ケータイ」のダウン率は10.9ptとなった。
「スマホ」を保有しながらも、使いこなせていると自信があるのは12%のみ
調査対象者のうち、スマホ保有者312名に「スマホ」の使いこなし度を聞いたところ、「使いこなせている」と回答したのは12.2%、一方55.8%が「使いこなしていない」と回答した。また、使いこなしている人は「動画・音楽の視聴」「ゲーム」「Facebook」の利用度が高く、使いこなせていない人は「電話・メール」「写真・動画撮影」「検索」の利用が中心だという。
調査概要
- 調査方法:郵送アンケート
- 調査対象:ハルメク読者 55~74歳シニア女性461名
- 有効回答数:デジタルデバイス(PC、スマホ、タブレット、ガラケー)利用者452名
- 調査実施日:2018年7~8月
- 調査主体:(株)ハルメクホールディングス 生きかた上手研究所
- ハルメク公式サイト:www.halmek.co.jp
※記事初出の時点で対象者の年齢に誤りがあり、修正しました(2018/10/16)
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