モバイルコンテンツの健全な発展に向けた、コミュニティの運用管理体制認定基準をEMAが発表

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有限責任中間法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(以下:EMA)は6月30日、フィルタリングの実効性ある普及を目指すための基準策定委員会において承認された、コミュニティサイト運営管理体制認定基準を発表した。

EMAでは、民間の第三者機関として青少年の発達段階に応じた主体性を確保しつつ、違法・有害情報から保護し、モバイルコンテンツの健全な発展を促進する施策を総合的に実行するため、フィルタリングの実効性ある普及を目指してサイトの認定と運用監視を行う基準を検討してきた。6月30日に発表された基準は4つの分類で構成され、22の要求項目が設定されている。

  1. 基本方針
    認定サイトがサイト運営に関する基本的な運営方針を明示することにより、青少年が利用する上での利用規約や健全化を目指す環境整備、投稿への対応、広告掲載基準などを明確にする。
  2. 監視体制
    基準に則った監視体制や監視員の確保を義務付け、自殺や犯罪を予告するような緊急を要する投稿に対し、EMAのガイドラインに則って速やかに対応するよう義務付けている。
  3. ユーザー対応
    サイトを利用するユーザーからの問い合わせやトラブル報告、通報などに適切に対応できる体制に加え、携帯電話の固体識別番号の取得を義務付けることで、今後認定サイトが共同で悪質なユーザーを排除する体制を目指す。
  4. 啓発・教育
    認定サイトにEMAが定めた啓発・教育プログラムの設置を義務付け、青少年がモバイルコンテンツを正しく利用できる能力の育成と保護者のデジタルデバイドの解消などを目的とした啓発・教育プログラムの普及を目指す。

具体的な項目の1つとして、監視体制では“目視・システム抽出等によるサイトパトロール(監視)の実施”があり、「事業者はユーザー(会員・非会員)による投稿等サイト内で公開される情報について、常時(サイトによっては毎日)、目視・システム抽出確認等を実施し、規約違反投稿等について必要な対応(削除、注意・警告、経過確認等)を行わなければならない」とされている。

ユーザー対応では、“問い合わせ対応窓口の設置”“通報制度等の設置”といった項目が設定されている。

認定については、EMAが申請対象サイトが認定基準に適合しているかどうかの審査を実施し、審査を通過したサイトに対して認定を付与する。またEMAは、認定後において十分なサイト運用管理体制が維持されているか否かについて定期的に監視を実施し、注意・警告・認定取消を含む適切な対処をなすことで、認定の実効性を維持する。

審査受付開始は7月中旬を予定。EMAでは、今回の基準を第一歩として、基準を満たす認定サイトがネット上に増えていくことで、ネット上に有効なセーフティネットが形成されることを目指すとしている。

コミュニティサイト運用管理体制認定基準
http://www.ema.or.jp/dl/communitykijun.pdf

モバイルコンテンツ審査・運用監視機構のホームページ
http://www.ema.or.jp/ema.html

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